装丁もシンプル |
今月読んだ本の中で一番心に残った本は、ウー・ウェンさんの「料理の意味とその手立て」↑
以前どこかで紹介されていて読んでみたいと思っていた本。図書館の書籍検索をしたらあったので予約して借りた(既に誰かに借りられていたので少し待った)。
料理をする上で知っておくと役に立つポイント、調理方法それぞれの仕組み、調味料の役割と使い方が丁寧に解説られている。用例としてレシピも載っている。
時間がない時は炒め物はしない(準備に時間がかかるし、火を入れている間ずっと見ていないといけないから)、塩を上手に使って素材の味を最大に引き出す、油を調味料として使うなどなど、今後ずっと使えそうなTipが載っていて勉強になった。
体は食べたもので出来ているからこそ、一食一食を大切に。その為の手間を惜しんではいけない、でも毎日作る料理はシンプルで自由で良い。言っている事が明確、分かりやすくてウーさんにすっかり好感を持った。彼女の他の著書も読んでみたいし、ウーさんお勧めの太白ごま油を近い内に買って使ってみようと思う。
この他に今月読んだ本はこちら↓(著者/本のタイトル)
・松井直/私のことば体験
・イザベル・ボノワ/パリジェンヌの田舎暮らし
・大森一彗/からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て(令和版)
・伊丹十三、つるとはな編集部/伊丹十三の台所
・伊丹十三/ヨーロッパ退屈日記
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