退院してから初の外来日。
この一週間バタバタとあっという間に過ぎたので、自分が先週まで病院に居たなんて何だか信じられない。
朝のラッシュ時に満員電車に乗る自信がなかったので行きはタクシーで行った。
病院に着くとまず、尿検査と採血(5本)を済ませ、肺のレントゲン写真を撮ってから膠原病科外来へ。
入院の後半に仲良くしてもらったTさんが下に降りて来てくれたので(彼女はまだ入院中)、診察室へ呼ばれるまでおしゃべりして過ごした。Tさんは相変わらず元気そうだけど、血糖値が上がっている為(プレドニンの副作用)まだ退院出来ないらしい・・・早く退院できるといいですね。
診察室へ呼ばれたのでTさんと別れ、H医師の居る診察室へ入る。
私の主治医は今年4月から非常勤医になってしまったので、入院中はH医師を含む3人のドクターに診てもらっていた。10月初めにかかった肺炎が完治するまでは、入院中の私の容体をよく知っているH医師に診てもらい、その後また今までの主治医に診てもらう予定。
開口一番、「お元気そうですね」とH医師。
「はい、元気です。退院してから安静にせず動き回っています・・・」と私(苦笑)。
「その割には血液検査ではCRP(炎症値)は良いですね。肺のレントゲン写真でも影が随分薄くなっていますし、このまま抗生剤無しで様子をみましょう」だって。問題なしでほっとする。
そんなこんなで今日からプレドニンが2.5mg減って12.5mg/日になった!やった~
今回プレドニン45mgからスタートした治療は、熱が下がった後は順調に減量出来ていた。
この調子で行けば10月初めには退院かも?なんて淡い期待を抱き始めていた頃、肺炎にかかっている事が判明(自覚症状なし)。この治療にやたら時間がかかって退院が予想外に延びてしまった。
普通の人ならかかるはずのない肺炎になったのは、もちろんプレドニンで免疫力を思い切り下げているせい。
高熱がぴたりと治まった時はプレドニンに感謝しまくったけど、後は副作用に振り回されっぱなし。
とにもかくにも、少しでも早くプレドニンを減量して副作用の嵐から解放されたい・・・
次の外来の時もまた2.5mg減らしてもらえるといいな。
会計を済ませた所で夫が病院まで迎えに来てくれて、一緒に電車で帰る事にする。
お腹が空いていたので、池袋のデパートの上のレストラン街でランチを食べた。
←私は『ささみカツ膳』を食べた
久々に食べたフライはボリュームあったなぁ。
食べ過ぎ??
お腹いっぱいになった後は、菓子やパンを買う為にデパ地下へ移動する。
アレグレス広尾のお菓子はもう食べられそうにないので、仕方なく他の菓子を買うって感じ・・・
そうは言っても、きらびやかなデパ地下には豊富な種類の商品が並んでいて目を引く(単調な入院生活の後では特に!)。
しかし、じっと立っていられないので(腿が痛くなる)、商品を手に取ってじっくり見るのはまだ無理。
瞬発力で動けても持続力がないので、すぐに座って休みたくなる・・・という訳でカフェに入って休憩。
「栗のカフェオレ」という秋らしいメニューが目に入ったのでこれを注文→
甘い和栗のクリームが入ったカフェオレは優しい甘さで疲れを癒してくれた(私が一休みしている間、夫は千疋屋へ足を延ばしてアップルパイを買って来てくれた)。
入院食では出てこなかったパスタやナチュラルチーズ、オリーブの類を食料品売り場で購入し、電車に乗った。薬局で薬を受け取ってから家に着いた時は15時近かった。
←夫が淹れてくれたコーヒーとアップルパイでティータイム。
アレグレスのお菓子を食べてからは他の物は色あせちゃって・・・
千疋屋のアップルパイ、味変わったのかな?
美味しい事は美味しいんだけど、以前程の感動はなかったな。
万歩計は4,959歩をカウント!
休み休み歩いた合計だから大した運動量ではないんだろうけど、筋肉が削げ落ちたこのか細い脚でよく歩いたもんだ(苦笑)。しびれ(これはマヒの影響)と軽い筋肉痛有り。
次回の外来の時は行きも帰りも電車で行けるよう、これから2週間しっかり歩いて体力をつけよう。
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