2009年9月19日土曜日

たばこと塩の博物館


何だかここ数日、血圧が高いせいかずっと胸の圧迫感と心臓の痛みが続いている。
昨晩も夜中苦しくて何度も目が覚めた。
早朝、眠るのを諦めてベッドから出て血圧を測ったら、167/122とかなり高くてびっくり。下の血圧がこんなに高くちゃ眠れない訳だわ。

それでも朝食後に飲んだ薬のお陰で血圧が下がったので、意地でも(?)外出する事にした。
彼がフリーランスの仕事に就いてからというもの、休日に彼がフリーな事は殆ど無かったのでどうしてもこの機会を逃したくなかったのよね(苦笑)

時間はあるけどお金が無い・・・という事で、昨晩あれこれネットで調べて安上がりなお出かけプランを幾つか考えた。その内の一つを彼に選んで貰い、今日は『たばこと塩の博物館』へ行く事に。
ここ、以前から渋谷にあるのは知っていたけど、たばこには興味ないし、渋谷が嫌いだったので行く気は全然無かった所。でも、フリーペーパーに紹介されている記事を読んだら面白そうだったので興味が湧いたというわけ。



すごい久しぶりに渋谷の駅を降りたけど、相変わらずの人混み!(それなのにマスクして行くのをすっかり忘れていた・汗)
どうしたって人にぶつかるし、どこかの店のクーポンやらティッシュなどが次々に目の前にぐいと差し出されるし、今の私にはただ歩くだけでも大変な街だ。

目的地に着いた時点でヘトヘトだったので、早速博物館のカフェに入って休憩(いつもこのパターンだな・苦笑)。
ビビッドなピンクの色で統一されたカフェはガレット(クレープ)のメニューが豊富。
ランチを食べるのにはまだそれ程お腹が空いていなかったので、デザートを・・・と思って頼んだガレットにはティラミス(もどき)とアイス、プリンなどと苺のジャムがたっぷり載っていて何しろ甘かった~。ちょいと失敗でした。

 気を取り直して、博物館へ。
特別展を見るというのに入館料が300円とは嬉しい。(通常は100円!)
 現在開催されている特別展「やすらぎのオーストリア」は、オーストリアの王宮で使用された家具や食器、たばこなど約300点の資料が展示されている。
 王族や貴族が使う品々はどれも高級感があり、非常に細かい細工が施されていたり、デザインが今でも古さを感じさせないようなものが多く、見ていて興味深いものばかりでつい見入ってしまった。

 4Fの特別展を見た後は、3F~2Fの日本のたばこの歴史を紹介する展示と塩に関する展示を見て回った。
巨大な岩塩の展示にはびっくりしたし、日本では海外にあるような大きな塩田のようなものが無い為、海水から塩を精製するまでに大変な労力がかかっていた事を知った。
昔は塩が貴重だったというのがよく分かった。


 

十分堪能した後、ミュージアムショップでお土産にレトロなデザインがかわいいマッチとポストカードを購入した→

300円でこれだけ楽しめるなんて満足満足。


しかし、帰りはアップダウンの激しい坂道で脚が痛くなりすっかりダウン。
平坦な道をゆっくり歩く分には良いのだけど、傾斜のある道を歩くのはまだキツイみたい。
他に寄り道する余裕は無く、まっすぐ家へ直行。痛み止めを飲んでしばし爆睡してしまった。

本日歩いた歩数は5,444歩。
疲れたけど、いつもと違う刺激を受けてリフレッシュした♪

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