2015年3月30日月曜日

桜満開!




26日の退院時は病院の敷地内にある桜はまだ咲き始めたばかりだったのに、今日近くの公園へ行ってみたらもう満開だった!

ここ数日のポカポカ陽気で一気に開花したんだろうな・・・やっと春が来た~!って感じ。
どうして桜が咲くとこうもウキウキするんでしょうね?日本人は(笑)。


少ないけど畑に菜の花も咲いていたよ↓



もう葉が出ている桜もあった→

この葉っぱを見ると桜餅が食べたくなるんだよな~(笑)。
残念ながら東京ではまだ自分好みの桜餅を出す店が見つからない。


そうそう、今日は久々に猫に遭遇した(夫が発見した)。
しかし、垣根の向う側に居たので近づけず、上手く撮れなかった。


↑上の猫は見つけられても余り動じずにぼーっとしていたけど、この白い猫(←)は少し近寄ったらあっという間に逃げてしまった。

誰にも邪魔されない茂みの中で、お日様の光を浴びて寝ていたんだろうな~ 猫にとっても良い季節がやってきたわけだ♪



お昼前にぶらっと出たのだけど、日向を歩いていたらすぐ汗ばんだ・・・もうダウンは要らないね。


万歩計は、3,169歩をカウント。
束の間の散歩だったけど、今年も満開の桜を見れて良かった。


出来れば桜が散る前にまだお花見したいけど、夫が時間を作れるかどうか・・・
最悪、自分だけカメラを持ってどこかへ行ってこようかな~ (←薄情な妻・苦笑)。

2015年3月26日木曜日

手術終了


予定通り、レーザーで結石を砕く手術を受けて本日退院しました。
過去最短期間(4日)の入院だったけど、いくら短くても入院はやはり嫌ですわ。

全身麻酔だったので勿論オペ中の事は何も覚えておりません。
マスクから生温かいガスを吹き掛けられ、「変な感じがするな」と思った先は何も覚えていない・・・
夢を見ている途中で起こされたらオペが終わっていたという感じ。
正味30分程度のオペだったらしい。



写真のスピッツはお土産(?)にもらった結石!→

ひぇぇ・・・こんな物がずっと膀胱内にあったとは。自分で見ても気味が悪い(故に白黒です・苦笑)。



オペの翌日に尿道カテーテルを外してからは排尿する度に痛み&出血があるけど、徐々にその症状は和らいできている(完全に痛みや違和感が無くなるまではしばらく時間がかかりそう)。

ともかくずっと気掛かりだった手術が終わり、無事家に帰れてほっとしている。
昔は開腹手術だったろうから、体への負担も大きかっただろうし入院期間が長かったはず・・・そう考えると4日で退院出来るなんてラッキー。医療の進歩に感謝ですな。

毎日病院に来てくれた夫、手術の日に駆け付けてくれた父や妹、そして心配してくれた家族や友達にも感謝です。ありがとうね。

2015年3月21日土曜日

東京都庭園美術館




妹2人と私の3人で庭園美術館へ。
前回行った時からちょうど5年。この間に3年かけて改修工事が行われ、昨年11月にリニューアルオープンしていたそう・・・全然知らなかった。


そんなわけで、どんな風に変わったのか楽しみにしつつ美術館へ向かった。
正門近くのチケットカウンターで美術展のチケットを購入(今回は1,200円)して敷地内へ。
少し歩くと優しいクリーム色の外壁が印象的な旧朝香宮邸が見えてくる↓




1933年に建設されたこの邸宅には随所にアール・デコ様式を取り入れたデザインが見られて本当にお洒落!

完全に西洋ではなく、玄関に狛犬があるように、日本の伝統的なものも上手に取り入れてあるのが興味深い。
ちゃんぽんにすると大抵は中途半端なものになってしまうんだけど、ここは見事に融合していると思う。

建物の中に入った途端、あちこちに見所が多いので訪れる度に発見がある素敵な邸宅。
早速美術展を見たい所だけど、3人ともお腹が空いていたのでまずはランチにすることに(苦笑)。



ランチは本館に隣接して出来た新館(↓)のカフェで♪
新館は本館にどこか似た雰囲気の建物で、本館と新館を繋ぐ通路には波のような凹凸のあるガラスの壁から光が差し込んでいる。





このガラス越しに見える外の景色は少し歪んで不思議な感じ。

なかなか良いですな。



『café du Palais(カフェ・ド・パレ)』は細長いカフェで思ったより狭かったので、少し寒いけど外のテラス席に座った。

食事メニューはサンドイッチしかなかったので、私と2番目の妹はサーモンとポテトサラダのサンドイッチを、偏食気味の一番末の妹はりんごのケーキとカフェラテを注文。

←カフェオリジナルのノリタケ製の食器が素敵♪
ネットでもミュージアムショップでも販売されているけど、現在品切れで予約受付中だそう。

鳥のさえずりが聞こえる広い庭の一角で優雅な気分で頂いた。もうすぐテラスで食べるのが気持ちいい季節になるね。



空腹が治まった所でようやく美術鑑賞スタート。
現在開催中の美術展は、開館30周年記念展の『 幻想絶佳:アール・デコと古典主義 』。
古典主義のアール・デコ作家達の作品(家具、磁器、銀器、ガラス、ドレス、絵画、彫刻など)約80点余りが展示されている。

改修された本館はそれ自体がアート作品のようで、展示されている美術品と共に部屋の内装もじっくり鑑賞した。壁、床、天井、照明・・・ホントどれも美しい。



特別公開の時以外は室内の撮影禁止だけど、唯一、この『 妃殿下居間 』だけ撮影が許可されていた↑

洗練されたデザインのテーブルウェアが素敵!→
カップの淵に留まっている陶器の鳥がかわいい。



新館、本館の展示を一通り見て美術館を出る。
束の間だったけど思わずため息が出る程のゴージャスな空間に浸れて良い気分だったな~(笑)。
庭はまだ工事中で公開されていなかったけど、公開されたらまた是非来たい。



←敷地内にあるソメイヨシノのつぼみが膨らんでいた。
来週末くらいには開花するかな?

桜と邸宅のツーショットも良さそう。




これは「寒緋桜」という花らしい→
濃いピンクが目を引いた。

花が下を向いているのが面白い。



←椿がまだ綺麗に咲いていた。
この花びらの完璧な重なり具合には毎度感心してしまう。

妹達も「かわいい!」を連発してスマホで撮っておりました。


正門近くにあるミュージアムショップに立ち寄ってから目黒駅まで戻り、アトレの上のレストランで食事(まともに昼を食べていない末の妹の為に)をしようと思ったら満席で店の外に行列が出来ていた。
待つのにしばらく時間がかかりそうだったので、私は早々退散させてもらう事にした(来週早々の入院を前に体力温存と準備の為)。

妹達よ、最後慌ただしく帰ってごめんよ。
久々の美術展、楽しかったね!
また機会を作って是非行きましょう~

2015年3月13日金曜日

浜離宮恩賜庭園


お伝い橋と御茶屋

一昨年行った時に見れなかった、『 菜の花畑 』を見に浜離宮へ。
汐留駅から歩いて10分程で庭園の入り口の一つ、「大手門口」に到着。
入場料300円を払って中に入り、まず「中島の御茶屋」を目指して歩く。


先日行った皇居東御苑ほどではないけど、ここも徳川将軍家の庭だけあってとても広い。
綺麗に剪定された大きな木が沢山、花もあちこちに植えられている。

「お伝い橋」を渡って潮入りの池に建つ御茶屋に到着→



いつもここに来ると外の席で抹茶とお菓子を頂くのだけど、今回は外が満席だったので中の畳の部屋(赤い毛氈が敷いてある)で頂いた。

←鳥の形をした黄色の練切りの中には柚子風味の餡が入っていた。
抹茶によく合います♪


一息ついた所で庭めぐり再開。
トップ写真の反対側から見た御茶屋と池の風景↓


今回は「富士見山」には登らず(体力温存の為)、東京湾側の散策道(↓)へ直行。
この辺りを歩くと潮の匂いが鼻をくすぐる。それにしても良い天気だな。

途中で左へ曲がって「海手お伝い橋」を渡る。
橋の上から向うを見ると東京タワー(↓)が小さく見えた。



「庚申堂鴨場」の周りをぐるっと回って「梅林」に着く→

花はもうとっくに咲き終わっているだろうと思っていたけど、まだ綺麗に咲いている木が結構あった。


この梅林を抜け、左手に神社が見えて来たら菜の花畑はもうすぐそこ・・・
約30万本の菜の花が咲く黄色の畑は圧巻!


これだけ花が多いとどうやって撮るか迷うけど、とりあえず色々な角度から撮りまくった(笑)。

この菜の花畑を見るのは何年ぶりかな?久々に見れて嬉しい。
黄色の花って見ていると元気になれるから好き。


庭園を満喫した後駅へ戻り、汐留シティセンターに入っている「Bubby's」にて遅いランチを食べる。

私も夫も日替わりランチメニューから「カレーエッグサラダ・サンドイッチ」のプレートをチョイス→

サラダ、マッシュポテト、スープも付いたボリュームのある一皿。これにマグカップたっぷりのコーヒーが付いて1,080円と嬉しい価格。

暖かい店内で冷えた体を解凍しつつ、美味しく頂いた。




お腹いっぱいになって苦しかったので、歩いて新橋駅へ行き、そこから電車に乗って有楽町へ。

←交通会館前の広場は相変わらず多くの人が忙しく行き来している。

有楽町イトシアの地下を散策して食糧品を少し買った。

このまま東京駅まで歩いてもいいかな、と一瞬思ったけど無理せず再び電車に乗って帰った。


余力があるような気がしていたけど、家に着くとクタクタ、脚イタイ。
やはり無理せず帰って正解だった・・・。

万歩計は11,235歩をカウント。
前回のように猫には出会えなかったけど、浜離宮の菜の花畑が見れて楽しい散歩だった。
今日の最高気温は14度ほど。風が吹くと寒いけど、段々と暖かくなって春めいて来た。
そろそろお花見プランを考えなくてはね♪

2015年3月10日火曜日

外来日(膠原病科&泌尿器科)



病院へ行く為、今朝は目覚ましで6時半前に起きてかなり眠い。
そんな眠気もラッシュ時の満員電車の中で吹き飛び、全身押し潰されて吐きそうになった。駅に着いて外の冷たい空気を吸って何とか治まったけど焦ったな。

今日の採血は7本!尿検査は細菌検査だったのでいつもと違う滅菌済の蓋つきカップを使う。
それから膠原病科を受診。今回から主治医が以前の(昨年の入院前の)ドクターに戻った。
長年診てもらっているドクターなので久しぶりに会ってついあれこれ長話してしまった(苦笑)。

前回の抗DNA抗体の値が少し上がったので、今回はプレドニンの減量は無し(6mg/日を継続する)。
結石を砕く手術の相談をすると、今はプレドニンの服用量が少ないからいつ受けても良いと言われた。
麻酔に関しては、抗血小板剤(バファリンA81)を服用しているので、全身麻酔を薦められた。部分麻酔(腰椎麻酔)だと、針を刺した箇所に血の塊(血腫)が出来る恐れがあるそうな・・・怖いな。
「貧血気味だからしっかり鉄分とって。毎日少しでいいので運動するように」と言われて診察終了。

次は泌尿器科へ行く。
昨年の8月ぶりにドクターにお会いし、早速いつ手術をするのか相談する。
私が「嫌な事はさっさと済ませたいので最短でお願いします!」と言ったら、再来週に決まった。
その後、検査室で内視鏡検査を受け(3cm大の結石有り)、更に手術前の検査(レントゲン(胸、腹)、心電図、呼気検査)を受ける。それが終わると今度は入院受付へ行って手続きを済ませ、看護師から入院の説明を受けてようやく会計へ。
帰りにパンを買って、薬局で薬を受け取り、家でランチを食べたのが14時半過ぎ・・・疲れた~。

今回プレドニンは減らなかったけど、ずっと気掛かりだった手術の日程が決まって一安心。
過去にオペ室で生検を受けた事はあるけど、全身麻酔の手術を受けるのは初めて。不安は不安だけど、難しいオペではないようなので無事終わるでしょう。
自覚症状がなかっただけに、膀胱内で大きく成長してしまった結石・・・これが無くなったら頻尿も少しは治まるかもしれない、とドクターに言われたのでそれを期待したい。

2015年3月5日木曜日

皇居東御苑


内堀通り×永代通り


久しぶりに電車に乗ってお出掛け♪
どこへ行こうか色々迷った末、まだ一度も行った事のない皇居へ行く事にした。


東京駅で降りてまずDEAN & DELUCAへ行き、早めのランチを食べる(私はパスタプレート、夫はチキンバーガー)。

それから日比谷通りへ出て、和田倉橋を渡って・・・→



←和田倉噴水公園を通り抜けて内堀通りへ出る。



内堀通りと永代通りが交わる所で左に曲がると東御苑へ入る入口の一つ、「大手門」に到着→

改修工事中で少し狭くなっている通路を通り、受付で「入園票」なる小さな札を受け取って御苑の中に入る。


入ってすぐ目に飛び込んで来たのは鮮やかな赤い梅の花↓
「三の丸尚蔵館」の前に植えられていた紅白梅。


尚蔵館には入らず、梅林坂を目指して先へ進む。
分かれ道の左手にあった「百人番所(↓)」は長さ50Mを超える建物で、その名の通り100人の同心が詰めていた江戸城本丸御殿最大の検問所だったそう。



さすが皇居、広大な敷地には木や植物が沢山あって都会の真ん中にあるとは思えない別世界。
清々しい空気を吸いながらのんびり歩く。


二の丸雑木林へ入る口の近くに、「皇居正門石橋旧飾電燈」と書かれた立札と共にあった電燈→

かつて皇居正門前にある石橋に設置されていた物で、登録有形文化財に指定されているそう。

獅子の顔と足が取り入れられたデザインが面白く、なかなか凝った電燈で目を引いた。

そうこうする内に「梅林坂」に着く。
赤、ピンク、白の様々な種類の梅がほぼ満開で咲いていた。



辺りにはほんのり梅のいい香りが漂う。

モノトーンだった冬もそろそろ終わり、これからはカラフルな花や新緑が目を楽しませてくれるかと思うと楽しみだ。



梅を見た後は、かつて国内最大級の天守閣があった名残である天守台へ↓


巨大な石が積み上げられて出来た台は近くで見ると迫力がある。
人が小さいこと!

しかし、天守閣が無いなんてつまらん。・・・とは思ったけど、せっかくここまで来たので坂をうんうん言いながら登ってみた。



天守台の上から見えた景色は特に大したものはなかったけど(苦笑)、武道館が見えた。
上る途中の坂からは本丸跡が一望できる↓ 広いな~


天守台を降り、向うに見えたピンクの花に近づいて行ってみたら、河津桜が咲いていた↓



早咲きの河津桜だけど、もう東京でも満開なんですね。
一足早くお花見出来てラッキー♪



地図を見ながら「松の廊下跡」と「石室」の脇を通って「富士見櫓(ふじみやぐら)」へ行ってみたけど、ご覧の通り櫓は柵の向う側にあって中には入れず↓


かつて江戸城には19の櫓があったけど、今残っているのはこの富士見櫓を入れて3つだけなんだそう。



大分脚が痛くなって来た所で下り坂・・・上りより下りの方が膝が痛むのよね(涙)。

降りた所に「大番所」があって→、これを過ぎると行きに見た「百人番所」に再び戻り、ほぼ一周ぐるっと回った事になる。



行きに受付で渡された「入園票」を返してから御苑を出る。
門の外は高層ビルの群れ、都会の風景。ホント皇居は別世界だったな~。


疲れたので新丸ビルの上のカフェで一休憩してから帰った。
万歩計は、10,580歩をカウント!
ブランクがあったのに急に沢山歩いたからあちこち痛い・・・しばらく筋肉痛だな(苦笑)。