2008年11月12日水曜日

嬉しい手紙

名古屋で入院している妹から手紙が届いた。

自分が長期入院した時、体力が無いと携帯のメールは読むのも返事を打つのも大変だったので、先日妹へ手紙を書いたのだが、正直こんなに早く返事が来ると思っていなかったので驚いた。

大学ノートの1ページに、弱々しいけれど規則正しく並ぶ字で近況が綴られていた。
薬の効果が出て来て徐々に快方に向かっている気がするということ、
病院の学祭(大学病院だからそんなイベントがあるらしい)に出かけて良いという許可を貰い、旦那さんと美味しいものを食べて良い気分転換になったこと、先週末に初めて外出許可が出て1ヶ月半ぶりに自宅へ帰って冬物の衣料を取りに行った事などなど・・・

入院する時に付き添った私が見た妹の姿から比べれば、かなり体調が回復して来た事は間違いないようだ。すごく嬉しかったし、ようやく少し安心できた。

私と同じSLEを発症した妹・・・それでも私のアドバイスですぐに病院へ行き、治療の早期開始ができた事により入院するほどの酷い症状は出ずに済んできた。
それが裏目に出たのが今回の入院。
病気の事をよく理解していなかった為、勝手にプレドニンを飲むのを止めていたのが災いした。

同じ病名でも人によって出る症状は様々。
彼女の場合、最初は肝臓に抗体による攻撃が来て、今回は脳へ行ってしまって神経症状が出たのだ。
目はうつろで落ち着きの無い行動をとる、情緒不安定、記憶の喪失など・・・その変ってしまった様子を目の当たりにして、この病気を甘く見てはいけないことを思い知らされた。

まぁ、何はともあれ、起こってしまった事は後からどうする事もできない。
今は彼女が一日も早く退院して家へ戻れるよう祈るしかない。
本当はお見舞いに行って顔を見て話がしたいけど、遠方なのでそう気軽に行く事も出来ない。
また手紙を書くつもりだ。

それにしても寒い!!!
今日は朝から喉が痛いのでこれはヤバイ・・・と思って、久しぶりにイソジンで念入りにうがいをした。
風邪がきっかけで病気が再燃する可能性も大きいといつもドクターに言われているので気をつけないと!

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