後でこの風は木枯らし１号だったことを知る。
休日はだいたいお昼近くまで寝坊するのが常なのだが、今日は珍しく早めに起きて以前から行ってみたかった池上本門寺へ行く事に。
歩く気満々でスニーカーを履いて出発。
せっかく地図をプリントアウトしたのに持って出るのを忘れた･･･でも、初めて通る道を彼と２人で話をしながら歩いている内に山門前まで無事行けた。
しかし！
目の前にそびえる長～い階段を目にするや、一気にトーンダウン（苦笑）。
幸いな事に、傾斜のゆるい新しい階段が脇に設置されていたので、その階段で上へ行く事にする。
が、とにかくちょっと上ると息があがってバテる。
後ろから来た50代くらいのオバさんなんてひょいひょいと身軽に昇って行くのに！
筋炎患者とは言え何だか情けない気持ちになるが、仕方あるまい。
ゆっくり休憩しながら進み、何とか上に到着。
日蓮大聖人を祀ってあるこのお寺。
左手の親指を立ててポーズをとる日蓮大聖人像に迎えられた。
そして本堂へ。
とにかく青空が美しくて清々しい気持ち！
空気が乾燥しているので落ち葉が舞う乾いた音が秋を感じさせた。
鳥のさえずりがあちらこちらから聞こえてきた。
彼もしきりに「こういう音を聴くのは新鮮だなぁ」と喜んでいた。
犬を連れて散歩する人、ジョギングをしてる人、お墓参りに来ている人も居れば、七五三のお参りに来ていた家族連れの姿も。
綺麗な着物を着てお化粧した女の子の姿がかわいらしかった。
多くの女の子は初めてお化粧する機会、ちょっぴり大人になった気分がしたなぁ･･･なんて遙か昔の自分を思い出した。
千歳飴なんて随分口にしていないな～
５円玉が無かったので５０円玉を賽銭箱へ入れ、お祈りする。
病気の身体が少しでもマシになりますように、入院している妹が早く退院できますように･･･
売店でお饅頭を購入し、帰りは違うルートで帰ろうと坂を下りた所にあった大坊本行寺へ寄る。
日蓮大聖人が臨終を迎えた場所に建てられたお寺らしい。
門の近くにあった高い松の木が立派で目を引いた。
こちらのお寺は人気もなく、静かで落ち着いた雰囲気でとても気に入った。
帰りはかなりクタクタになってしゃべる元気もなかったけど、楽しい散歩だった。
歩いた歩数は8,871歩。
坂道や階段を上ったのでもっと歩いた気分。
買って来たお饅頭とお茶でおやつタイム♪
0 件のコメント:
コメントを投稿