2009年6月30日火曜日

とりあえず

半月ぶりに家の外へ出て病院へ行って来た。
・・・と言っても、まともに歩けないので彼に付き添ってもらい、往復タクシーを利用してだけど(収入ゼロの家計には相当痛い出費!)。
病院に着いたら外来用の車椅子を利用した。

ドキドキの血液検査の結果、筋肉の破壊度を示すCK値は、前回の値よりわずかながら減少に転じていた。(前回値404 → 375 IU/Lに)

ほっとした、本当に。

ドクターも「いやぁ、(プレドニン)20mgで何とか抑えられたみたいで良かったよ」と安堵した様子。
「でも、まだ自宅での絶対安静が必要。今まで通りにして、無理して動かないように。」としっかり釘を刺された(苦笑)。

引き続き服用するプレドニンの量は20mgをキープし、更に安静にして様子を見ましょうと言われ、2週間分の薬が処方された。
覚悟はしていたけど、20mgからの減量には相当時間がかかると言われた。また顔がアンパンマンのように腫れたまま醜く数年過ごすのかと思うとガックリしちゃうけど、仕方あるまい。

そんなわけで、一応入院の準備をして行ったのだけど、入院せずに家路に着く事が出来た。
自宅療養に当たって彼が私の代わりに何から何までやってくれた事に本当に感謝している。思うように体を動かせずに、時々苛立つ私の横柄な態度にも耐えてくれてありがとう。

これからまた次の外来までどの位CK値を下げる事が出来るのか、とにかくこれまでと同じように修行僧のように(?)じっとおとなしくしているしかない。
CK値が正常値内におさまったら、そこからリハビリの開始だ。
その日が待ち遠しい!

2009年6月28日日曜日

葉っぱ変色


ここの所の猛暑のせいなのか何なのか、ミニトマトの葉がどんどん黄色く枯れてきている。
最初は特に気にも留めず、黄色くなった葉を切り取っていたのだけど、それをしていたらその内丸裸になってしまいそうになので、今日からそれは止めた。

ネットで調べてみたけど、写真付きの説明のものが少なくて、「これかも!」って当てはまる病気を見つけられなかった。

カビや虫が原因での病気なんだろうか?
水は朝一度あげているけど、暑いからすぐ乾くし、水不足で枯れているのかしら?実は夕方もあげた方がいいのかな??
梅雨時だから直射日光ががんがんと当たっているわけでもないし。逆に浴びる日光の量が少ないとか?
トマトの実は順調に色を付けているのだけど・・・うーむ、このまましばらく様子を見るしかないのかな。

ちょいと心配であります。

2009年6月27日土曜日

朝日のチカラ


かれこれ半月近く家から一歩も出れずに安静にしているというのに、脚の痛みが引かない。
特に夕方から痛みが増し、夜は眠剤を飲んでも脚の痛みに集中してしまうので全然寝付けない。
朝方、ようやくウトウトとするのだけど、トマトの水遣りをしなくちゃという思いから、体にタイマーをセットしたがごとく、早朝むくりと起き上がる。
何故かこの時だけは少し身体が軽くなって動けるのだ(笑)

そんなこんなでここの所、朝日が昇ってくるのをベランダの端っこで座りながらぼんやりと眺める事が多い。

2年前に長期入院した時、薬の副作用もあって毎日の睡眠時間はたった3~4時間程度だった。
夜が長くて長くて、朝が来るのが待ち遠しくて、毎日ゆっくりと昇ってくる朝日に元気づけられた。
「明けない夜は無い」のだと感じたから。
実際、一体いつになったら退院できるんだろうと思った闇の日々は終わり、無事退院して家路に着く事が出来た事は言うまでもない。

先日、私と同じ病気であるSLEを持つ妹からメールが来た。
彼女も病気を酷くして昨年2ヶ月程入院し、その後の経過が余り宜しくない。特に今は精神面で打撃を受けているようだ。
彼女からのメールはいつも暗い。(「誰も私の事を理解してくれない」「病気の事を他人に分かってもらえない」「家事が大変、犬の散歩がイヤだ」等々)
私自身、鬱のような精神状態をさまよった経験もあるし、妹の嘆きを理解できないわけではない。が、マイナス要素たっぷりのメールを読む側としてはとても疲れる。
「自分自身を客観的に、冷静に見て、今自分に出来ることをするしかないんじゃないの?」としか私にはアドバイスらしい事は言えないのだけど、何を言ってもどうも今の彼女には私の言葉は大して響かないみたい。

私は自分が病気になった事が不幸だとか全く思っていないし、他人に自分を理解して欲しいとも特に思わない。逆に自分が他人を理解しているのかと言われればイエスとはとても言えないから。
病気であろうが、健康であろうが、人それぞれに悩みがあり、解決しなくてはいけない問題を抱えながら生きているんだから・・・
私には他人と自分を比べる事に価値があるとは思えない。人は人、自分は自分だ。全ての事は自分の問題であり、自分自身が納得するまで付き合う他に道なんて無い気がするのだが??
苦しい事も楽しい事もいつまでも続きはしない、交互にやってくるのが人生。
明けない夜は無いのだよ、妹よ。
焦らず、時間をかけていいのだから、ゆっくりと前向きな気持ちがあなたにやって来る事を姉としては祈っています。

さてはて、私の脚は一体どうなる事やら??
昨日、ドクターに「プレドニンを増やしても痛みが全然治まらないんですが・・・」と電話で相談した所、
今までの私の経過から言うと、脚が痛いからと言って実際に筋肉の破壊度が進んでいるかどうかは必ずしも一致していないので、やはり血液検査の結果を見ないと何とも言えない。念の為、入院の支度だけして来て下さい、と言われた。

あと3日、このまま安静にし続けてCK値がどの位下がるのか・・・私にはもはや血液検査の結果を心して待つしか無さそうだ。
通院で何とか治療出来れば一番嬉しいんだけどな。
ここまで身動きが出来なくなると、副作用で顔が腫れて毛深くなるとか、不眠とか、そんなのはどうでも良くなってしまう(笑)。
とにかく普通に歩きたい!・・・それが今一番の望みだ。

2009年6月24日水曜日

ようやく


↑ やっとこさ村上春樹の新作、「1Q84」を手に入れた♪
彼が用足しのついでに、最寄り駅近くにある小さな書店を覘いたら置いてあったそうで、買って来てくれた。

脚は相変わらず痛くて家でおとなしくしているしかない日々が続いているけど、心躍らせてハルキワールドへしばし旅立って来ます(笑)

そうそう、ちょっぴり良いニュースが。

先月仕事を辞めて、翻訳業に就く為にあれこれ就活している彼に、ようやく一つだけ翻訳のお仕事が近々入りそうだ。
小さな仕事なのでバイト程度のお金しか得られないみたいだけど、少しでも早く仕事への取っ掛かりを掴みたかった彼にとってはかなりの朗報だと思うし、私も嬉しい。
引き続き、トライアルへも積極的に応募していくつもりみたいだけど、今回のこの仕事をきっかけに少しずつでも翻訳の仕事が入るといいなと願うばかりだ。
ファイト、だーりん!

私も彼の足かせにならないよう、早くこの筋炎の急性期を抜け出さなくちゃ。

2009年6月20日土曜日

缶詰の日々


↑ 本日のおやつ:彼が買って来てくれた近所の洋菓子屋さんのクリーム・ブリュレ♪ バニラビーンズがいっぱい入っていて濃厚で美味しい。

いやはや、今日の蒸し暑かった事!
東京は28℃近くまで気温が上がったみたい・・・ここの所、梅雨の割りには過ごしやすかっただけに、一気に気温が上がると体が参る。

薬を増量して5日経ったが、脚の痛さは治まらない。
SLEと多発性筋炎という病を持ってからというもの、どこも痛くないなんて日は皆無に近いが、四六時中痛みに集中してしまう今はやっぱり辛い。痛み止めの薬は気休め程度にしか効かない。
それでも、2年前の長期入院した時に経験した忘れ難い猛烈な痛みまでは届かないので何とか耐えられる。

そして、この痛みより辛い事は自由に動けないこと!
トイレへ行く事と必要最低限の動きしか出来ないので、些細なことも彼にお願いするのが非常に心苦しく、ストレスだ。多発性筋炎という病気の恐ろしさを知っているだけに、「ちょっと位いいや」という軽い気持ちで動けない事が辛い。

5ヶ月もベッドの上で過ごした入院の日々を思えば、こんな事でへこたれてはイカンとは重々承知しているのだけど・・・ 人間とはワガママな生き物ですな、一度自由を手にするとまたあれこれ望んでしまう。

彼には私の手足になってもらって家事やら買い物などをしてもらって本当に感謝している。これで私が独り暮らしだったらどんなに大変だった事か・・・

せっかくの週末なのに出かけられなくてつまらないだろうから、と彼がデザートを買って来るついでに映画も借りて来てくれた。
痛い脚をさすりさすり、映画「BODY OF LIES(邦題:ワールド・オブ・ライズ)」を見た。
主演のディカプリオとラッセル・クロウはCIAの部下と上司の関係。中東を舞台にしたアクション&サスペンス映画で、リドリー・スコットが監督だけあって最後まで飽きさせずに見せてくれた。
いや、若い頃のディカプリオには全然興味なかったんだけど(失礼)、「ブラッド・ダイアモンド」辺りからカッコ良すぎ!演技もめちゃくちゃウマい。
ラッセル・クロウも嫌らしい上司を上手く演じていたし、ヨルダンの治安当局者ハニ役のマーク・ストロングも役にハマっていてカッコ良かった~。

特に何の期待もせずに見たけど、ストーリーもなかなか良く出来ていたし、緊張感のある映画の中で見せる男達の駆け引きは面白かった。
今後のディカプリオの演技に更に期待したい。

2009年6月17日水曜日

初めの1個!




真っ赤に色づいた我が家のミニトマトの第1号。
最高に美味しく熟すギリギリのタイミングで収穫したかったけど、素人にはその判断が付かなかったので、「もうこれ位なら大丈夫でしょ」という軽~い気持ちで本日の朝、最初の1個目を収穫しました!(笑)



記念撮影をして(笑)、それから摘み立ての第1号をぱくっと食べました♪

「あ、甘い!」
何となく、家庭菜園で作るトマトは甘さより酸味の方が強いのかな?と勝手にイメージしていたので、この甘さに驚きました。何だかチェリーのような、果物のような甘さでみずみずしい!
もっと食べたい、1個じゃ足りない!(笑)

まぁ、他のミニトマトも順調に色づいているので、これから朝発見する度に私のおやつになりそうな予感(彼にはあげないのか??)。

20mg×2日目


持病の多発性筋炎を悪化させてしまい、プレドニンの服用量が今までの1日7mgから20mgへと増量された。
今日でその20mgを服用して丸2日経ったのだが、症状は軽くならない。ムーンフェイスが出ているのかもまだ分からない(当たり前か?)

2年前、SLEの他に多発性筋炎も発症している事が分かって長期入院した時、40℃近い高熱が1ヶ月間続き、解熱剤では一向に下がらなかったのに、プレドニンを50mg投与されたら翌日からみるみる内に熱が下がってびっくりした記憶がある。それ程にプレドニンの威力はすごいものだと・・・(勿論、副作用もすごいけど・苦笑)

だから、今回も増量されたプレドニンを飲めば、すぐ脚の痛みやだるさが軽減できると思っていたのだが・・・あいにくそう簡単に済まされないみたい。

ひたすらベッドの上でおとなしくしているか、じーっとパソコンの前に座っているかの日々。
洗顔や歯磨き、家事は座りながら何とかし、トイレまでは何とか歩いていけるが、それでも両足に加重されると痛みが走る。
買い物やら洗濯干し、掃除なんかは彼にお願いしてやってもらっているけど、いつも自分がやっている事の殆どを彼にやってもらうのは当然気が引ける。
自由に動けないことのもどかしさといったらない!

夜中、脚全体にまとわりつく嫌なしびれと痛さに脚をさすりながら横になるが、一向に眠気はやって来ない。
その内、いっそのこと私が入院した方が彼にとっては楽なのでは??と考え出したら、以前長期入院で体験した辛さやら痛さなんかを次々に思い出してしまい、久しぶりに布団の中で涙を流した(その前に読んだ本でもかなり泣いていたから涙腺がゆるゆるだったのかも?・苦笑)

まぁ、そんなこんなで昨晩は眠剤を飲んでもなかなか寝付けなかったなぁ・・・
でも朝はパッと目が覚めちゃう。
睡眠不足なら昼間寝てカバーすれば良いのだ。

大変な状況になってしまったけど、筋炎とSLEの合併症で長期入院していた頃の症状よりは遥かにマシだし、あの時よりは病気の事もある程度把握しているし、気をつけなくてはいけない点についても頭に入っている。服用している薬についての効能も副作用もきちんと理解して飲んでいる。
最悪な状態になる前に手は打っているはずだ。楽観視はいけないけど、悲観的になる事もあるまい。

引き続き無理をしないよう安静にし、痛み止めとプレドニンの効果を信じて回復を待ちたい。

2009年6月15日月曜日

外来日/プレ増量


今日、病院へ行って来た。

血液検査の結果は予想通り、かなり酷かった(涙)
・CK値(筋肉の破壊度を示す)は187(4/21)→ 249(5/26)→ 404(今日)というようにぐーんと増加。
・抗DNA抗体(これが暴れると病気が悪化する)の値も54.0(3/17) → 56.6(4/21) → 80.5(5/26)と急上昇。おそらく今日採血した値はもっと高い数値のはず(この値は採血した当日には結果が出ない)。

これじゃ、ここの所ずっと脚が痛くてまともに歩けないはずだ。
電車を乗り継いで病院へ行くのもやっとの思いだったもの・・・

ドクターには、「やはり北海道行きはまずかったなぁ~。とりあえず30mgに薬を増やすか、もしくは入院するか・・・」なんて言われてしまい、
慌てて「まずは20mgから様子を見ましょうよ!!」とお願いし、今回はその希望を聞き入れて貰えた。

そんなわけで、今までプレドニン(ステロイド)の服用量が1日7mgだったのが、20mgへ増える事となった。
朝夕各10mgずつ、今晩からスタート。
また顔の腫れ(ムーンフェイス)や脱毛、食欲増進、不眠などの副作用が出るだろうけど、今はこのプレドニンの力で、体内で暴れまわって自分自身を攻撃している抗体の勢いを何とか食い止めなくてはならない。

2週間後、また病院へ行って血液検査をし、CK値の値が減少に転じればとりあえず万々歳、依然上昇しているようだったら、30mgに増量して通院か、入院してステロイドの大量投与を受ける事になるそうな。

入院だけは何としても避けたいので、ドクターの言うように「家で絶対安静!」を心がけて何とか筋炎の悪化を防ぐしかない。
幸いというか何というか、今は彼がずっと家に居るので、買い物やら家事は頼めばやってもらえるのが本当に助かる。

引き続き家で缶詰というのは面白くないけど、今は緊急事態でそんな悠長な事を言ってられない。
元気になればまたどこへでも行ける!・・・それを信じて今はじっとおとなしく過ごすしかあるまい。(またゲームと読書三昧です・苦笑)
この2週間が正念場ですな。
何とか治まってくれ~!!!(念)

2009年6月13日土曜日

そろそろ収穫/妹とランチ


色づいて来たと思ったら一気に赤くなった第1個目のトマト、今日の夕方にはこんなに真っ赤に!
そろそろ収穫の時が来たのかも??
本には「熟し切ると実が割れてしまうので、その前に収穫して完熟の美味しさを味わいましょう」とあるが、その採るタイミングがイマイチ分からない。

いつの間にか2個目のトマトもうっすら色づき始めているし、これから毎日少しずつ収穫できるのかも?
それにしても、最初の1個を収穫するのは何だかドキドキするな~。(あっという間に口の中に入って終わってしまうけど・笑)

閑話休題。

北海道旅行から帰ってきて脚が痛くて電車にすら乗れなかった私・・・今日は妹がウチの近くまで来てくれるというので、電車に乗ってK駅で待ち合わせ。
久しぶりに乗った電車の車内が冷房が効いていたのには少々驚いた(笑)
確かにここ数日の蒸し暑さには既にうんざりしているけど、電車や建物内の冷房は身体が冷え過ぎてしまうのがまた厄介だなぁ。



↑ 駅ビルの上にあるカフェにてランチ。(携帯カメラにて撮影)

パスタやブルスケッタ、サラダなんかが盛られたプレートにフルーツのコンポートとドリンクが付いて総カロリーが533kcal程と女性には嬉しいランチセット♪
味もあっさりとしていて食べ易かった。

北海道土産のインスタントラーメンや先日私が焼いたパウンドケーキなどを手渡したら喜んでくれ、「早速今晩食べるわ」って(笑)

彼女が仕事を辞めて早一ヶ月、色々な求人に応募しているものの、未だに次の仕事(長期)が見つからなくて苦戦しているよう。
末っ子の妹もハローワーク通いを続けているけど未だ決まっていないし、ウチのだーりんもトライアルを何社へも出している毎日だけど、仕事には繋がっていない。
あ~、早く皆に良い仕事がめぐって来ますように!と私は祈るばかりだ。

ま、久しぶりに会った妹が元気そうで何よりだった。

帰りに書店によってみたけど、やはり村上春樹の新作は売り切れていた。
私が旅行へ行ってる間に発売されたこの新作、北海道で買ったら荷物になるからと思って買わなかったのだけど、やっぱり買っておけば良かった~!!と今更後悔(涙)。
ほとぼりが冷めて再び書店に並ぶまでもう少し待たなくちゃいけなさそう。

脚の痛みが引かないので、月曜は病院へ行く事になった。
ステロイド増量は必至だろうな・・・ 副作用の数々はイヤだけど、今みたいに殆ど動けないのも困るから、しっかりドクターの指示に従おうと思ふ。

2009年6月9日火曜日

トマト色づく


私らが北海道旅行に行ってる間、枯れずに何とか元気でいてくれたミニトマト。
東京へ戻った日の翌日、主枝の先端にある生長点を摘み取ったら(摘芯)、脇芽がぐんぐん伸びて来ました。
縦にも横にも葉が茂って来たので、さすがにもう家の中に入れる事はせず、ずっとベランダに出しっぱなしです。

そして・・・ここ数日で一番最初に膨らんだ実が色づいて来ました!
真っ赤に熟すまでまだ時間がかかりそうだけど、だんだんとトマトらしくなって来てとても嬉しいです。



↑ 他の花房も順調に実が膨らみつつあります。
まさに鈴なり!
ちゃんと実と実がくっつかないよう、バランスよくヘタに間隔が空いている事に「うまくできているなぁ」と感心しきり(笑)

ちなみにトマトの根元に植えてあるバジルはこんな感じ→

アブラムシがちらほら付いているのを発見してからは触るのが怖くて・・・
水遣りの時に、ジョウロのシャワーで上からじゃびじゃびと水をかけて流しているつもりだけど、きっと効果はないんだろうな(苦笑)

料理に使う時はしばらく水に浸けて、アブラムシが居ないかしっかり確認してから使っています^^;

話変わって、私の体調について。

旅行から帰ってきてから脚が痛くて普通に動けず、外に出る事もせず、ひたすら家で安静にして過ごした一週間。(その間、買い物やら掃除など彼にしてもらって大助かり!)
その甲斐あって少しマシになってきたので、リハビリがてら近所のスーパーへ買い物に行ってみたけど、少し歩くと脚が重くなり、痛みがまた増します。
そして、立ちっぱなしが一番脚に負荷がかかって痛いので、料理する時や歯磨きをする時なんかはこまめに座るように気をつけています。

痛み止めを飲めばそれなりに動けるので、まだドクターに相談せずに様子を見ようかなと考えているけど、早めに手を打った方がいいのかどうか、未だ迷い中。

血液中のCK値がどう変動しているのかだけ知りたい~(笑)。
次回の外来ではおそらくプレドニン増量は間違いないでしょう・・・

天気が良くなるとすぐにカメラを持って出かけたくなるけど、今は家でおとなしくする事にします!(当たり前?)

2009年6月5日金曜日

北海道旅行・最終日




いよいよ旅行も最終日。
この日は1Fのレストランで朝食バイキング。(前日は2Fだった)
ま、前の日と変わらぬメニューで同じ味でしたな。


昨日一日中降っていた雨も今日は止み、少し晴れ間が見えるのは嬉しい。

ゆっくり荷造りしてからチェックアウトし、荷物を駅のコインロッカーへ預ける。
まずは一昨日行く事が出来なかった大通公園を目指して歩く。

まるで小さな東京タワーのような『さっぽろテレビ塔』に到着し、エレベーターで展望台へ上る。
地上から約90mの高さにあるこの展望台から見える景色をしばし楽しむ。

先日上ったJRタワーからの眺めより低いアングルだけど、JRタワーからは見えなかった大通公園の全景が見渡せて、別の景色を楽しむ事が出来た。





↑写真左はテレビ塔から見える西側の風景。
細長い大通公園が一望でき、これぞまさしく札幌を代表する風景のような気がする。

写真右は、北側、札幌駅がある方面の風景。
背の高いJRタワーや私達が宿泊したホテルが見えた。




タワーを下り、彼は雪印パーラーでソフトクリームを買って食べたけど、私は寒いのでパス。
・・・っていうか、北海道に来て何個ソフトクリームを食べているんでしょうね、彼は(笑)。

噴水があるところまでゆっくり歩き、所々にある彫刻や、新緑と色とりどりの花が咲く市民の憩いの公園を目で楽しみました。
名物の「とうきび(とうもろこし)ワゴン」も出ていたけど、お腹いっぱいで入る余地が無かったので今回はパスしました。美味しそうだったけどね!



お次はサッポロファクトリーを目指して歩く。
↑ライラックの花や、縦型の信号、黄色のかわいい消火栓などカメラに収めてみました♪


「まだ着かないの~?」なんてぶーぶー言ってる内に無事、壁一面にツタが覆い茂る『サッポロファクトリー』に到着。
ここは130年ほど前、日本人の手による国内初のビール工場が誕生した地だそうで、そのビール醸造所の跡地に立つ複合施設であります。
赤レンガの古い建物の横には、ドーム状の屋根が近代的な建物があり、レストランやショップなどが入ったモールになっていてかなり大きな施設。



目的地に着くとまずいつものようにカフェで休憩。
動くとすぐにしんどくなって、本当笑っちゃうくらい全然歩けないのです。情けなや、我が身体(涙)。

一息ついた所で、煙突工場をささっと見学し、土産物ショップであれこれお土産を買い、まとめて自宅に宅急便で届けてもらうようお願いした。
更に、彼が「カニが食いたい!」との事で毛がにを産地直送便で送って貰うよう手配した。

その後、仕事を午前中に終えたKちゃんとH氏から連絡が来て、帰り、空港までまた車で送ってもらう事になり、サッポロファクトリー前で合流する。

空港へ向かう前に少し時間があったので、私のリクエストで『白い恋人パーク』へ寄る事になった。


ここはあの北海道銘菓として知られる「白い恋人」で有名な石屋製菓の工場兼博物館。
中世のイギリスで流行した建築様式を再現したという建物や沢山の花が咲くメルヘンチックな庭がかわいらしい。



入館料を払うと、1人ずつにパスポートと「白い恋人」1個が手渡された。
チョコレートカップのコレクションやチョコレートの歴史の展示を見てから、「白い恋人」の工場製造ラインを見学する。
焼き上がったクッキーとチョコが次々にサンドされていく過程が見られたのは非常に面白かった。
ここは窓辺に座って長いこと飽きずに眺めていたな~(笑)。

時間が迫っていたので、白い恋人パークを後にして再びH氏の車に乗って新千歳空港へ向かう。
「空港に着いたら寿司を食う!」と意気込んでいた(?)彼・・・ガイドブックに載っていたお店へ向かったら、何と改装中でやっていなかった!
どこまでもアンラッキーというか・・・残念無念。

結局その近くにあったカニ料理の店に入ってお寿司を頼んだけど、余り美味しくはなかったみたい(苦笑)。
鮮度の良い美味しいお寿司、次回来た時までお預けやね。




















帰りは余り時間無くて見て回れなかったけど、新千歳空港はかなり広いスペースにお土産屋さんやら飲食店が軒を連ねていて驚いた。色々なお土産屋さんへ行ってあれこれ買うより、この一箇所で全て用が足りてしまうんじゃないかと思えるくらいの充実ぶり!

H氏とKちゃんに見送られて、無事飛行機に搭乗し、行きと同じようにあっという間に羽田へ戻りました。

日が落ちる瞬間がとても綺麗だったな~。

東京に着いて思った事はとにかく「暖かい!」という事と、「人が多い!」という事。
この人口密度の高さは半端じゃありません。

色々な場所へ行ったけど、歩けないのでそれぞれの場所での滞在時間はかなり短かった今回の旅行。それでも、何とか行って帰れた事に安堵してます。
滞在中、友人達と彼に大いに助けてもらった事に心から感謝です!

今度はもう少し身体が動ける時にまた行ってみたいな、北海道~♪


北海道旅行・4日目(小樽)




昨晩の内に雨が降り切って今日はせめて曇りだったら・・・という願いもむなしく、この日は朝からしっかり雨が降っていた(涙)。

彼が楽しみにしていたホテルの朝食バイキングもちと期待外れのものでした(苦笑)。
ま、確かに種類は豊富だったけどね。

気を取り直し、ホテルから傘を借りて小樽観光へ出発。
札幌から電車で約30分ほどで到着~。もちろん、こちらも雨、そして寒い!


雨に煙った小樽駅を出て、ここのシンボルとも言える小樽運河を目指して歩き始める・・・が、脚の痛いのと寒いのとでそこへたどり着くまで何回かカフェなどの建物に入って暖をとる羽目に。
電光掲示板には「只今の温度、14.3℃」の文字が・・・冬じゃん!(涙)

手にレイノー出まくり、凍えながらようやく『小樽運河』へ到着。


彼が「雨が降って風情があるじゃん」と言ってたけど、寒くてこちらはそれ所じゃございません(苦笑)
↑写真もカメラに水滴が付いていたのに気づかずに撮ったのでこんなんです。

もう少し暖かければ雨が降っていても古い町並みを散策するのが楽しいんだろうけど・・・正直、もうホテルに戻って休みたいくらいだったけど、ガチガチ震えながら古い町並みが残る通りを歩いた。



小樽らしく、ガラス工房やガラス製品を売るお店があちこちにあった。
キャンドル工房ではカラフルなキャンドルが沢山並んでいてかわいかったな~(何も買わなかったけど)。



↑堺町通りと呼ばれる通りに沿って歩き(写真・左)、『北一ヴェネツィア美術館』に入る(写真・右)。
この中は暖かくて体が解凍された(笑)
1Fのミュージアムショップでヴェネツィアガラスのペンダントトップをお土産に買ってもらった♪ 似たような物をいくつか持っているもけど、模様と色が多彩なのでいくつ持っていても飽きないのよね。

その後、2-3Fの常設展と特別展「ガラスの水族館」を見た。
故ダイアナ元妃も乗ったという国賓用のゴンドラを見たり、繊細なガラス工芸品の数々を見てちょっと高貴な気分に浸りました(笑)。



↑カフェで休憩し(写真・左)、北菓楼というお菓子屋さん(写真・真ん中)でシュークリームとバウムクーヘンを購入、メルヘン交差点(写真・右)に行き当たる。
この近くにあったオルゴール堂へはもう行く気力が無くて今回はパスし、南小樽駅まで何とか歩いた。



南小樽駅は小さくてひっそりとした駅だった。
帰りの電車は快速だったのであっという間に札幌に着いた感じ。

ようやくお腹が空いて来たので、早めの夕食を食べようとガイドブックに載っていた寿司屋へ行ってみたのだけど、何だかやたら騒がしい雰囲気で入る気がせず、結局東京でよく行く中華料理店の札幌店に入って夕食を済ませた。
美味しい寿司が食べたいだーりん、この日もその願いは叶わず・・・(苦笑)




やっとの思いでホテルへ戻り、コーヒーを入れて、買って来たシュークリームと一緒に頂いた。

さくさくの皮と程よい甘さとコクのクリームがすごく合っていて美味しかった~!値段もお手頃だし、近くにお店があったら何回も買ってしまいそう。

早めの夕食とデザートを食べたので、夜はゆっくり過ごす事が出来た。
雨で靴の中までびしょびしょになって寒い思いをした小樽、忘れられない思い出になりそうだわ(苦笑)。