2009年6月20日土曜日
缶詰の日々
↑ 本日のおやつ:彼が買って来てくれた近所の洋菓子屋さんのクリーム・ブリュレ♪
バニラビーンズがいっぱい入っていて濃厚で美味しい。
いやはや、今日の蒸し暑かった事!
東京は28℃近くまで気温が上がったみたい・・・ここの所、梅雨の割りには過ごしやすかっただけに、一気に気温が上がると体が参る。
薬を増量して5日経ったが、脚の痛さは治まらない。
SLEと多発性筋炎という病を持ってからというもの、どこも痛くないなんて日は皆無に近いが、四六時中痛みに集中してしまう今はやっぱり辛い。痛み止めの薬は気休め程度にしか効かない。
それでも、2年前の長期入院した時に経験した忘れ難い猛烈な痛みまでは届かないので何とか耐えられる。
そして、この痛みより辛い事は自由に動けないこと!
トイレへ行く事と必要最低限の動きしか出来ないので、些細なことも彼にお願いするのが非常に心苦しく、ストレスだ。多発性筋炎という病気の恐ろしさを知っているだけに、「ちょっと位いいや」という軽い気持ちで動けない事が辛い。
5ヶ月もベッドの上で過ごした入院の日々を思えば、こんな事でへこたれてはイカンとは重々承知しているのだけど・・・ 人間とはワガママな生き物ですな、一度自由を手にするとまたあれこれ望んでしまう。
彼には私の手足になってもらって家事やら買い物などをしてもらって本当に感謝している。これで私が独り暮らしだったらどんなに大変だった事か・・・
せっかくの週末なのに出かけられなくてつまらないだろうから、と彼がデザートを買って来るついでに映画も借りて来てくれた。
痛い脚をさすりさすり、映画「BODY OF LIES(邦題:ワールド・オブ・ライズ)」を見た。
主演のディカプリオとラッセル・クロウはCIAの部下と上司の関係。中東を舞台にしたアクション&サスペンス映画で、リドリー・スコットが監督だけあって最後まで飽きさせずに見せてくれた。
いや、若い頃のディカプリオには全然興味なかったんだけど(失礼)、「ブラッド・ダイアモンド」辺りからカッコ良すぎ!演技もめちゃくちゃウマい。
ラッセル・クロウも嫌らしい上司を上手く演じていたし、ヨルダンの治安当局者ハニ役のマーク・ストロングも役にハマっていてカッコ良かった~。
特に何の期待もせずに見たけど、ストーリーもなかなか良く出来ていたし、緊張感のある映画の中で見せる男達の駆け引きは面白かった。
今後のディカプリオの演技に更に期待したい。
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