2022年10月13日木曜日

緊張の外来日


仙太郎の渋栗まんぢうと抹茶


先週も眼科検診で病院へ行ったばかりだけど、今日は膠原病科受診で病院へ。
実は転院を考えて一度別の病院へ行った後なので、またこの病院の膠原病科を訪れるのは何とも気まずく・・・緊張気味に診察に呼ばれるまでジリジリと待つ。


2004年の夏にSLEと診断されて以来通い続けている今の病院。
この14年間に主治医が何度か変わり、SLE以外の病気も患って長期入院も何回か経験した。世話になっているし親しみもあるものの、これまでのドクターに対する不満が徐々に蓄積していた。
それで思い切って主治医に紹介状を書いてもらい、先月半ばに仕事が終わったタイミングで転院先の病院へ行ってきた。 やっと病院を変えられると嬉しい反面、これがまた駄目だったら・・・と不安もあった(2012年にも転院を試みて失敗している)。

で、実際に行ってみると(分かっていたはずなのに)病院が遠い!
電車に乗る時間も片道20分ほど増え、改札を出て地上出口までの長い階段が思いの外ハード。そこから12、3分歩いて病院に到着した時はヘトヘト。今は元気だからまだ何とかなるとしても具合悪い時だとキツそう、もし入院した時は夫が通うのに大変だと思った。
そして初対面したO医師に「これだけ長く通って今症状が落ち着いているのだから、病院を替えなくても良いのでは?」的な事を言われ、それもそうだと結局元の病院へ戻る事にしたのだった。
本日の外来予約は自分が電話して入れた。まさかドクターもこんなに早く舞い戻って来るとは思ってもいないだろうし、どう説明すればいいのやら・・・この3週間、気が休まらなかった。


あれやこれや思い出している内に診察室へ呼ばれ、ドクターと再会。
これまでの経過を説明し、再びこの病院で診て欲しいと伝える。もちろん断られる事はないけれど、「向こうも病歴の長い患者さんを受け入れるのは大変だからね」みたいな事をチクリ言われた。それはそうだと自分でも思うから気にしない。

8月8日の採血結果では抗DNA抗体値は横ばいだったのでプレドニンを減量しても良さそうだが、先月と今月は血液検査していないのでまずは検査してその結果を見てから決めたいとのこと。来月の予約(検査有)を入れ、帰りに尿と血液検査を受けるよう言われて診察終了。

言われた検査を受けて会計を済ませ、ようやく肩の荷が下りて嬉々として病院を出る。
仙太郎で栗菓子と芋菓子を買い、薬局に寄って11時過ぎに帰宅。朝早く起きてお腹が空いたので夫が買ってきてくれたバーガーで少し早いランチにした。


ダーニング済みの靴下の別の箇所にダメージ有り


こうしてストレスフルな2度目の転院も徒労に終わった。
長年心の隅で気になっていた病院に実際行ってみての結果だし、これでもう転院の事を考えなくて良いと思うと気が楽だ。余程遠くに引っ越さない限りはずっと今の病院でいいや。

気付けば仕事が終わってから早1ヶ月、今日でやっと心が解放された感じ。
夫から繕って欲しいと靴下を渡された(↑)ゆえ、のんびりダーニングでもしますかな。
(仕事は一応探しているけど、在宅メインの求人はかなり少ないので時間かかりそう)

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