「なわて通り」はいつでも歩行者天国 |
予定通り、9/29から2泊3日で長野へ帰省した。
いつものように松本駅まで迎えに来てくれた父と妹2人とまずはランチを食べに佐々木へ。
父に予約を入れてもらったところ、木金土日はセットメニュー(料理5品と盛り蕎麦で一人2,500円)しか頼めなくなったらしい。そうと知っていれば別の店にしたのに・・・強制的に皆にお金を払わせてしまって凹む。私のように蕎麦だけ食べたい人には利用しにくい店になった。
店を出て妹達と「あの量であの値段はないわ~」と不満を漏らしつつ、ナワテ通りへ。
縄手のシンボルはカエル。店先に並ぶ蕎麦猪口の中にカエルが潜んでいるのを見つけて思わずパチリ→
なかなか良い感じの小路 |
父と妹(三女)が青果店で果物を見ている間に一番末の妹と近くの細い路地に入ってみた。
彼女は時々一人で松本を散歩するそうで、「この辺りで何回か猫を見かけたんだよね~」なんて話して歩いていたら・・・
びっくりさせないよう距離を保って撮影 |
↑ 本当ににゃんこが居ましたよ~! 黒のハチワレがかわいい。
猫が丸まっていた場所の隣に外観が素敵なお店があり、入口にウクライナのビンテージ民族衣装を扱う店だと書いてあった。店主不在で閉まっていたので、また今度覗いてみよう。
大正風の建物は1Fが店舗、その上は市営の賃貸住宅↑ |
ナワテから上土通りに出た所で右折し、一ツ橋を渡って中町へ向かう。
橋の下を流れる女鳥羽川の水は濁って増水していた。雨が降ったばかりなのかな。
白壁の蔵が多く並ぶ中町 |
中町通りへ出ると観光客と思われる人々の姿が目に入る。コロナ前の活気が戻って来たかな。
久々に雑貨店や松本民芸家具の店に入ってみたい気もしたけど結局買わないと思って止めた。そんな私をよそに先へ先へと行ってしまう父達を追いかけて行くと・・・
さつま芋チップスがまるでウサギの耳みたい |
妹達はさつま芋のアイスクリーム(↑)を、父は別の店でバニラソフトを買っていた。
私はまだお腹いっぱいでパス。皆さっき食べたばかりなのによく入るなぁ。とにかく父はアイスが大好きだから、見かけたら食べずにおれないんだろうね(笑)。
彼らが食べ終わった後は「松本民芸館」へ行くつもりでいたけど、明日も外出する予定があったので無理せず家に帰って体を休める事にした。
←東京に比べると標高が高いのでもう紅葉し始めている木があった。
そして空一面に広がるうろこ雲が見事で感激した。長野はもう秋なんだな・・・そうかと思えば、山頂付近には夏のような積乱雲が見えたりして。不思議な空模様だった。
車の窓から撮った一枚 |
妹の車に乗り込み、空と山を眺めている内に実家に到着。
もう玄関を開けても空丸が元気よく飛び出して来る事はない・・・分かっていたけど寂しい。
(心の傷がまだまだ癒えていない妹達とこの話は敢えてしなかった)
↑私が持参したビスケットは見事に割れていた |
実家は日当たりがよくないので、家の中が寒い。早速、妹に羽織るものを借りる。
先程ナワテで父が買ったシャインマスカットの他、洋梨、庭で採れたいちじくがテーブルに並べられ、緑茶(父の静岡土産)とカフェオレも出てきた。
今年はいちじくが豊作で毎日3人でせっせと食べ、ジャムも作って消費したそう。でもそろそろ終わりだって。
外の皮が弾けた実は中が熟して果肉が柔らかい→
野菜中心のヘルシーな夕食 |
約1年ぶりに顔を合わせてあれやこれや話し、夕食には父と妹が作ってくれた料理の数々を頂いた。妹が漬けた大きな梅干しがめちゃくちゃ酸っぱくて美味しかった。
日中の気温は東京とさほど変わらなくても、日が落ちると急に気温が下がるのが信州。
この時期に寒いと騒ぐのは私だけだけど・・・夜は脚を伸ばして入れる湯船にゆっくり浸かり、暖房を入れた部屋で羽毛布団に包まった。それでも暖かい!って感じではないのよね。
この日の万歩計は4,713歩をカウント。
長野での移動は殆ど車だから大して歩いてないはずなのに睡眠不足、気圧と気温の急な変化も体にはストレスで疲れた。ともかくこうして帰省1日目は終わったのでした。
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