ヨーグルトといちじくジャム(共に自家製) |
早くも東京へ戻る日。前日同様、妹が朝食を用意してくれた。
ヨーグルトメーカーで作ったヨーグルト&庭で採れたいちじくで作ったジャム、地粉のパンケーキにカフェオレ、とボリューム満点。家でも毎朝ヨーグルトを食べるので、ごみを減らす為にも自分で作りたいなぁと思いつつ実行していない。今度GAIAでヨーグルトの種菌を買おうかな。
「木版拓本摺」という手法で作られている |
少し遅れてパジャマ姿の父が台所にやって来て、武井武雄の豆本を見せてくれた。そう、前日イルフ童画館で見てきた刊本作品の何冊かを父は持っているのだ(主にネットで購入)。
実家に帰る度に父のブーム(大体何かを買い集める)を聞かされるので、豆本の話をされた時も軽く聞き流していたんだと思う(苦笑)。
でも昨日イルフ童画館へ行って武井武雄の凄さを知ったので、今回はマジマジと拝見したよ。
作品ごとに使う紙も違うらしく、この少しざらっとした和紙のような質感とサイズ感はやはり直接手にとってみないと分からない。
これは昭和23(1948)年に300部限定で作られた、「No,15 牡丹妖記」という作品→
イルフのサイト(こちら)によると、「湿拓」と呼ばれる手間のかかる手法が取られている。
じっくり見たかったけど、叔父が迎えに来る前に荷物をまとめたりして時間がなかった。
次に帰省した時のお楽しみにしておこう。準備完了で父が淹れてくれた煎茶を一口飲んだ所で叔父が到着。慌ただしく父と妹にお礼を言って叔父の車に乗り込んだ。
次に帰省した時のお楽しみにしておこう。準備完了で父が淹れてくれた煎茶を一口飲んだ所で叔父が到着。慌ただしく父と妹にお礼を言って叔父の車に乗り込んだ。
開運堂の菓子、「あけび」↑ |
祖母宅へ着くといつものようにテーブルには季節の果物が並び、椅子には祖母がニコニコして座っていた。 地元の菓子も頂きつつ、叔父叔母の近況を聞いたり自分の最近の出来事を話す。
8月で97歳になった祖母は立ったり座ったりする動作だけでも大変そうなのに、毎日のように庭や畑の草むしりを2時間ほどするらしい(椅子に座って)。
年の割には元気なんだろうけど、昔のように習い事や旅行にも行けず、年々知人友人が亡くなり会ってお喋りしたり手紙を書く機会も減っていく。たまに孫が遊びに来ても耳が遠くて思うように会話できず ・・・正直、長生きするのはしんどいなぁと思ってしまう。
これから迎える冬の間、草むしり以外の何かやりたい事が見つかるといいのだけど。
↑改修工事中でテントで覆われている所有り |
小1時間ほど滞在して祖母に別れを告げ、叔母の車で松本駅の西口まで送ってもらう。
駅構内で旗を持った添乗員がツアー客を引き連れて移動している所を目にし、ここ数年しばらく見てない光景がちょっと新鮮に写った。旅行、私もしたいな~(帰省は別よ)。
ここからの風景はさほど変わらず |
あずさの出発時間までまだ20分ほどあったので、東口にも出て駅前風景をパチリ↑
駅の上の電光掲示板に「29℃」と表示されていたけど、暑い!って感じはしない。東京と違って湿度が低いせいだろうな。滞在中は晴天続きでラッキーだった。
あずさは予定時刻通り新宿に着き、家の最寄り駅まで迎えに来てくれた夫と一緒に帰宅。
3日間ハイテンションで過ごしたので家に戻っても血圧がなかなか下がらず、疲れや筋肉痛が来たのは数日後でしたよ(笑)。ともかく無事帰省できてホッとしている。また来年帰ろう。
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