2018年2月16日金曜日

自由が丘でランチ


自由通り


昨夜、何の前触れもなく夫に「明日出掛けるか?遠出は出来ないけど」と急に言われ、あれこれ考えた末、バルベーロのチョコを買いに自由が丘へ行く事にした。
夫と自由が丘へ行くのはいつ以来だろう?ってブログを見返したら、実に7年ぶり!だった。


人がごった返す自由が丘駅から自由通りを北へ歩いて熊野神社へ向かう↓




鳥居をくぐって境内に入るとすぐシーソーと犬の遊具が目に入る。ちょっとした遊び場みたいだけど誰も遊んでいない。

奥の社殿へ行く手前の道を右に曲がり、お目当てのカフェ、『リゼッタ (LISETTE)』に到着→

通りから少し奥に入った所にある隠れ家のような、ブティックの中に併設されたカフェ。
素敵な外観同様、中もアンティークなインテリアでまとめられていて落ち着く空間。

小さな窓辺の席に案内され、メニューを渡される。
ランチはキッシュかスープの2種類のプレートしかなかったので、夫と私でそれぞれ注文した。




20分ほど待って、ようやくホカホカのプレートが運ばれてきた↓




私が食べたスープは薄味で豆や野菜が沢山入って食べ応えがあった。カンパーニュには小さなバターが添えられ、キャロットラペとピクルスも付いている。

夫が食べたキッシュは野菜(芽キャベツや春菊他)がぎっちり入っていて苦味が効いていたそう。ベーコンが少なく、もっと肉っ気が欲しかった模様(笑)。


食後に選べるデザートとコーヒーが運ばれて来る。
私は「タルタ デ ケソ」というチーズケーキ(海塩添え)を、夫は「ザッハトルテ」をチョイス→


食べる前は量的にちょっと物足りないかも?と思っていたけど、たっぷりのコーヒーとデザートを食べたら満腹になった。


ナチュラル系の洋服を扱う店だからなのかな? 
お店のスタッフも物腰柔らか、他のお客さんも皆それぞれ静かに過ごし、終始ゆったりとした雰囲気の中で過ごせた(モーツァルトのピアノソナタがBGMに小さく流れていた)。



ランチの後は、バルベーロを目指して駅の南に向かう。
行きと違う道を通ったら、やけに昭和な香り漂う店が連なるエリアに遭遇↓




店名が面白いもの、看板の字体がユニークなもの、意味不明な宣伝文句とか・・・
お洒落なイメージの自由が丘とはかけ離れたディープな一角に夫とウケてしまった(笑)。


白黒写真で撮っても良さそうね。









←それから駅の近くにある「自由が丘デパート」の中に入ったら、まるでアメ横のように小さな店がひしめき合っていた。

ごちゃごちゃしてて面白かったけど、実際に買い物をしている人は殆ど見かけなかった。
休日はもっと賑わうのかな??





駅に戻り、高架下を通って南口へ出ると、いわゆる「自由が丘らしい」風景が見えて来た↓




冷たい風が吹いているせいか、通りの真ん中に配置されているベンチに座る人は少なかった。

私みたいに歩くとすぐへばってしまう人間にはこういう場所は有り難い。早速座ってしばし休憩。



立春が過ぎてもまだ寒い毎日・・・花屋に並ぶカラフルな花を見て春をちょっぴり感じた。
早く暖かくなって欲しいなぁ。







←そして本日の目的地、バルベーロに到着。

相変わらず店内は暗く、外から中がよく見えないので店が閉まっているのかと不安になったけど、ちゃんとやっていました(苦笑)。

中に入ってショーケースを見ると以前とは違う印象が・・・以前は好きなチョコを1個単位で買えたのが、今は予め箱詰めされたセットの物しか買えなくなっていた。

本店の限定チョコの詰め合わせ、バーチ ディ ケラスコ50gとミニジャンドゥイアの詰め合わせを購入。


詰め合わせしか売らなくなったのは、売れ残りを無くす為なんだろうけど、選ぶ楽しみが減ってしまったのは残念。店員さんも生気がなく暗かったし、店は大丈夫かな??って心配になった。
ここのチョコは美味しいので店が続いてくれる事を願う。


家を出る時には自由が丘の帰りに仙太郎に寄ろうか、なんて話していたけど、夫も私も寒い中歩いて疲れてしまったのでおとなしく帰った。
万歩計は5,698歩をカウント。今の私にはこれ位の運動量がちょうど良い感じ。
それにしても、ちょっと歩いただけで息切れしちゃうのは貧血なんだろうか?(ここ数カ月、貧血関連の値が下降しているので) 次回ドクターに鉄剤を飲むべきかどうか相談しよう。


2018/9/17 追記
バルベーロは2018年3月25日をもって閉店したようです。
美味しいチョコがもう食べられないと思うと残念!!

2018年2月9日金曜日

念願ランチ、テーブルウェア展




先週行けなかった、雑司が谷のパン屋さん『うぐいすと穀雨』へ行く。
雑司が谷駅から徒歩5分、明治通り沿いの緑色のビルの2Fにあるんだけど、階段の下に小さな看板があるだけなのでうっかりすると通り過ぎてしまいそう。

狭い階段を上っていくと(私にはこれが結構大変)、階段の途中にも小さな看板が(↑)。
木のドアを開けてこじんまりとしたスペースの店舗へ入る。
アンティーク家具がセンス良く配置され、落ち着いた雰囲気。予想通りすごく好みの空間!

一番乗りだった私達は、テラスの植物達がよく見える窓側の席を案内された。
メニューの説明を受け、私はトーストセットとトマトのクリームスープを、夫はサラミとチーズのトーストセットを注文。
食事が来るまで外の景色をぼーっと眺めていた。その間にもぽつぽつとお客さんがやって来る。


ジャムはオプション(この日はレモンジャム)

お待ちかねのトーストセット↑ こんがりと焼かれたトーストの香りが食欲をそそる。
添えられていたグリーンサラダもキャロットラペも優しい味付でしみじみ美味しい。

トーストの食パンは「まいにち」と名付けられたこの店の看板商品でもある。先週夫に買って来てもらってその美味しさは承知済みだけど、店内で食べるとまた一味違う美味しさだった。ただ、量的にはちょっと物足りなかったかな(お腹減らして行ったので・苦笑)。




お土産にパンや焼き菓子を買って店を後にし、その足で東京ドームへ移動→


お目当ては『テーブルウェア・フェスティバル 2018』、世界各国から食器が集まる国内最大級の「器の祭典」であります。


器好きとしては一度行ってみたいと思っていたのよね。今回、運良く招待券を手に入れたので早速出掛けたという訳♪(会期は2/12まで)



手荷物検査を受けてドーム内に入り、会場へ向かうと見えて来ました↓・・・細かく仕切った展示ブース(250以上)とすごい人!特設ステージでは何やらライブをやっていた。

昨年の来場者数は28万人だったそう


早く見たい!と気が焦っても、まずは長い階段を下りて会場まで行かないといけない。一段一段、気を付けながら下りてやっと着いた時には既にバテていたワタシ・・・情けなや(苦笑)。ともかく、広い会場の全てを見て回るのは無理そうだったので、大雑把に見る事にする。


今年は3つの特集が組まれていて、その1つが「英国 -Style of Life-」だそうで、入口すぐ近くにその展示ブースがあった↓ お洒落な食卓が再現されている。

人が多すぎて中は見れず・・・


他の2つの特集は、「うつわに息づく用の美~笠間焼・益子焼~」と「“彩・色・美”の食卓」。
イギリス以外の海外メーカーの食器も勿論有り、日本の窯元も多く参加していて、どこのブースも展示に力が入っていた。統一感のあるコーディネイトはどれも素敵。

MATEUS(マテュース)の食器(スウェーデン)


個人的には食器はシンプルなデザインで落ち着いた色の物が好み。
パステルカラーとか細かい花柄とか、華やか過ぎるものは我が家には合わないし・・・そんな事言ったらこの辺りに置いてある食器はどれもウチにはそぐわないな(笑)。


ロブマイヤーのガラス製食器(オーストリア)


日本のガラス製食器も美しいデザインの物があるのね↓

江戸切子のブランド、「華硝(はなしょう)」の食器


テーブルコーディネイトの紹介をささっと見た後は、展示即売コーナーを覗いた。
家で使っている波佐見焼や小石原焼のお店もあった。


食器のほか、カゴ製品や木製品、アンティーク製品なんかも売っていて興味は大いにあったのだけど・・・早々と電池切れ(涙)。3塁側スタンドが休憩コーナーになっていたので席に座ってしばし休み、また長い階段を上ってドームを出たのでした。


大晦日にイルミネーションを見に行ったラクーアを通って駅へ向かった。
観覧車もジェットコースターも動いていたよ↓





カラフルな光のトンネル、「ミルキーウェイ」は日中は点灯していないのでこんな感じ→

平日だったので人も少なく静かだった。
夜のイルミは2/18までやっています。



夫の用事で池袋に立ち寄ってから帰宅。
お腹が空いていたのでカフェオレとパパジョンズのオレンジクランベリーケーキでおやつにした。


万歩計は9,156歩をカウント。
今日は階段の上り下りが何度もあった分、かなり疲れた。普段余りにも運動不足なので良い運動になった気はするけど、数日は筋肉痛になるだろうな。



テーブルウェア展は滞在時間30分程で多くは見れなかったけど、雰囲気だけは楽しめた。
うぐいすと穀雨に行って念願のランチを食られたし、ようやく夫と今年初のお出掛けが出来たし、充実の一日になりました。

2018年2月6日火曜日

外来日(降圧剤増量)


毎年この時季のお楽しみ♪


大寒波の影響はまだ続き、気温が上がらず寒い毎日・・・今朝も寒かった!
ダウン、マフラーと手袋で完全防備して病院へ行く。冬の通院は億劫に感じるなぁ。

先日口唇ヘルペスが出来たり、昨日は左瞼の裏にものもらいの様な痛みが表れたり、何だかちょっと調子が良くなかったので、今日の血液検査の結果が気掛かりなところ。
結果、CRPは先月より下がっていたし(でもまだ正常値より高い)、白血球が増えたりはしていなかった。何かに感染しているのでは??と思っていたけどそうでは無さそうで一安心。

抗DNA抗体値は7.6 → 8.5 IU/mLと上昇していた。昨年12月から免疫抑制剤のプログラフを1mg増量したのに下がってないじゃん!「プログラフの効果が現れるのに少し時間がかかるから、もう少し様子を見よう」と主治医が仰るのでそうしましょ。

先月処方された抗生剤は出された分を全部飲んだものの、結局右手人差し指の爪の膿は消えず。
「見た所それ程酷い状態じゃない」らしいけど、時々痛むので同じ薬をまた処方してもらった。引き続き軟膏(ゲンタマイシン)も塗って様子を見る事にする。いい加減治ってくれー。

最後に血圧が高めの状態が続いているので、ドクターから「今飲んでいるブロプレス(降圧剤)は少量の処方だから、少し増やしてみる?血管が拡張されれば指先の潰瘍防止にもなるしね」と言われ、ブロプレス2mg錠を4mg錠に替える事になった(降圧剤はこの他にベニジピン錠4mgも服用中)。これで少しでも血圧が安定してくれるといいな。

次回の予約を入れてもらい診察終了。
2006年から定期的に受けている骨密度検査を今年も受けようとドクターに検査の依頼をしたら、「2年に1度ぐらいでいいよ」と言われたので今年は受けない事になった。記録魔なので今年のデータも欲しかったんだけどな・・・まぁ仕方ない(苦笑)。


病院の後はいつものように仙太郎の和菓子を買って帰宅。デパ地下はバレンタイン一色でしたわ。
バレンタインと言えば、しばらくバルベーロのチョコを食べていないので食べたいな~。
自由が丘でバルベーロのチョコを買い、その足で都立大学のアディクトへ行くってお出掛けプランも有りかな?

2018年2月2日金曜日

また雪/口福のパン


左:胡桃のクッキー、右:チョコチップビスコッティ


先週、夫とのお出掛けが流れたので今日こそ外出できる♪と楽しみにしていたのに・・・
朝起きて外を見ると昨夜から降った雪が積もっている、しかもまだ降っている!
うーむ、なんてこった・・・ツイてないね(苦笑)。

昨日から唇にヘルペスが出来ているし(←体が弱っている証拠)、雪道を歩くリスクを考えると今回もお出掛けはパスする事に・・・代わりに夫が出掛けて色々調達して来てくれた。





夫に行ってもらったのは、ずっと気になっていた雑司ヶ谷のパン屋さん、『うぐいすと穀雨』。
今日はここを初訪問し、ランチも食べるつもりだったのにな~。行けずに残念!
夫は店頭に置いてある商品を一揃え(食パンや菓子パン、焼き菓子)購入してくれた。


袋を開けると良い香りがふわっと漂い、見るからにどれも美味しそう!



早速ランチにキッシュ(→)を食べた所、美味しい!、と夫と思わず顔を合わせてしまった。

サクサクのパイ生地はバターと小麦の良い香りがしてほのかに甘い。そのパイの中に入っているアパレイユ(卵液)は優しい味、それにチーズの塩気やミニトマトの酸味が良いアクセントになっていて絶妙なバランス。

何だろう、手抜きする事なく丁寧に作られているのがよく分かる。今まで食べたキッシュの中で一番好み!
食べた後もしばらく余韻が続いて幸せな気分だった。


見た目は控えめだけど、一つ一つのパンが考え抜かれた材料と製法で作られている『うぐいすと穀雨』のパン。先日、店主のインタビュー記事(これとかこれなど)を読んだせいもあると思うけど、まさに彼女の人柄がパンによく表れているなぁと感じた。

FACTORY』に続き、お気に入りのパン屋さんがまた1つ増えて嬉しい。
夫の話では店の雰囲気もとても良かったそうで、これは是非お店に行ってみなくてはね!


ふふ、今から明日の朝食が楽しみだなー♪
寒い中ささっと出掛けてくれた、フットワークの軽い夫に感謝です。
(動かない妻はプチ・ジャバ・ザ・ハットになりつつある・・・汗)