アミティエで週末限定で販売されるタルトを買いに神楽坂へ。
前回神楽坂へ行ったのは2010年6月なので4年ぶり!
地下鉄の乗り換えで駅構内を延々と歩き、〆は長い階段を夫に助けてもらって上る。ようやく地上へ出た時には脚はガクガク、既に息切れして疲れていた(苦笑)。
神楽坂は古い駅なのでこれから駅の改修工事をするらしいけど、早い所エレベーターかエスカレーターを設置して欲しいものだわ。
ごつい顔の狛犬(笑) |
アミティエに行くだけではつまらないので、神楽坂駅の1番出口から出てすぐ近くにある赤城(あかぎ)神社へ立ち寄った。
700年以上も昔に創建された由緒ある神社らしいけど、4年前老朽化した社殿全体が建て替えられたそうで、まだピカピカに新しい。
昼前だったけど早くもお腹が空いていたので、境内にある『あかぎカフェ』にてランチを食べる事にする。
神社のカフェって珍しい!
一番乗りだったので窓際の席に座った。
4種類のランチメニューから私はミネストローネとバケットのセットを、夫は豚肩ロースの煮込みとバケットのセットをオーダーする。
まずサラダが来て、それからスープとバケットが来た。
ミネストローネは野菜や豆がたっぷり入っていて薄味でヘルシーな一品だった。
ただ、かなり空腹だったのでこれだけでは少々物足りなかった。食後のコーヒーを飲んで店を出た。
神社を後にして、次の目的地であるカフェを目指して今まで通ったことのない道を歩く。
ふと前方にエメラルドグリーンのドアが目立つ店舗が目に入る。
のぞいてみると『亀井堂』という名のパン屋さんだった→
レトロな店内がいい感じの店で、後でネットで調べたら明治から続く老舗のパン屋さんらしい。
クリームパンが一番有名みたいだけど、私は神楽坂名物とかいう「栗あんぱん」を買った。栗あんたっぷりで素朴な美味しさだった(もちろん栗も入っている)。
古いビルの1Fが焙煎所、2Fがカフェになっているのだけど、パッと見すごく分かりにくい。
早速カフェに入ると、店内に余計な装飾は一切なく、壁のひび割れもそのまま。カウンターの奥の壁には沢山のコーヒーカップが掛けてあって面白い。
壁に沿って5~6つテーブル席があり、後はカウンターに2つイスがあるだけ。
ショーケースの中にはサンドイッチやスイーツ(サイズが大きい!)が並んでいる。
今回はニュージーランドで定番だという「フラットホワイト」というコーヒーと、レジの横にあった南瓜のマフィンを1つ注文した。
エスプレッソに泡立てたスチームミルクが入ったフラットホワイトは口当たりが良くてなめらか。
香りがよく、マイルドで美味しいコーヒーだった。
大きなサイズの南瓜のマフィンにはたっぷりのレーズンと胡桃が入っていて、シナモンが効いていた。
日本のマフィンのような繊細さがなく(いい意味で!)素材そのまんま!な素朴な美味しさ。こういうの好き♪
マフィンは夫とシェアしたけど、元々のサイズが大きいので半分でもお腹いっぱいになった。
店を出てようやくアミティエへ向かう。
この辺りは印刷会社や製本会社が多い地区らしく、その手の小さな会社のビルがちらほらあったけど休日なのでどこも閉まって静か。飲食店もスーパーもなく、歩いていて楽しくない(苦笑)。
そんな住宅街の一角に『アミティエ』があった↓ (ここに来たのは夫は2回目、私は初めて)
入口の横に季節限定商品のリストがあった→
こじんまりとした店内にはイートイン席も4つほどあったけど、さすがの私ももう飲食する余力なし(笑)。
お目当ての週末限定タルト(和栗のタルトと青りんごとクランブルの載ったタルト)を無事ゲットし、あと焼き菓子をいくつか一緒に購入した。
今年のクリスマスケーキはアレグレス広尾で買うつもり満々だったのに、アレグレスが閉店してそれが叶わなくなってしまった(涙)。
で、ここアミティエのクリスマスケーキを買う事にし、予約して代金を支払った(受け取り当日は混雑するので)。
栗のタルトとりんごのタルト |
帰りはまた駅の長い階段に苦戦してようやく電車に乗った。
今日は階段と坂で弱った足腰の筋肉を酷使(?)して疲れたな~。
万歩計は6,845歩をカウント。
退院後こんなに歩いたのは初めて!
脚がむくんであちこち痛いけど、何とかこれだけ歩けるようになったのは回復してきた証拠よね?
秋晴れの気持ちいい中、今まで行った事のない神楽坂エリアを歩けて楽しかった。
最高気温は18度以上あったらしく、ダウン着て歩くと汗ばむ陽気だった。
次は紅葉を見に行きたいけど、もう見頃は過ぎているだろうな・・・
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