2009年4月18日土曜日

いざ鎌倉へ


会社へ辞表を出して少しは気分が楽になったとは言え、一週間働くと心身共にかなりお疲れの彼。
どこかへ出かけでもしないと休んだ気がしない、と言うので私の提案で鎌倉へ行く事に。昨年末に行ったばかりだけど、鎌倉は好きな街なので何度も足を運びたくなる。

まず、鎌倉駅から江ノ電に乗って由比ヶ浜駅で下車し、『鎌倉文学館』へ向かう。
多くの文学者に愛された鎌倉、その鎌倉ゆかりの文学者の直筆原稿や手紙、愛用品などが美しい洋館の中に展示されている。
夏目漱石、太宰治、三島由紀夫、小林秀雄などなど、本当に有名な文学者の名前ばかり目に入る。
原稿用紙に書かれたそれぞれの文学者の字を見ると、その人の個性がそのまま反映されているようで、見ていて興味深かった。

洋館の中の内装、ステンドグラス、ランプなどどれも素敵でうっとり~。
中の写真が撮れないのは残念だったなぁ。


もう少しゆっくり見たかったけど、朝食を殆ど食べてこなかった彼は、お腹をぐぅぐぅ鳴らして「何か食いたい・・・」と力なさげ(苦笑)。

まずは何かお腹に入れようと思って歩きながら飲食店を探すのだけど、余り無いのよね、これが。
・・・と思ったら、スパイスの良い香りがふわーんとしてきた。
ちょっとこじゃれたカフェ風のカレー屋さんを発見!
もう、迷わず入った(笑)。

陽射しの入る2階席で、私は野菜カレーを、彼はビーフカレーを食べた。
思ったより濃厚、辛くはなくて食べやすかったけど、もう少しさらっとしたカレーだったら私好みだったかな。




お次は、鎌倉と言えば大仏!という事で高徳院へ。
大型連休前だからそんなに混んでいないだろうなんて思っていたけど、それは甘い考えだった。
さすが観光名所だけあって観光客で溢れていますね、ここは。外国人も多かった。

剥き出しの大仏様を拝んだ後、一応境内をぐるりと歩く。
境内の木の枝の上をリスが走り回っているのが意外な光景だった。
「リスに餌をやらないで下さい」なんて注意書きがあったくらいだから、結構多いんだろうな。



その後は再び江ノ電に乗って移動し、極楽寺、成就院へ行き、再び鎌倉駅へ戻る。
カフェで一息入れてから、小町通りを歩いて鶴岡八幡宮まで行き、ぼたん苑で色とりどりのぼたんの花を見てきた。


ちょうどぼたんも見頃だったし、八幡宮は鎌倉の名所だけあって多勢の人で賑わっていた。
神前式を挙げている風景も見かけた。

それにしても、長い階段を上がって本宮までたどり着いた時はもう足が悲鳴をあげていた・・・
かなり無理してしまったわ。




駅へ戻る途中でバウムクーヘンのお土産を買って、帰りの電車ではぐったりして寝てしまった。

本日歩いた歩数は、15,531歩!
ここ数ヶ月では一番歩いた・・・脚がむくんで太くなり、両膝が痛い(涙)。
明日はおとなしくしていよう。

2 件のコメント:

klinda885 さんのコメント...

creoさんのキレイな写真のおかげで、鎌倉に行った気分になりました♪
しかも、大仏!
大仏はいいですねぇ~、仏像好きの私にはたまりません。
いつかは行ってみたいですね。
ゆっくり足を休めてくださ~い

creo さんのコメント...

>klinda885さん
鎌倉の写真、楽しんで頂けたみたいで何よりです。
大仏、野ざらしなので何だかワイルドな感じがしますね(笑)
胎内にも入れるみたいでしたが、別途料金がかかるとの事で止めてしまいました。
山育ちのせいか、海を見ると興奮してしまいます・・・潮風の匂いをかぎながらのお寺巡りは良い運動にもなるし、楽しいですよ。

悲しいかな、中年は筋肉痛が後からやってきますね・・・今日は全身痛くて動けません(涙)
無理はいけませんね!

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