2015年3月5日木曜日

皇居東御苑


内堀通り×永代通り


久しぶりに電車に乗ってお出掛け♪
どこへ行こうか色々迷った末、まだ一度も行った事のない皇居へ行く事にした。


東京駅で降りてまずDEAN & DELUCAへ行き、早めのランチを食べる(私はパスタプレート、夫はチキンバーガー)。

それから日比谷通りへ出て、和田倉橋を渡って・・・→



←和田倉噴水公園を通り抜けて内堀通りへ出る。



内堀通りと永代通りが交わる所で左に曲がると東御苑へ入る入口の一つ、「大手門」に到着→

改修工事中で少し狭くなっている通路を通り、受付で「入園票」なる小さな札を受け取って御苑の中に入る。


入ってすぐ目に飛び込んで来たのは鮮やかな赤い梅の花↓
「三の丸尚蔵館」の前に植えられていた紅白梅。


尚蔵館には入らず、梅林坂を目指して先へ進む。
分かれ道の左手にあった「百人番所(↓)」は長さ50Mを超える建物で、その名の通り100人の同心が詰めていた江戸城本丸御殿最大の検問所だったそう。



さすが皇居、広大な敷地には木や植物が沢山あって都会の真ん中にあるとは思えない別世界。
清々しい空気を吸いながらのんびり歩く。


二の丸雑木林へ入る口の近くに、「皇居正門石橋旧飾電燈」と書かれた立札と共にあった電燈→

かつて皇居正門前にある石橋に設置されていた物で、登録有形文化財に指定されているそう。

獅子の顔と足が取り入れられたデザインが面白く、なかなか凝った電燈で目を引いた。

そうこうする内に「梅林坂」に着く。
赤、ピンク、白の様々な種類の梅がほぼ満開で咲いていた。



辺りにはほんのり梅のいい香りが漂う。

モノトーンだった冬もそろそろ終わり、これからはカラフルな花や新緑が目を楽しませてくれるかと思うと楽しみだ。



梅を見た後は、かつて国内最大級の天守閣があった名残である天守台へ↓


巨大な石が積み上げられて出来た台は近くで見ると迫力がある。
人が小さいこと!

しかし、天守閣が無いなんてつまらん。・・・とは思ったけど、せっかくここまで来たので坂をうんうん言いながら登ってみた。



天守台の上から見えた景色は特に大したものはなかったけど(苦笑)、武道館が見えた。
上る途中の坂からは本丸跡が一望できる↓ 広いな~


天守台を降り、向うに見えたピンクの花に近づいて行ってみたら、河津桜が咲いていた↓



早咲きの河津桜だけど、もう東京でも満開なんですね。
一足早くお花見出来てラッキー♪



地図を見ながら「松の廊下跡」と「石室」の脇を通って「富士見櫓(ふじみやぐら)」へ行ってみたけど、ご覧の通り櫓は柵の向う側にあって中には入れず↓


かつて江戸城には19の櫓があったけど、今残っているのはこの富士見櫓を入れて3つだけなんだそう。



大分脚が痛くなって来た所で下り坂・・・上りより下りの方が膝が痛むのよね(涙)。

降りた所に「大番所」があって→、これを過ぎると行きに見た「百人番所」に再び戻り、ほぼ一周ぐるっと回った事になる。



行きに受付で渡された「入園票」を返してから御苑を出る。
門の外は高層ビルの群れ、都会の風景。ホント皇居は別世界だったな~。


疲れたので新丸ビルの上のカフェで一休憩してから帰った。
万歩計は、10,580歩をカウント!
ブランクがあったのに急に沢山歩いたからあちこち痛い・・・しばらく筋肉痛だな(苦笑)。

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