栗鹿の子(左)と重陽(右) |
先日の台風15号が去って涼しくなるのかと思いきや、まだ日中は35度近くあって夜も気温が下がらないので寝苦しい。今朝は3時半頃から頭の痛さで目が覚め、その後なかなか寝直せなかった。何が原因なのか・・・YouTubeでまるの動画を見まくったせいか、読書のせいなのか。
起床してからロキソニンを半錠飲んで、首肩凝り解消のヨガをやっている間に夫が新宿へ出掛けて色々買ってきてくれた。リチュエルのパンで簡単ランチにした後は、虎屋の生菓子を頂く。
重陽の断面 |
本日9月9日は重陽(ちょうよう)、栗節句とも呼ばれてこの日に栗を食べる習慣があったそう。
その名も「重陽」と「栗鹿の子」の2種類の生菓子を夫とシェアして味わった。
栗の形をした重陽は桃山製で中に刻んだ栗が入りの栗あんが入っている。優しい味わいだけど、夫が言うには生地に入っている卵の匂いが気になって美味しくないそうな(苦笑)。確かに栗のほのかな香りより卵臭の方が勝ってはいた。ともかく栗の季節の到来ですよ。
表紙からハードボイルド? |
午後になって頭痛が少し和らいだので読書の続き・・・と思ったのに30分も読んでいたらまた首の後ろから肩、背中にかけて筋肉が張って来てギブアップ。目の奥も痛いんだよなぁ。
今読んでいるのはワシントン・ポー シリーズの著者、M.W.クレイヴンの新しいシリーズの第一作目「恐怖を失った男(原題:FEARLESS)」。
舞台はアメリカ。主人公はウルバッハ・ビーテ病という珍しい脳の病気で恐怖を感じない男、ベン・ケーニング。ある事件の後、連邦保安官を退任して6年間身を隠していたベンは、かつての上司から行方不明になった一人娘の捜索を依頼される。依頼を引き受けたベンは危険を顧みずに事件に足を踏み入れていく・・・てなストーリー。
まだ1/3しか読んでいないけど、ベンはまるでジェイソン・ステイサムが映画で演じるような、寡黙で頭が切れるタフガイそのもの。そんな男がダイナーでは必ずミルクシェイクを注文するのにはウケる(笑)。これから先の展開が楽しみ。
早く読みたいけど頭が痛くなるから少しずつしか読めないのがもどかしい。ワシントン・ポー シリーズもそうだけど、M.W.クレイヴンの本は1冊がめちゃ厚い。今回の本も全703Pもあるよ。ハードボイルド・アクションが好きな人にお勧めです。