2009年4月28日火曜日

しなしな


昨日の朝、いつものようにトマトっぴ(最近ミニトマトの事をこう呼んでかわいがっている・笑)を部屋からベランダに出し、ジョウロで水をあげたのだが・・・

少し時間が経ってから見たら、お浸しになっちゃったかのごとく、しなしなにしぼんでいたのを見て大慌て!!葉の色も黒っぽくなってとにかく死んじゃったみたいな有様。(その写真を撮っておけば良かったな)
水をあげたのにしなびるとはどういう事か?さっぱり分からない。
もしかして強風に当てたせいなのか??

とにかく、再び鉢を部屋に戻して様子を見た。

時間が経つにつれて徐々にくしゃくしゃになっていた葉が広がって、色も綺麗な緑に戻って来たのだけど、一日経った今日もどうも葉全体がしな~と下を向いて垂れているのが気になる。
正常なトマトの木(?)の様子というのがよく分からないので、これがおかしいのかおかしくない状態なのか判断が付かない。

ネットであれこれ調べてみたけど、ハッキリとした原因は突き止められなかった。
が、自分が犯していただろう間違いがいくつかあった事が判明。

まず、水をやりすぎていたかもしれないという事。
本には「水遣りは1日1回が基本。夏場などは朝夕やると良いでしょう」と書いてあったので、苗を鉢に植えてからは毎朝1回水をあげていた。
しかし、「土が乾いたらたっぷりあげる」というのが大事らしい。
土が乾いていないのにちょこちょこ水をあげるのは根腐れの原因になるそうな。(思い切りこのタブーを犯していたわ・涙)
そんな訳で今朝は水をやっていない。

そして、トマトは強い風に弱いらしい。
我が家のベランダは日の差す時間帯が短い為、とにかく午前中に外に出して出来るだけ直射日光を浴びさせなければ!と必ず外に出すようにしていたけど、昨日のように風が強い日は出すべきじゃなかったのだとこれまた反省。

それに加え、トマトは寒い所が苦手らしいので、ここ数日のような空気が冷たい時は日中でも外に置くよりは室内に置いた方が良さそうだ。
という事で、本日は寒かったのでほぼ一日家の中に置いた。

あと、水遣りには空気を土に含ませるという大事な役割があるという事を知った。
土が乾いた時に、水が鉢の下から滴るまでたっぷりあげると、水と空気の両方が土に行き渡るそうだ。この空気が、植物が生長するのに大事な要素となるそうな。

ネット上には「水遣りをマスターするのには3年かかる」という言葉も載っていた位だから、野菜や花を育てるのに水遣りは非常に大事なポイントであるようだ。
う~ん、こればかりは実践してそのコツを覚えるしかなさそう。


← 昨日の一件でちょっと自信を無くしかけていたけど、小さな花のつぼみを見つけて嬉しくなった。

小さい小さいつぼみだけど、これが実を付ける為の第一歩!開花が楽しみだ。







そうそう、鉢底の通気性を良くする為に、ポットフィートなる物を買ってきた。→

これを鉢底の3箇所に置くことで、鉢の底上げをして空気の通り道を作るのだ。
水をやりすぎていたみたいなので、これで少しでも根腐れを食い止められればいいなぁ。

植物を育てるのって細かな注意点が沢山あるのだと実感した。
それを思うと、いつも買う野菜や果物たちがどれだけ手間暇かけられて作られているのか分かる気がする。農家の方達の努力に感謝であります。

ウチのトマトっぴもこちらがきちんと面倒を見れば、きっとかわいいミニトマトを付けてくれるはず・・・と信じてお世話しようっと!!早く元気になってね。


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