いよいよ旅行も最終日。
この日は1Fのレストランで朝食バイキング。(前日は2Fだった)
ま、前の日と変わらぬメニューで同じ味でしたな。
昨日一日中降っていた雨も今日は止み、少し晴れ間が見えるのは嬉しい。
ゆっくり荷造りしてからチェックアウトし、荷物を駅のコインロッカーへ預ける。
まずは一昨日行く事が出来なかった大通公園を目指して歩く。
まるで小さな東京タワーのような『さっぽろテレビ塔』に到着し、エレベーターで展望台へ上る。
地上から約90mの高さにあるこの展望台から見える景色をしばし楽しむ。
先日上ったJRタワーからの眺めより低いアングルだけど、JRタワーからは見えなかった大通公園の全景が見渡せて、別の景色を楽しむ事が出来た。
↑写真左はテレビ塔から見える西側の風景。
細長い大通公園が一望でき、これぞまさしく札幌を代表する風景のような気がする。
写真右は、北側、札幌駅がある方面の風景。
背の高いJRタワーや私達が宿泊したホテルが見えた。
タワーを下り、彼は雪印パーラーでソフトクリームを買って食べたけど、私は寒いのでパス。
・・・っていうか、北海道に来て何個ソフトクリームを食べているんでしょうね、彼は(笑)。
噴水があるところまでゆっくり歩き、所々にある彫刻や、新緑と色とりどりの花が咲く市民の憩いの公園を目で楽しみました。
名物の「とうきび(とうもろこし)ワゴン」も出ていたけど、お腹いっぱいで入る余地が無かったので今回はパスしました。美味しそうだったけどね!
お次はサッポロファクトリーを目指して歩く。
↑ライラックの花や、縦型の信号、黄色のかわいい消火栓などカメラに収めてみました♪
「まだ着かないの~?」なんてぶーぶー言ってる内に無事、壁一面にツタが覆い茂る『サッポロファクトリー』に到着。
ここは130年ほど前、日本人の手による国内初のビール工場が誕生した地だそうで、そのビール醸造所の跡地に立つ複合施設であります。
赤レンガの古い建物の横には、ドーム状の屋根が近代的な建物があり、レストランやショップなどが入ったモールになっていてかなり大きな施設。
目的地に着くとまずいつものようにカフェで休憩。
動くとすぐにしんどくなって、本当笑っちゃうくらい全然歩けないのです。情けなや、我が身体(涙)。
一息ついた所で、煙突工場をささっと見学し、土産物ショップであれこれお土産を買い、まとめて自宅に宅急便で届けてもらうようお願いした。
更に、彼が「カニが食いたい!」との事で毛がにを産地直送便で送って貰うよう手配した。
その後、仕事を午前中に終えたKちゃんとH氏から連絡が来て、帰り、空港までまた車で送ってもらう事になり、サッポロファクトリー前で合流する。
空港へ向かう前に少し時間があったので、私のリクエストで『白い恋人パーク』へ寄る事になった。
ここはあの北海道銘菓として知られる「白い恋人」で有名な石屋製菓の工場兼博物館。
中世のイギリスで流行した建築様式を再現したという建物や沢山の花が咲くメルヘンチックな庭がかわいらしい。
入館料を払うと、1人ずつにパスポートと「白い恋人」1個が手渡された。
チョコレートカップのコレクションやチョコレートの歴史の展示を見てから、「白い恋人」の工場製造ラインを見学する。
焼き上がったクッキーとチョコが次々にサンドされていく過程が見られたのは非常に面白かった。
ここは窓辺に座って長いこと飽きずに眺めていたな~(笑)。
時間が迫っていたので、白い恋人パークを後にして再びH氏の車に乗って新千歳空港へ向かう。
「空港に着いたら寿司を食う!」と意気込んでいた(?)彼・・・ガイドブックに載っていたお店へ向かったら、何と改装中でやっていなかった!
どこまでもアンラッキーというか・・・残念無念。
結局その近くにあったカニ料理の店に入ってお寿司を頼んだけど、余り美味しくはなかったみたい(苦笑)。
鮮度の良い美味しいお寿司、次回来た時までお預けやね。
帰りは余り時間無くて見て回れなかったけど、新千歳空港はかなり広いスペースにお土産屋さんやら飲食店が軒を連ねていて驚いた。色々なお土産屋さんへ行ってあれこれ買うより、この一箇所で全て用が足りてしまうんじゃないかと思えるくらいの充実ぶり!
H氏とKちゃんに見送られて、無事飛行機に搭乗し、行きと同じようにあっという間に羽田へ戻りました。
日が落ちる瞬間がとても綺麗だったな~。
東京に着いて思った事はとにかく「暖かい!」という事と、「人が多い!」という事。
この人口密度の高さは半端じゃありません。
色々な場所へ行ったけど、歩けないのでそれぞれの場所での滞在時間はかなり短かった今回の旅行。それでも、何とか行って帰れた事に安堵してます。
滞在中、友人達と彼に大いに助けてもらった事に心から感謝です!
今度はもう少し身体が動ける時にまた行ってみたいな、北海道~♪
5 件のコメント:
また小樽に行きたいな。
旭川はまだ行ってない。三浦綾子の記念館を見たい。
creoさん こんにちは KTです。
何故かログインできなくてまた匿名で失礼(汗)!
北海道のお話、ずっと楽しく読ませてもらいました。休み休み様子を見ながらの旅で大変だったと思いますが、行ってよかったですね。きっとリフレッシュされたのでは?
写真もとてもよく撮れてますね。中でも最後の飛行機窓からの美しい写真には心底驚き。creoさんプロみたい!
本当によく綴られていて自分もその場にいたような気分になってます^^ 素敵な旅行記をありがとう。
>ビゴトラさん
北海道に行った事があるんですね。
私は今回、雨の小樽だったのでまたいつかもっと天候の良い時にリベンジで行きたいです!
三浦綾子さんって誰でしょうか。
願いが叶って行けるといいですね。
>KTさん
遊びに来て下さって有難う!
そして、長~い旅行記を読んで下さって感謝です~(T_T)
実は旅行から帰ってきてまだ一歩も家の外へ出られないくらい体調が回復していないのです(涙)
お陰で家でおとなしく旅行記をつらつらと書いておりました。
具合が良かったらもっともっと写真撮っていたと思うけど、今回はぱぱっと撮っただけ・・・でも結構撮ってますね^^;
帰りの飛行機の中で撮った写真、褒めて頂けて嬉しいな~、これ、補正もせず撮ったまんまなんですけど綺麗ですよね。
通路側の席だったので、空いていた窓側の席にちょこっとだけ移動させてもらって撮ったんですよ。
雲海が美しかったです!
初めての北海道、体調悪かったけど楽しく過ごせて本当リフレッシュしました♪
三浦綾子、作家。「氷点」
綾子の小説で何度泣かされたことか。
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