2010年12月30日木曜日

終息の兆し?


レンジでチンして使う保温パック。
これなしでは眠れない・・・
今日も寒い!
暖房の効いた病院の中に居る時ですら「寒い」を連発していた私・・・家に帰ってきたらもっと寒い。
元々寒がりな上に、病気して体温調節がうまく出来ないので厄介この上ない。
寒いと麻痺した左半身がちっとも動かない。体が重くて硬くて動かすのがやっとなのである。

例年のようにハロゲンヒーターのそばにぴったりくっついているけど、体がちっとも暖まらない。かと言ってエアコンの温風でがんがん部屋を暖めるのも風邪引きそうで怖いのでつけられず、保温パック(病院でも同じものを使っていた)、長袖の下着6枚、厚手のスウェットや靴下、もこもこのルームシューズを購入した。
今まで冬でも厚着するのがイヤで長袖シャツを持っていなかったけど、ついにババシャツデビューですわ(苦笑)。確かにキャミソールより全然あったかい。

何だか下の話ばかりして心苦しいのですが、実際それの事ばかりに悩まされた1ヶ月でした(涙)。

先週は排尿時に痛みがあり、排尿後もしばらく痛くてまともに座れない、動けないという状態が数日続いたので、近所の内科クリニックを受診した。
尿検査の結果は陽性、予想通り膀胱炎と診断され、抗生剤のクラビットを5日間分処方された。
薬を服用して排尿時の痛みは幾分マシになった気がするけど、動く度に痛みが走り、何も出来ず泣いてうずくまってばかりいた。
そんな調子だったので、再度クリニックへ行き、更に5日間分薬を処方してもらった。
ドクターに「膀胱炎ならもう薬が効いて良くなってきていいはずなんだけどなぁ・・・その痛がりは別の原因があるかもしれないね。陰部潰瘍とか性器ヘルペスの可能性もあるから、心配だったらパートナーに見てもらってもし異常があれば専門の科で診てもらうのがいいでしょう」と言われた。

陰部潰瘍?ヘルペス?・・・思いもかけない病名に、「それは無いでしょ!」と思ったのだが、よくよく痛みを探ってみると、確かに膀胱炎による排尿時の痛みは治まってきている。が、座るのも辛い鋭い痛みは尿路ではなく膣から発せられているようだ。ティッシュでそっと触ってみたら、確かに膣付近が痛い。・・・で、恥ずかしいけど仕方なく彼に見てもらいまいたよ(涙)。
そしたら、膣の入り口あたりにブツブツ(自分で書いてても鳥肌が立つ!)があったみたいで、彼にネットで調べてみてもらったところ、高熱は出なかったけど、刺すような鋭い痛みや失禁などの症状に思い当たる点が多い「性器ヘルペス」に間違いなさそうだとの事。
原因はウィルスなので、抗ウィルス剤を服用したりステロイド剤を患部に塗るというのが主な治療法のようだが、痛みのピークは越していたので薬を服用するには遅すぎた。病院へ行くのも結局止めた。

とにかく今回の痛みは膀胱炎とヘルペス、両方から来るものだったということがようやく判明した。
脳梗塞による後遺症と膠原病の影響が大きいのは間違いないけど、ステロイドも服用しているし、こう病気ばかりしているのではどうしてヘルペスになったのか、原因を突き止めるのは難しい。
ただ、膀胱炎とヘルペスが治りつつある今、尿失禁する回数がかなり減った。
尿漏れの原因が神経因性膀胱(詳しくはこちら)によるものでなくヘルペスだったとすれば、もしかしたら悩まされ続けた尿漏れ問題は解決するのかもしれない・・・そう思うと嬉しいのだが、性器ヘルペスは再発する確率が非常に高い(女性の場合、生理の度に)らしいので、まだ安心は出来ない。

まぁ何だか色々あったけど、年の最後にやっと痛みから解放されそう。
日常生活を難なく送れるようになるまでまだ時間がかかりそうだけど、春にお花見するのを目標にリハビリを頑張ります。

2010年も明日で終わり。
みなさま、良いお年をお迎え下さい!


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