2010年12月30日木曜日

終息の兆し?


レンジでチンして使う保温パック。
これなしでは眠れない・・・
今日も寒い!
暖房の効いた病院の中に居る時ですら「寒い」を連発していた私・・・家に帰ってきたらもっと寒い。
元々寒がりな上に、病気して体温調節がうまく出来ないので厄介この上ない。
寒いと麻痺した左半身がちっとも動かない。体が重くて硬くて動かすのがやっとなのである。

例年のようにハロゲンヒーターのそばにぴったりくっついているけど、体がちっとも暖まらない。かと言ってエアコンの温風でがんがん部屋を暖めるのも風邪引きそうで怖いのでつけられず、保温パック(病院でも同じものを使っていた)、長袖の下着6枚、厚手のスウェットや靴下、もこもこのルームシューズを購入した。
今まで冬でも厚着するのがイヤで長袖シャツを持っていなかったけど、ついにババシャツデビューですわ(苦笑)。確かにキャミソールより全然あったかい。

何だか下の話ばかりして心苦しいのですが、実際それの事ばかりに悩まされた1ヶ月でした(涙)。

先週は排尿時に痛みがあり、排尿後もしばらく痛くてまともに座れない、動けないという状態が数日続いたので、近所の内科クリニックを受診した。
尿検査の結果は陽性、予想通り膀胱炎と診断され、抗生剤のクラビットを5日間分処方された。
薬を服用して排尿時の痛みは幾分マシになった気がするけど、動く度に痛みが走り、何も出来ず泣いてうずくまってばかりいた。
そんな調子だったので、再度クリニックへ行き、更に5日間分薬を処方してもらった。
ドクターに「膀胱炎ならもう薬が効いて良くなってきていいはずなんだけどなぁ・・・その痛がりは別の原因があるかもしれないね。陰部潰瘍とか性器ヘルペスの可能性もあるから、心配だったらパートナーに見てもらってもし異常があれば専門の科で診てもらうのがいいでしょう」と言われた。

陰部潰瘍?ヘルペス?・・・思いもかけない病名に、「それは無いでしょ!」と思ったのだが、よくよく痛みを探ってみると、確かに膀胱炎による排尿時の痛みは治まってきている。が、座るのも辛い鋭い痛みは尿路ではなく膣から発せられているようだ。ティッシュでそっと触ってみたら、確かに膣付近が痛い。・・・で、恥ずかしいけど仕方なく彼に見てもらいまいたよ(涙)。
そしたら、膣の入り口あたりにブツブツ(自分で書いてても鳥肌が立つ!)があったみたいで、彼にネットで調べてみてもらったところ、高熱は出なかったけど、刺すような鋭い痛みや失禁などの症状に思い当たる点が多い「性器ヘルペス」に間違いなさそうだとの事。
原因はウィルスなので、抗ウィルス剤を服用したりステロイド剤を患部に塗るというのが主な治療法のようだが、痛みのピークは越していたので薬を服用するには遅すぎた。病院へ行くのも結局止めた。

とにかく今回の痛みは膀胱炎とヘルペス、両方から来るものだったということがようやく判明した。
脳梗塞による後遺症と膠原病の影響が大きいのは間違いないけど、ステロイドも服用しているし、こう病気ばかりしているのではどうしてヘルペスになったのか、原因を突き止めるのは難しい。
ただ、膀胱炎とヘルペスが治りつつある今、尿失禁する回数がかなり減った。
尿漏れの原因が神経因性膀胱(詳しくはこちら)によるものでなくヘルペスだったとすれば、もしかしたら悩まされ続けた尿漏れ問題は解決するのかもしれない・・・そう思うと嬉しいのだが、性器ヘルペスは再発する確率が非常に高い(女性の場合、生理の度に)らしいので、まだ安心は出来ない。

まぁ何だか色々あったけど、年の最後にやっと痛みから解放されそう。
日常生活を難なく送れるようになるまでまだ時間がかかりそうだけど、春にお花見するのを目標にリハビリを頑張ります。

2010年も明日で終わり。
みなさま、良いお年をお迎え下さい!


2010年12月24日金曜日

クリスマス!


早いものでもうクリスマス!である。
私も彼もキリスト教徒ではないけど、日本のお祭り騒ぎなイベントに付き合って(?)、それなりに毎年ちょっと豪華な夕食とケーキを食べる日になっている(笑)。

今年は私の体がまだ自由に動かないので、それ程手の込んだことはせず、彼と2人でキッチンに立って手早く用意した。
チキンは前の日にバルサミコ入りのマリネ液に漬け込んでおいたもの。後は焼くだけだから、オーブン料理は楽ちんだ。

↓今年のクリスマス・ディナーのメニュー
・ハニーローストチキン*ローズマリー風味(レシピはこちら
・付け合せにポテトとブロッコリー
・パスタ(ペンネ+トマト&バジルソース)
・サラダ(トマト+アボカド+モツァレラ)

薬を服用しているので、残念ながらワインは無し。
ちなみに、塊肉の食べられない私はチキンをほんの少し味見しただけ(苦笑)。
彼はモリモリ食べてましたわ。パルシステムの骨付きもも肉はワイルドな味がするそうな。

で、食後はお楽しみのクリスマスケーキ♪


今年は奮発して千疋屋の苺のショートケーキを予約してもらった。
探してみると、クリスマスのデコレーションケーキでこういうフツーのショートケーキって意外とないものなのよね。どこのケーキもゴテゴテし過ぎ。

やっぱり果物で勝負しているお店のケーキだけあって苺が美味しい!
スポンジケーキもはちみつが入ったしっとりとした、ふわふわ過ぎない生地で味がシンプル。クリームも余計な物が入っていないので最後の一口まで飽きずに食べる事が出来た。

日々硬い左半身を動かすのに苦心し、尿漏れと戦い、大変といえば大変だけど(それに付き合う彼も重労働だ)、彼と2人でこうやって美味しいもの食べて一緒の時間が過ごせるのは幸せなことだとしみじみ思う。

・・・それにしても、しばらく体重計には乗りたくないなぁ(苦笑)。

2010年12月22日水曜日

試行錯誤


「神経因性膀胱」による尿漏れにことごとく悩まされている。

神経因性膀胱とは、排尿をコントロールする自律神経がうまく働かない事によって起こる排尿障害で、原因となる疾患は様々だが、主として脊椎損傷、脳卒中、パーキンソン病などがあげられる。
症状は大きく分けて、(1)頻尿と失禁、(2)排尿困難(尿が出にくい)か尿閉(膀胱に尿があるのに自分で出す事が出来ない)の2タイプに分かれる。

私の場合、明らかに(1)のタイプで、原因はもちろん脳梗塞による後遺症である。
とにかく、自分の意思では全くコントロールできない。「トイレにいきたいな」と感じてトイレへ向う途中で尿が勝手に流れ出てしまうのだ。

実はこの尿漏れは入院中にも度々あったのだが、3週間尿カテーテルを挿入した事による尿路感染の影響や、ベッドでの安静時間が長くて骨盤底筋が弱っているからだろう、とあくまで一時的なものであると考えていた。それでも尿パッドを買わなくちゃいけなくなったのは相当ショックを受けた。

ただし、入院中はそれ程頻繁に起こるものではなかった。尿意を感じたら車椅子を必死にこいでトイレへ駆け込めば、何とかギリギリセーフって事が殆どだった。
それが、立ったり歩いたりする練習が増えるようになり、今月の初めに外泊で家に帰って運動量が増えたりした頃から尿漏れしてしまう回数が増えてきた。

この傾向は退院してからさらに強くなり、この1週間はとにかく尿漏れとの戦いであった。
尿意を感じてからトイレへ行っても手遅れになるので、時計を見て2時間置きくらいに早め早めにトイレに行ったり、利尿効果のあるカフェインを含む飲み物を控えたり(コーヒーと紅茶大好きなのに!)、夜は飲む水分量を少なくしたり・・・考え付いた事はあれこれやってみた。
が、もはや毎回と言っていい程尿漏れした。尿パッドで対応できない時もしばしば・・・ 突然尿意を感じても不自由な体ではすぐさまトイレへ駆け込むことも出来ないのも追い討ちをかけている。

退院したからには、積極的に歩く練習をしようと思っていたのに、立ち上がったり歩いたりする度に尿漏れするので、つい座りっぱなし、寝っぱなしになってしまい、これではリハビリも進まない。ましてや外出なんてとても出来ない。

毎日イヤな顔せずに多量の洗濯物を洗濯し、床掃除をし、ドラッグストアへ尿パッドを買いに行ってくれる彼にはただただ申し訳なく、かと言って自分ではどうしようも出来ず、情けないやら悔しいやらで涙して「もう生きたくない」と思ったりもしたけど、意地悪な神様はそう簡単には死なせてくれない。

何とかならないものかと彼がネットで色々調べてくれた(海外のサイトも含む)結果、この神経因性膀胱を根本的に治す薬や治療法はないので、対処療法を受けながら上手に付き合っていくしかないという事が分かった。
タイプ(1)の私は、薬で膀胱の不随意な収縮(過活動膀胱)を抑え、尿失禁をコントロールすることが出来るらしいと知り、早速膠原病の主治医に電話をし、入院中に泌尿器科より処方してもらった『ベシケア』という抗コリン剤を再び処方してもらう事にした。

今晩からこの薬を飲み、様子を見ながら2~3時間おきにトイレへ行くようにして定時排尿の習慣をつけていきたい。そして、尿漏れを恐れずに立ったり歩いたりするつもりだ。今の私には左半身の動きを回復させることが一番重要だから。まだまだ手探りの状態だけど、出来るだけうまく排尿コントロールをして生活の質を上げていきたいと考えている。

生死に関わる問題じゃないけれど、自分の意思で排尿をコントロールできない事がこんなにも大変だとは・・・当事者でなければ分からない辛さだ。
1度完全に麻痺して動かなかった左半身が徐々に動くようになったみたいに、この排尿障害も少しずつでも改善されるといいのに、と願わずにいられない。

2010年12月18日土曜日

初・外歩き

スーパーのベンチで杖と共に休憩

待っていた杖が昨晩ようやく届いたので、彼と一緒に思い切って外を歩いてみた。
目標はアパートからすぐ近くにあるスーパー(笑)。
普通の人の足なら徒歩1分もかからないところを10分程かけてゆっくりゆっくり歩いた。

家の中と違って段差や凹凸のある道を歩くのにはいつも以上に神経が要る。
おまけにスニーカーが重いこと!油断するとすぐ左足を引きずってしまう。

最初は、「お、結構歩けるじゃん」と思っていたのに、スーパーへ着く前に左脚が重くなり、動きが鈍くなってしまった。
ショッピングカートを押して久しぶりの買い物を楽しみたかったのに、結局は店に置いてあるベンチに座って、彼が買い物を済ませるのを待っていた(涙)。

やっとの思いで家に帰ったけど、病院ではリハビリの時間以外は車椅子で過ごしていたし、退院後も家ではトイレの往復ぐらいしか歩いていなかったから、往復たった100M程の短距離コースでも今の私にはきつかったみたい。

左半身が麻痺して全く動かなかった頃に比べれば、今の体は大分動くようになったのに、どうも私が比較対象としているのは「脳梗塞になる前の私」なので、やってもやっても「動かん。まだダメだ・・・」と思ってしまう(苦笑)。
もうちっと頑張ってる左半身の事を褒めてやらなくちゃね。

外で歩くのは大変だけど、良い刺激もいっぱい受けるのでこれからは少しずつ距離を伸ばすことを目標に出来るだけ家から出て歩いてみようと思う。

それにしても、綺麗な歩き方(不自然に見えない歩き方)をするのってホント難しい!!
今日もスーパーの中で歩いている人をじっと観察してしまった。
人の体の動きを観察する、という行為は入院してる頃からの癖になってしまった(笑)。


2010年12月17日金曜日

組み紐完成


入院中、手のリハビリ(OT:作業療法)で作っていた組み紐。
予定より早く退院する事になったので、作りかけのものを持って帰り、家でちょこちょこ続きをやっていたのがようやく本日完成した(↑写真左側のフレンチカラーの紐)。
ちなみに右側の紫と白の組み紐は、初めて作った紐。

もう少しで完成!の図
どちらも2本の紐をただひたすら結んでいくという作業を繰り返して作るのだけど、不自由な手先で紐を結んだり引っ張ったりするという細かい作業が難しく、良いリハビリになった。

いびつな仕上がりだけど、最初の作品より今日完成した作品の方がうまく出来たと思う。

手先を使って何かを作るってやっぱり楽しい。

またかぎ針編みをやりたいけど、あれは左手の指先を高度に動かさなくちゃいけないから今はまだ難しそう。
太い糸で作る簡単な作品なら出来るかな?

実は脳梗塞を起こした日の午前中まで編んでいたレース編みのマットが未完成のまま置いてあるんだけど、あれを完成させられるのはいつなんだろう??(苦笑)

2010年12月16日木曜日

3ヵ月/脳梗塞後のリハビリについて

退院日までお世話になった車椅子

脳梗塞を発症してから今日でちょうど3ヶ月経った。
ようやくって気もするし、もう3ヶ月、という気もして複雑な思いがする。
退院してまだ1週間弱だけど、つい目の前にあるやりたいことばかりやって肝心のストレッチやリハビリはサボり気味・・・私の悪い癖です。
彼にも「やる事の優先順位があべこべになってるんじゃないの?」って叱られたし(その通りです)、気持ちを入れ替えなくて真剣に体のメンテしなくちゃ。

さて、ここからはリハビリの話。

脳卒中(脳梗塞や脳出血に代表される脳の血管障害のこと)を発症した後の回復期は、発症後約3ヶ月がピークで、その後はゆるやかに減退していくとされている。それ故、リハビリは急性期を過ぎたらすぐに始める事が後遺症を極力残さないために重要だとされている。ちなみに、脳卒中後のリハビリは所謂、怪我をした後に行うリハビリとはアプローチの仕方が全く違う。

例えば、脚を骨折した人が行う治療とリハビリは、折れた骨がくっつくのを待ってから、衰えた脚の筋肉に徐々に負荷をかけながら筋肉を強くし、平行棒や松生杖を使って少しずつ歩いて慣らす、というのが主なリハビリ。
では、脳卒中を発症した人のリハビリとはどんなものか。
それは、脳のどの場所に梗塞(こうそく:血管が詰まる事)や出血が起こったかによって、障害の種類が異なるのでリハビリの仕方も患者ごとに異なるのだが・・・
私の場合、脳幹部に梗塞が起こり左半身が麻痺した(触られているのは分かるし、痛みや温度は感じるが、自分の意思で体が動かせない)のだが、これは梗塞によって脳からの指令を左半身に伝える回路が死んでしまった事に起因する。
だから私のリハビリは失われた回路に代わる新しい回路を作る事、パソコンに例えるなら壊れたソフトの代わりに新しいソフトを入れてやる、という作業がリハビリになるのだ。

つまり回復期に入って体が少しずつ動くようになっても、その動きにまかせて動いていれば自然に以前のような動きが戻ってくるわけではない(何しろ体を動かす為の回路は死んでいる)ので、リハビリはこの点を踏まえて行わなければならない。
正しい(ここでは普通の人が見て違和感のない自然な、という意味)動きをきちんと体に入力しながらリハビリしないと、麻痺特有の癖のある動きが残ったままになるので、脳卒中後のリハビリは「正しい動き」を常に意識しながら行う。例え上手く動かすことが出来なくても、そう動いているとイメージしながら体を動かす事が非常に大切なのだ。

私が脳梗塞を発症してからの数日は、溶血剤を点滴で流し、飲食も禁止、出来るだけ頭を動かさずに寝たきりで血栓が流れるのを待った。そしてMRI検査で梗塞がなくなったのを確認した後、すぐにリハビリが開始される。

全く動かない体でどういうリハビリをするのか??
まずはベッドの上でリハビリの先生が私の手足を動かす他動運動に合わせて、まるでその動作を自分で行っているかのようなイメージを膨らますのが最初のリハビリだった。
そんな雲を掴むようなトレーニングで本当に体が動くのか半信半疑だったけど、ともかく動く事を信じてイメージトレーニングをし続けた。
そうこうする内に体に動きが少しずつ出てきたのだ!
体が再び動くようになったこの嬉しさは半端ない!人間の体ってすごいなぁと自分自身の体に感動した(笑)。リハビリの先生が言った通り、最初は下半身が動くようになり、その1週間半後くらいに手が動くようになってきた。

10/13 リハビリセンターでのリハビリ開始
だいたいの動きが出てくると、病室からリハビリセンター(同じ病院内にある)へ移動してより専門的なリハビリを受ける事に。

手のリハビリはOT(作業療法)の先生の指導で行う。
物を掴むとそれを離すことが出来ない、つまり力を入れたり抜いたりする脳のスイッチがうまく働かない為に起こる現象を解決するべく、様々な道具を使って力の入れ方の加減などを習得するリハビリを行った。

脚や体全体のリハビリはPT(理学療法)の先生の指導によって進められた。
半身麻痺によって生じる「体の左右差」を矯正しながら、バランス感覚を養うトレーニングや、弱くなった体幹部の筋肉を強くする筋トレをしつつ、平行棒を使って少しずつ歩く訓練をしていく。

リハビリセンター(PT)の様子
私は多発性筋炎という筋肉に炎症を起こしやすい持病があるため、動き過ぎに注意しながら慎重に、ゆっくりペースでのリハビリになった。

そんなこんなで3ヶ月経たない内に退院させてもらったのだけど、現在は手の動きは大分いい感じで、ゆっくりだけどPCのキーボードは打てるし、軽い物なら掴んだり持ったりする事は可能になった(但し、持久力はないのですぐに疲れて動かなくなる)。
でも、洗髪や洗顔を両手で行うのはスムーズに出来ないし、爪も切れないし、不便さはまだ感じる。

問題は脚、「歩行」である。
何とか動いているものの、自分が求める「不自然じゃない、フツーの歩き方」にはまだ程遠い動きなのだ(涙)。左足の膝裏をまっすぐに伸ばして歩きたいのだけど、伸ばそうとすると力が抜けてがっくんと膝が曲がってしまう。これも膝の表と裏の筋肉の伸び縮みの調節の仕方を脳がきちんと認識できないから起こる現象だと思われる。
注文した杖が届いたら綺麗な歩き方の練習をしたいと考えている。

早めに退院させてもらって自宅でリハビリできるのも彼が常に在宅しているからこそ。
私のワガママをいつも聞いてくれて、最大限のサポートをしてくれる彼に感謝!!

2010年12月14日火曜日

マイ・デスク♪




我が家のリビングには今まで小さなローテーブルと座布団しかなかったのだけど、筋炎患者にとって、床に座った状態から立ち上がるのは大変だった。
それが今回の脳梗塞で左半身が不自由になったこの体ではますます立ち上がりの動作が辛くなり、急遽机を購入。念願のマイ・デスクがこんな形で手に入るとは・・・ぐふふ♪(笑)

リビングの端に強引に置いたので、ちょっと圧迫感があるけど仕方あるまい。
これでご飯の度にノートPCを閉じてテーブルからどかす必要もなくなったわけで、常時パソコンが見られる環境はとっても嬉しい。
あ、ちなみに椅子は彼からのおさがりです。
やっぱり椅子の方が座ったり、立ったりするのがかなり楽!

ところで、ウチは私が入院する度にあれこれ物を買う傾向にあり、ここの所毎日のように何かが宅急便で届いております(汗)。


今日はデスクの他にこれも届いた。↓


オーブントースターであります。

今まで使っていたのは、東京へ引っ越して来た時に彼が実家から持ってきたもの。
我が家は朝食はいつもパンなので、毎日使っていたのだけど、昨年末だったか、彼が水洗い(!)して掃除してから調子が悪くなってしまった(当然か・・・)。

それでも全く使えないわけではなかったので、だましだまし使っていたのだけど、トーストにしろ、冷凍ピザにしろ、しょっちゅう加熱が止まるので食べたい時にすぐ食べられなくてイライラしたのよね(苦笑)。
で、前々から私がぶーぶー文句を言ってたので、ついに彼が買ってくれたというわけ(笑)。
早速ランチにピザを食べたけど、外側がかりっと香ばしく焼け、中はふっくら適度に水分があって美味しかった!

電化製品は日々進歩してるのですな。スバラシイ。
今度は長生き(?)してね、新人くん。

2010年12月12日日曜日

筋トレ&料理




アイタタタ・・・と痛みにうめいて起きた今朝。
昨日調子に乗って長時間パソコンに向っていたせいで、左の肩甲骨の辺り一面が凝って痛い。
どうも同じ姿勢をしていたり、体が冷えたりするとマヒした左半身はしびれとこわばりが増すようだ。寝起きはマヒ特有の変な力が入って左がご機嫌ナナメである。

そんなわけで、今日はパソコンは開かず、入院していた時と同じように、ストレッチと筋トレを実行。退院する数週間前から始めたボールを使っての筋トレを自宅でもするべく、アマゾンでピンクのヨガボールを買ってもらった。


← リハビリの先生が手書きしてくれた指南書を眺めながら、ボールを使って筋トレ。

その後、Wii Fitのバランスボードに乗って、バランスゲームを少々。(転倒する危険があるので彼に後ろで見ててもらいながら)
長い間箱の中で眠らせていたけど、これは結構使えそう♪

今の所、家の中では壁や家具に手を伸ばしてひょこひょこ歩いているけど、注文した杖が届いたら、杖を使った歩行練習もしてみるつもり。まずは家の中をフツーに歩けるようにならないと外に出られないからね。


そして、夜は手のリハビリにと約3ヶ月ぶりに料理にトライ。

思ったより左手が動いてそれ程不自由さを感じる事なく料理できたけどど、ピーラーを使って人参の皮を剥くのは難しかった!左手で人参を固定しながら右手を動かすという動作は自分が思っている以上に複雑な動きをしてるみたい。



で、何を作ったかというと、酢豚ならぬ酢鶏と豆腐と野菜がたっぷり入った酸辣湯(サンラータン:酸っぱ辛いスープ)であります。

久しぶりの料理で手間のかかる揚げ物をやるとは・・・いやはや、彼に手伝ってもらったものの、大変な重労働でした(苦笑)。でも、酢鶏をリクエストした彼も美味しいとモリモリ食べてくれたし、良かった良かった。
病院食に比べるとめっちゃカロリー高いけど・・・減った体重があっという間に元に戻りそう(笑)。

昨日退院したばかりなのに、どうも一日に動く量が多すぎな気がする。
いけないと分かっていても、パソコンの前でじーっと同じ姿勢で作業(溜まっていたレシートを家計簿に打ち込んだり、青色申告の為の帳簿をつけないといけないのだ)をしてしまって、これがイカンようです。

明日はもう少しのんびりやろう。


2010年12月11日土曜日

退院しました

◇本日の夕食◇
・ちらし寿司
・焼き厚揚げ+生姜+鰹節
・味噌汁(えのき、青梗菜、油揚げ)

なんと(?)予定よりも早く退院しました!

先週末に外泊して家で動いてみて、いかに病院での運動量が少ないかを思い知った私。
私が持っている膠原病のSLEと多発性筋炎を悪化させないようにリハビリを進めよう、という方針でメニューが組まれていた為、私は他の多くの患者さんがやっているように積極的に運動量を増やす事が出来なかったのですが・・・

それにしたって、病院でこのペースでリハビリするより、家に帰って1日の中でこまめに少しずつ動く方が運動量も自然と増えるし、体の動きも良くなるのではないか??と勝手に判断し(笑)、ドクターに半ば強引にお願いして退院の許可をもらったのです。わはは。

ま、単純に病院生活がイヤになったってのはありますな(苦笑)。

何はともあれ、遂に我が家に帰って来ました!!
やっぱり外泊よか断然嬉しい。

・・・しかし、やりたい事とやるべき事が多過ぎて、ついつい体を休める事を忘れて、動かない体なりに動かし続けちゃうんだよな。
リハビリの先生が忠告してくれた通り、キッチンタイマーを使って時間制限でもしないと自分の欲望のままに動き過ぎちゃいそ(汗)。

今日の夕食はだーりん作です。
私もリハビリを兼ねて徐々に料理したいけど、当分の間は彼と二人三脚で作ることになりそう。
それはそれで楽しみであります。

話変わって。

右の写真(→)は、マヒで左手が思うように動かなかった入院中に買ってもらったコンパクトデジタルカメラです。

IXYはこれで3台め。

病院に居る間はこれで何とか写真を撮っていたけど、帰宅してパソコンに取り込んだ画像はやはり一眼で撮ったものより画像の質が劣っていました。がっくり。

退院の前日、両手の握力を測定したら、右が18kg、左が8kgでした。

マヒした左手に意外と力がついていたのは嬉しかったけど、お気に入りの一眼レフは1kg以上あるので、これではまだまだ使いこなせそうにないなぁ(涙)。
・・・というわけで、これからのブログはコンデジで撮った写真を載せる事もあるかも、です。

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前回のブログに対して温かいコメントを寄せて下さった方、とっても嬉しく読みました。
ありがとうございます!
今の所ブログの文章を書くのが精一杯で、しばらく1つ1つのコメントに返信出来ません。
ごめんなさい。

外へ出られるようになるまでまだ時間がかかりそうなので、お散歩日記は当分書けませんが、手のリハビリにブログをちょこちょこ書いていくつもりですので、良かったらまた遊びに来て下さいね♪


2010年12月4日土曜日

外泊


めちゃくちゃ久しぶりの更新です!

去る9月17日に脳梗塞を発症して緊急入院し、現在も入院生活が続いています。
昨日から初の外泊で我が家へ一時帰宅してます。

病院では平日の午前と午後に各1回ずつ、1時間ほどのリハビリがありますが、それ以外は特にすることもなく、1日がやたらと長く感じるけど、下界で過ごす1日は短いこと!!

パソコンをしばらくぶりに開いたら、溜まったジャンクメールの削除とネットサーフィンだけであっという間に数時間が経過。
家に帰ると片付けに始まり、やりたいことだらけだけ。
が、如何せん、体が自由に動かないので何も出来ずにいつも以上にはがゆい思いです(涙)。

でも、一番楽しみにしていた彼お手製のお好み焼きを食べて(↑トップ写真ね)、時間を気にすることなく彼と一緒に過ごせる事が何より嬉しい♪

いやはや、左半身が麻痺して全く動かなくなった時は、この先どの程度まで回復するのか全く予想もつかなかったけれど、リハビリを通して少しずつ手や脚が動いて来たことは嬉しい限り。

それでも脚はまだ「歩ける」とは言えないレベルの動きしか出来ないし、手も日常の動作をこなすにはぎこちない動きで、キーボードを打つのも一苦労。
今回の外泊では自分が思っていた以上に体が動かないという事が分かり、まだまだリハビリが必要だと痛感!

病院へ戻りたくはないけれど、明日またタクシーに乗って帰ります。
もう数週間、リハビリして年内には退院したいなぁ・・・もちろん、帰ってからも日々生活する事がリハビリになるでしょう。
どんなに時間がかかっても以前の動きに限りなく近くまで戻したい!

入院して以来、毎日交代で病院へ来てくれる彼と妹、メールで励ましてくれる遠くに住む家族や友人にいつも感謝しています。ありがとうね!!

もう少し病院で頑張って来まーす。

2010年9月14日火曜日

外来日(皮膚科)



待ちに待った皮膚科外来。
先週やった血液検査の結果が早く知りたかったので、診察室へ呼ばれるまでの2時間半はかなり長く感じた。

ウィルスに感染しているかどうか調べる為の「ウィルス抗体検査」には幾つかの種類あり、私が今回行った検査では「補体結合反応(CF)」の値をチェックした。
結果は基準値を超える値が出て、皮膚科Dr.の予想通り、私がこの夏散々苦しめられた症状は『帯状疱疹』によるものであった事が分かった。

ドクターには検査結果の見方を詳しく説明してもらったけど、ここでは省略。
帯状疱疹にかかるのは20代と50代の成人が大半で、少し水ぶくれしたような赤い発疹が体のどこか(左右どちらか)に帯状に出て、ピリピリとした痛みを感じるのが通常のパターンだそう。
よって私のような30代で、しかも発疹よりも神経的な痛みの方が長く続くようなケースは珍しく、ドクターが正しい診断を出すのに時間がかかってしまったわけ。

ドクターからは「感染して症状が出始めた頃に抗ウィルス薬を飲めばすぐに効くんですが、あなたの場合もう症状も治まってウィルスの勢いは弱くなっていますから、後はこのまま自然治癒するのを待ちましょう」と言われ、今回の件は決着した。

これで何度も病院へ行ってドクターに処方してもらった薬がイマイチ効かなかったワケにも合点がいき、1ヶ月半苦しんだ諸々の症状の原因が分かってようやくスッキリした。
自己免疫疾患の私だけど、痛みに耐えていた己の体内で、暴れるウィルスと戦って体を治そうと頑張っていた我が免疫システムを称えてあげたい気分になった。

それにしても、私はいつどこで水痘ウィルスに感染したのか??
母亡き今となっては確かめようもないが、彼女の話によれば姉妹の中で私だけ水ぼうそうをやっていないらしいし(下に妹が4人もいるのにそれも変な話だが)、子供の頃にワクチンを接種したかどうかも覚えていない。もし水痘ウィルスに対する抗体を私が持っていたら、今回のように帯状疱疹にかかってこれほど重症化しないだろうし・・・
ただ、ドクターが言うには、仮にワクチン接種を受けていてもごく稀に感染する人は居るし、たとえ過去に水ぼうそうになって抗体を持っている人でも、免疫力が落ちている状態にあればおとなしく眠っていたウィルスが活発化して帯状疱疹になる場合はあるそうだ。

とにかく、ウィルスだの細菌って目に見えないものだから、プレドニンを服用して免疫力を落としている私にはオソロシイ奴らですわ。外へ出る時にはマスクはしないイカンって事ですな。


ちなみに首筋の傷跡はかさぶたは完全に取れ、大分綺麗になってかゆみも殆ど引いた→
左後頭部のいくつかの場所にある小さな発疹がまだかゆくてついボリボリ掻いてしまうのだけれど、当初より全然マシ。
伸びきったこのわさわさの髪の毛を早く切りたいけど、発疹が治まるまでもう少し待たなくては。

ドクターにはステロイド外用薬の使用は中止し、保湿と傷の治りを促進する外用薬の「ヒルドイド」を塗る程度にするよう言われたのでそうするつもり。

夕方、父に電話をして今日の事を報告。
父は今回の諸症状がSLEや筋炎の悪化ではなかった事に安堵し、私が快方に向っている事を喜んでくれた。

昔、母の背中に帯状疱疹が出た事は何となく記憶していたが、実は父も3年ほど前に帯状疱疹が出たらしい。
片方の足に発疹と痛みが出たのですぐ病院へ行き、帯状疱疹と診断され、処方された抗ウィルス剤を飲んだらすぐに症状は軽減、2、3日後には普通に会社へ行ってたみたい。
診断と対処が早ければそんなに違うものなのか??と思ったけど、私の場合プレドニンを飲んでいるし、持病があるから簡単に比較は出来ないわよね。

兎にも角にも、原因も分かって徐々に回復している事を実感しているのが何より。
これから段々涼しくなるのに従って、頭に残っているかゆみが自然に引いていきますように。

今回の件でこれまで以上に心配してくれた家族、友人にやっと安心してもらえる報告が出来て良かった。いつもブログでの近況報告ばかりでスミマセヌ。
みんな、いつもありがとうね。

2010年9月8日水曜日

白のドイリー4点



あー、本日も頭がかゆいなり・・・そして、先日庭園で蚊にさされた所もめっちゃかゆい!!
なんと腕に2箇所、両脚に計15箇所くらい刺されていた。
私の場合、自己免疫疾患だからなのか、蚊に刺されるとフツーの人よりかなり赤く腫れてかゆみも半端じゃない。キンカンばかり塗っております。
もうかゆいのコリゴリですわ(涙)。

話変わって、ようやく編み物でもしようかという気分になり、かぎ針編みの感覚を思い出す為に「はじめての手作り ちいさなレース編み」より、レッスン作品のコースターを1枚編んだ。(↑トップ写真の下の作品)

下の3枚のドイリーは長野へ帰省する前に編んだもの。
「形で楽しむドイリーパターン100」より、ハート形をモチーフにしたドイリーを編んだ。
写真右下のナンバーは、本に掲載されているデザイン番号をそのまま表記した。










編み物に集中していると頭のかゆさも少し忘れられるし、本日より1日に服用するプレドニンが9mgになったので、体が慣れるまではウチでおとなしく編み物でもして過ごす事にしよう。


2010年9月7日火曜日

外来日(皮膚科&膠原病科)

今朝も頭をかきむしる自分に気付いて起床。
まだ5時半だったけど、病院へ行く日だったのでそのまま起きてゆっくり準備した。

10時前に病院へ着き、いつも通り尿検査と採血を受けてから、まずは皮膚科へ。
予約時間は10時半だったけど、診察室へ呼ばれたのは12時半過ぎ。待ちくたびれた。

さてさて、前回は皮膚科のドクターに、頭のかゆみは「脂漏性皮膚炎」によるものでしょうと言われた私。その後、家に帰ってネットで脂漏性皮膚炎の事を調べてみたけれど、どうしても自分がその皮膚炎にかかっているとは思えなくて納得がいかなかった。

処方されたかゆみ止めの内服薬を飲み、ステロイド外用薬を頭皮に塗って2週間経ったけれど、思ったより症状は改善されなかった事を告げる。
ドクターも、「うーん、頭の左側だけに症状が出るって所が気になるんですよね」と首を傾げる。
その後次々に色々な質問を受けた。

・・・で、その結果、「どうも『帯状疱疹』だった可能性が高いですね」という結論に。

「帯状疱疹(たいじょうほうしん)」とは簡単に言うと体の中に潜伏している水痘(水ぼうそうとも言う)ウィルスが、体の抵抗力が落ちた時に暴れだす感染症の病気。
ドクターが言うには、ウィルスが暴走した場所は神経に沿って帯状に発疹が出て、神経痛と強い痒みが生じるとのこと。

8月の始めに頭が痛くなり始めた頃に口唇ヘルペスも出来たし(これは帯状疱疹のウィルスとは別ものだそう)、体が弱っていた事は確か。
それに冷たい刺激(特にクーラーの風がダメだった)に異常に反応してものすごい痛みがあったという点も帯状疱疹による神経痛の特徴に似ていると言われた。
頭の左側だけに痛みやかゆみが出たのは、恐らく左の三叉神経の辺りに炎症が起きたせいではないかと言われ、そう言われると左耳の奥がずっと痛かったので納得が行く。

ただ、三叉神経の帯状疱疹の場合、発疹は後頭部ではなく顔に出るのが典型らしい。
いずれにせよ、帯状疱疹にかかっているどうかは、発疹が出て来たばかりの状態を診ればすぐに分かることが多いらしいのだが、私が皮膚科を受診したのは痛みもかゆみもピークを過ぎてからの状態だったので、今となっては確認の仕様がないし、はっきりとした診断は下せないと言われた。

「今回の症状が『帯状疱疹』だったとしても、非常にレアなケースで診断は非常に難しかったと言えるでしょう」だそう。ただでさえレアな病気にばかりかかっているっていうのに・・・(苦笑)。

念のため、帯状疱疹ウィルスに感染していた痕跡が残っているかどうかを調べる血液検査を受ける事にした。結果が出るまで1週間ほどかかるというので、また来週皮膚科を受診する予定。
そして、首筋の傷跡を綺麗に治す為の外用薬(ヒルドイドローション)と、神経痛に効果があるという内服薬(メキシチールカプセル100mg)を処方してもらった。

いや~、30分近く長々とドクターと話をしてようやく自分でも合点が行く診断が聞けて何だかほっとした。変なもので、体の不調が続くのに自分が何の病気にかかっているかが分からない時ほど不安な事ってないのよね。
SLE(全身性エリテマトーデスの略)を発症した時も、半年以上原因不明の関節痛に悩まされ、会社を辞めるハメになり、休養しに帰省した長野で緊急入院。様々な検査を受けて、ようやく膠原病にかかっているらしいとドクターに告げられた時、「やっぱり私は病気だったのか」と妙に安堵した事を覚えている。

脱線したけど、お次はいつもの膠原病科を受診。

ドクターに「皮膚科のドクターに帯状疱疹だった疑い有りって言われました」と報告すると、「うーん、典型的な帯状疱疹の症状ではなかったんだけどねぇ・・・」と複雑そうな顔をしていた。

プレドニンの副作用で、あれこれ悪い症状が出ている気がするので、1mgでいいからプレドニンを減らして欲しいと懇願したら、「まだ抗体の値は高いんだけどねぇ・・・入院覚悟で減らしてみるか」と減らしてもらえることになった。(10mg → 9mg / 日)
ここ数日、リハビリがてら外を歩くようにしていると言ったら、「リハビリなんてまだまだ早い。特に薬を減らしたばかりは体が慣れるまで疲れやすいから、最初の1週間は特に無理しないように」ときつーく注意された。

プレドニン減量なんて1年以上ぶり!
嬉しいけど、減量によって病気が悪化する可能性もあるので、ドクターの言う通りしばらくはおとなしくしてなくちゃ。
そして、願わくば今度こそ薬が効いてこの頭のかゆみが治まりますように!

2010年9月6日月曜日

M記念庭園


スーパーへ食料を買出しに行く前に、一昨日場所が分からず行けなかった庭園へ行って来た。
今度はしっかり地図を見て行ったのですぐ目的地に到着。本当にウチからすぐの所にあった。

小さな庭園だったけど、木や植物が沢山あってちょっとした異世界。木陰で風を感じるのが爽やかで気持ちよかった。

何種類かの蝶も飛んでいたのだけど、飛ぶスピードが早すぎて写真は撮れず。

それより蚊が多くて、彼がしきりに手や足をぺちぺち叩いて「早く出た方がいいよ」と言うので、結局滞在時間は15分くらいだったかな(苦笑)。

2人ともそれぞれ5箇所くらいずつ蚊に刺されてしまった。
夏の庭園歩きは虫刺されに注意しなくちゃいけないことをすっかり忘れておりました。

まぁいいや、こんなに近くにあるのだからいつでも行けるわ。
次回は紅葉写真でも撮れるといいな。

さて、明日はまた病院。
頭皮のかゆみは大分マシになったとは言え、まだまだ苦しめられております。
何とかしてもらわなくちゃね。

2010年9月4日土曜日

気晴らし散歩


首筋の傷は大分良くなってきたものの、頭皮のかゆみがどうしても気になって夜眠れない。
が、昨晩は睡眠薬を2種(レンドルミンとユーロジン)服用したのが幸いし、いつもより眠れた。
寝ている間頭をかかなかった分、今日は幾分かゆみと痛みがマシだった。

それでも何か気を紛らわしていないとどうしても頭をかいてしまうので、夕方になってから彼と気晴らしに外へ出た。
ウチの近所にあるらしい小さな庭園を目標に歩いたのだけど、正確な場所を把握していなかったので結局そこへは辿り着けなかった・・・このパターン、ホントよくあるな(苦笑)

エアコンの室外機の上で寝ているにゃんこ(↑トップ写真)を発見出来た事だけが収穫だったかな~。
こんなに暑いのに、猫にとってはここが居心地良い場所なのかな?


住宅街の中をうろうろさまよっていたら、あちこちに畑があってちょっと意外だった。

いちじくの木が沢山ある場所があって、実がいっぱいなっていた。
今が旬なんでしょうね。

生のいちじくって食べた事ないのよね、私。












畑にささったままのくわ(?)が何だか良い感じ。→

去年の夏はベランダでミニトマトを育てる事に喜びを感じていたけど・・・ほんの少し収穫できたものの、最後は病気になって枯れてしまったもんなー。

バジルもダメにしたし、収穫を楽しみにしていたにんにくも結局大きくならずに枯れてしまったし(涙)・・・野菜を作るのって難しい。

懲りずに今度は花でも植えてみようか?(苦笑)

・・・てなわけで、大して面白い写真は撮れなかったけど、外を歩くのは気持ちよかった。
日中にセミがまだ少し鳴いているけど、夜は鈴虫(?)の音が聞こえてくるから、少しずつだけど秋になっているんだなと感じる。

ちなみに今日歩いた歩数は3,818歩。
大した距離を歩いていないけど、病み上がりなのでかなり疲れた。

あー、それにしても頭がかゆい!
今日もしっかり薬を飲んで少しでも睡眠時間を確保しよう。

2010年9月1日水曜日

回復の兆し?


今日から9月。もう9月!
・・・・私の8月は一体何だったのか。
結局、病院以外へはどこへも出かけられず、何もできずにずっと家の中で苦しんでいたなぁ。
しかもまだ現在進行中(涙)。

それにしても、この酷い暑さはいつまで続くんだろうか。
私が子供の頃は、30℃を越えたらものすごい暑い!って感じだったのに、今年は33~36℃という気温がずっと続いた。インド並みじゃん。ホント異常だ。
クーラーの風が大嫌いだけど、クーラーなしだと日中動けないし、夜も眠れない。
はよ涼しくなって欲しいもんだ。

先週、皮膚科医に処方してもらった薬が少~しずつ効いてきたみたいで、頭皮左半分にだけできていた「脂漏性皮膚炎」とやらによる発疹は殆どなくなり、かゆみも徐々に和らいで来た。それでもかゆみと痛みが完全に治まることはなく、編み物をしたり読書をするような集中力はまだ湧いてこない。


爪を立ててかきむしった首筋の傷は、かさぶたが徐々に割れて少しずつ剥がれて来た。
首はどうしてもよく動かす場所なので、少しでも動くとその度にかさぶたが突っ張ったり割れたりして痛い。
で、ステロイド外用薬と家にあった軟膏の「紫雲膏」の両方を塗って何とかしのいでいる。

筋弛緩剤の「ミオナール錠」とかゆみ止めの「アレグラ錠」も依然服用中。



↓ 以下、自分の為の記録用写真。気持ち悪いので注意。


←8月28日の様子。
ステロイド外用薬の「アンテベートローション0.05%」を塗布して4日目。
引っ掻いて腫れた部分が全体的に硬くなり、乾燥して少しずつひび割れてきた。かゆいのと同時に、突っ張って動かすと裂ける感じで痛い。
紫雲膏を塗って脂を補う。




←8月31日の様子。
かさぶたが外側から徐々に剥がれてきた。
肌の突っ張り感と痛みが続くので、引き続きステロイド外用薬を塗って乾燥させた後、軟膏をたっぷり塗って肌の乾燥を防ぐ。





←本日、9月1日の様子。
何だか一気にかさぶたが剥がれ落ちていた。
しかし、まだ軟膏なしだと突っ張って痛いので引き続き2種の薬を塗って様子を見ている。
この部分が綺麗に治れば大分ストレスも減るはず。



当初から悩まされている後頭部から首筋にかけての緊張型の頭痛は大分治まって来たし、本当に少しずつだけど、ようやく回復の兆しが見えて来た気がする。

病人って苦しんでいても自分が少しでも快方へ向っていると感じられれば頑張ろうって思えるものなんだけど、今回のように回復の兆しが感じられない中でもがき苦しむのはその「頑張り」がきかなくて、心身共にしんどかった。一人暮らししていたらどうなっていたのやら・・・今回は彼に精神面でも大いに支えてもらって感謝している。

まだまだ彼の助けを必要としているけど、少しずつ家事(洗濯や簡単な料理)をやり始められたことに喜びを感じているここ数日。
ご飯を美味しく食べられて、自分の事が自分で出来るって素晴らしい。

早く全回復してカメラをもってお出掛けしたい!

2010年8月26日木曜日

痛いの痒いの飛んでいけ


昨日は今月3回目の病院へ。
前回は歩くのもやっとだったので、往復タクシー利用、院内では彼に車椅子を押してもらったけど、今回は何とか自力で行けた。自分でもオドロキ。

前回ドクターに処方された漢方薬を飲んで痛さのピークは越したように思われた。が、その後も頭の痛みとかゆみが続いていてちっとも快方に向っている気がしない。
特にここ数日はかゆみが酷くて、夜中に何時間もかきむしって眠れないほど。しかも、当初より症状は後頭部の左半分だけに出て右半分は正常・・・不思議。

彼に買って来てもらった市販薬を塗っても大して効果がないし、かきむしった部分がただれてくるし(自分では見れないけど)、とにかくこのかゆみを何とかして欲しい!と病院へ。

念のためやった血液検査の結果は前回同様、特に異常なし。何で??
こんなに痛くてかゆいのにCRP(炎症値)も正常値をちょっと超えるくらいの値。CK値(筋肉の破壊度を示す)も正常値、抗DNA抗体の値は前回値より下がっていた(これは嬉しい)。
「やはり膠原病の症状が悪化してるものではなさそうだね。まずは皮膚科を受診して専門医に頭の発疹を診てもらって」とドクター。

で、皮膚科を受診。
ドクターは、私の頭皮のかさぶたや首筋のひっかき傷を見て「これは脂漏性皮膚炎でしょう」と診断。
頭皮にいる常在菌が、何らかの原因によってバランスを崩した皮膚で炎症を起こすという病気らしい。膠原病が関係する発疹には通常かゆみは無いらしいので、今回は膠原病が原因という事ではないようだ。

「中高年や老人に多いんですけどね。アナタの場合、プレドニンを服用して免疫力が低下しているので出やすい状態にあったのかも。この夏は暑くて汗をかきやすい環境が続いたのも関係しているかもしれません」と言うので、
「確かに原因不明の頭痛があったり、口唇ヘルペスができたりして体が弱っていたことは確かです。でも、それが頭の半分にだけ症状が出るって事があるんですか?」と訊いたら、
「普通はないです。いずれにせよ、これ以上爪を立ててかかないように。傷を作るとまたそこに菌が入って酷くなります。まずかゆみを抑える内服薬を飲んで、塗り薬を塗って様子を見て下さい」との事。

再来週に受診の予約を入れてもらい、皮膚科は終了。
その後、また膠原病科を受診。

診察室に入ると、ドクターが「やっぱり皮膚炎だったんだね。頭の痛みは残っているようだけど、筋炎やSLEの悪化ではないようだから、まずは薬を塗って皮膚炎の様子を見て」と言われた。
喉もずっと痛いし、筋肉が張るような頭痛やら時々やってくる針で突き刺すような鋭い痛みもあるけど、それらの原因は全くもって不明。当然と言えば当然だけど、検査結果に異常が出ない限り、ドクターにも診断できないって事なのね。
イマイチ納得はいかないけど、かゆみを抑える薬を出してもらったのは助かった。

帰宅後、内服薬(アレグラ錠60mg)を服用し、ステロイド外用薬(アンテベートローション0.05%)を頭皮に塗った所、数時間後には大分かゆみが治まって来た。
これは自分でどうなっているか見たくて彼に撮ってもらった写真→
薬を塗って少し色が落ち着いて来たみたい。
その即効性にちょっとコワイ気もしたけど、全く我慢できなかったかゆみが何とか我慢できるレベルになったのは救われた気分だった。
・・・と思っていたのだが、今朝方はまた酷いかゆみで目が覚めたし、日中も時々どうしようもないかゆみがおそってくる。
しかし、極力かかないように我慢、我慢。

痛いのも痒いのも、とにかく集中力が続かない。何もできん。
本当に今月はベッドで横になっているしか出来ない状態が続いた。
彼にも迷惑かけっぱなし、家族や友人にも心配をかけて申し訳ない限りであります。

1日も早く、痛みと痒みから解放されますように。

2010年8月18日水曜日

ウチ入院

久しぶりのブログの更新。
今月に入ってから原因不明の激痛にひたすら苦しみ、気付けば8月も後半に突入・・・(涙)
まだ痛みは残っているものの、こうしてPCを少し開けるだけ随分マシになったと感じている。

痛みが生じた場所は後頭部の左下辺りから首筋にかけての部分。
ドクターに診てもらった所、筋肉が緊張して起こる痛みだとかで、普通の痛み止め(消炎鎮痛剤)は効かないと言われ、筋弛緩剤(ミオナール錠)を処方された。
が、それを飲んでも余り症状はよくならず、1週間後に再受診。
今度は、筋弛緩剤にプラスして痙攣痛に効くという漢方薬(芍薬甘草湯)を処方され、これを飲み始めて3、4日後からようやく徐々に痛みが和らいで来た。
やっと峠は越したけど、それ以降はしつこい痛みが残っていて現在に至る。

今まで「痛い時は痛み止めを飲めば何とかなる」と思ってきた私にとって、消炎鎮痛剤が効かない強烈な痛みが休みなく襲ってくるというのは経験した事のない苦しみだった。
耐え難い痛みと微熱が続いた最初の1週間は文字通り、何も出来なかった。この時は正直、「もう死んだ方がいいや・・・」と思ってしまった(苦笑)。

体温調節が出来なくなって、手足にレイノーが出るくらい寒くなったり、逆に暑くて多量の汗をかいて一日に何度もTシャツを着替えたりする日が2週間ほど続いた。
食欲も落ちて痩せたし、トイレへ行くのもやっとで、ほぼベッドに寝たきり。
ずっと寝ている(と言っても痛みで眠れず)から枕との摩擦で頭皮にかさぶたが幾つもできた。
今はそのかさぶたの周辺がめちゃくちゃ痒くてこれまた辛い。

場所が病院じゃないだけで、家で入院生活を送っているようなものだから、彼には仕事の合間に買い物や家事を全部やってもらっている。
彼にこうして迷惑をかけてしまう度に「自分の体調管理はしっかりしないと!」と思うのだけど、喉元過ぎればなんとやら・・・体が動くようになるとすぐ調子に乗って動き過ぎてしまうのが私のいけない所。
今回の痛みの原因はさっぱり分からないけれど、長野で動きまわってたっぷり紫外線を浴びてしまったことが関係しているかも、とドクターに言われた。(結局の所ドクターも分からない)
SLE患者なのに、紫外線の事を甘く見す過ぎていたようだ。反省しきり。

まだ後頭部に張りと痛みが残っているので、引き続き薬を飲みながら安静にしなくちゃいけないけど、少しずつ家の中で動いて、弱ってしまった脚の筋力を回復させないといけない。

再び外を散歩出来るようになる頃には夏は終わっているだろうな(涙)。

2010年7月31日土曜日

蔵久


帰省ネタでもう1つ、ご紹介したいお店がありました。
祖母と伯母と一緒に行った「蔵久」というお店。

国の登録有形文化財に指定されている建物は、元酒造業を営んでいた飯田家の住宅。
江戸後期に建てられただけあって古くてどっしり、落ち着いた雰囲気の大きな屋敷で、敷地内にはいくつもの蔵があって、昔の繁栄ぶりが窺えます。
私は見たことないけど、石坂浩二主演の映画「犬上家の一族」のロケ地としても使われた事もあるそうです。















この建物を利用して、かりんとうを販売する売店、立派な庭園を眺めながら食事やお茶が出来る和座敷があり、そして外には揚げたてのかりんとうが食べられるカフェが併設されています。

ここはねぇ、ホント良かった~(しみじみ・笑)
こういう建物は心から落ち着くので大好き。



こんなお座敷に上がり(↑)、中庭を眺めながら抹茶とかりんとうを頂きました。

金箔が載った大きめのかりんとうは、黒糖の甘さがじんわりと口の中に広がって美味しかった。
抹茶とも相性ぴったり。

食事も出来るみたいだけど、この時は既にお昼にお寿司を食べてお腹いっぱいだったので今回はパス。次回は是非蕎麦を食べたいと思う。

私にとってはかりんとうは滅多に口にしないお菓子だったのだけど(特に理由なし)、ここでかりんとうを食べてその美味しさに今更ながら気付いたのでした(笑)。











←中庭のカフェも素敵でしょ?

カフェの隣では揚げたてのかりんとうが実演販売されていて、いい香りがしていました。






普通の黒糖かりんとうの他にもシナモン味やらキャラメル味など何種類ものフレーバーがあって興味津々。

次回は揚げたてかりんとうも食べるぞー。

車じゃないと行けない場所ですが、松本に来る機会があれば是非お立ち寄りを。
今回の帰省で一番気に入ったお店でした♪お勧めです。

2010年7月27日火曜日

川越を歩く



長野から東京へ戻って早1週間が過ぎた。
毎日脳ミソがゆだってしまいそうな暑さで殆ど家から出ずに写真の整理やらブログの更新、そして体力回復に努めていたけど、さすがに外へ出たくなって今日は川越(かわごえ)へ行って来た。

川越へは数年前に一度だけ訪れた事があるのだが、今回はその時に行きそびれた「川越城本丸御殿」へ行くつもりでいた。しかし、駅を出た所にあった観光案内の地図を見たら、そこは「保存修理工事の為、平成23年3月まで休館」と書いてあった・・・ショック!(涙)

仕方あるまい。気を取り直し、タクシーで喜多院へ向った(↑トップ写真)。
ここは天台宗のお寺で、正式名は「星野山無量寿寺喜多院」というそうで、北院とも川越大師とも呼ばれている。広い敷地内にある建物の多くは重要文化財との事。
















本堂にお参りをした後、拝観料を払って慈恵堂を見学。
江戸城内から移築された書院(徳川家光誕生の間)や客殿(春日局化粧の間)を始め、江戸城ゆかりの品々、古い建築様式が見てとれるふすまや欄間、枯山水の奥庭など見所は多かった。(ちなみに建物内は写真撮影禁止)


下の話で申し訳ないのだが、厠(かわや)の説明書きに、殿様が用を足した後は付き添いの医者が便を見て健康状態を把握する、という事が書いてあってびっくり。
意図する所は分かるけど、イヤですわ(苦笑)。

お次は敷地内にある五百羅漢さんを見に行く。
小学生の頃、入っていた合唱部で五百羅漢の歌(正確な名前は覚えていない)を歌った事があるせいか、どうも羅漢さんには親しみを感じるのよね。

こちらの羅漢は日本三大羅漢の1つに数えられ、川越北田島の志誠(しじょう)の発願により天明2年(1782)から文政8年(1825)の約50年間に渡って建立されたものだそう。


全部で538体の羅漢像がずらーっと並ぶ様は圧巻。
一体一体、我々人間と同じくそれぞれ違うので、その表情やしぐさをじっくり観察しながら見て行くのは面白い。彼は暑い暑いと売店で買ったアイスを食べて体をクールダウンさせるのに一生懸命だったけどね(笑)。





喜怒哀楽が豊かに表現された羅漢さん達を見ると何だか心が和んだ。
彼が「マツイ(松井秀喜の事ね)似のが居るぞ!」って・・・
下段一番右の写真なんですが(↑)、そう言われると似ている気がする(笑)


さて、お次は蔵造りの街並みが見える通りへ。
今日も晴天、暑い暑い。時々ベンチに座って水分補給と休憩しながら頑張って歩く。



ようやく蔵造りの家々が見えてきた。
黒い瓦屋根が特徴の蔵造りは、類焼を防ぐ為の耐火建築で江戸の町屋形式として発達したものだそう。


そして、小江戸川越と言えばこの「時の鐘」。↑
約400年前から城下町に時を知らせて来た川越のシンボル。現在のものは4代目で、櫓(やぐら)の高さは奈良の大仏と同じだとか。今も1日4回鐘が鳴らされるようだけど、私はまだその音を聞いた事がない。






時の鐘をバックに記念撮影した後は、以前入ったうどん屋さんで「トマトうどん」なるものをランチに食べた。その後、お土産屋さんを少し見て周り、暑いので食器屋さんに併設されている喫茶店で休憩。あんみつブーム続いてます(笑)


   

↑左より 長喜院の門、蓮馨寺(れんけいじ)、埼玉りそな銀行 川越支店

小さな寺院や明治や大正の頃に建てられた古い建物も所々にあって散歩するのに飽きない。
体力があれば駄菓子屋さんが軒を連ねる「菓子屋横丁」にも立ち寄りたかったけど、もうギブアップ。欲張らずにまた来るとしよう(苦笑)




汗だくになったのでまたカフェに入り、コーヒーゼリーのバニラアイス添えを食べて体を冷やす。歩いているより断然食べて過ごす時間の方が長いような・・・(汗)
レトロな雰囲気のカフェは居心地良かった。

やっとの思いで駅に到着。
ペペの地下で名物のさつま芋を使った菓子をいくつかお土産に買って帰った。

本日歩いた歩数は9,673歩。
素足にパンプスを履いたのが失敗で、痛いと思ったら足の指にいくつも水ぶくれが出来ていた(涙)。しばらくは歩けそうにないなぁ。