メタセコイア林の近く |
約11年ぶりに小石川植物園へ(前回行った時の記事はこちら)。
強い日差しを浴びながら茗荷谷駅から植物園の入口まで坂道を下って行く(約1.1km)。途中何度か休憩し、やっと到着した頃には持っているエネルギーの半分は使っていたよ・・・遠いな。
正門を入った所にある発券所でチケットを購入し(大人500円)、中へ進むと大きな植物や巨大な木々がお出迎え。
所々に人の手が入っているけど、ほぼジャングルのようなうっそうとした森になっていて、地面も凸凹があるので神経を使って歩く。 日陰が多いので蚊に刺されないようにも気を付けて・・・。
ツルで覆われた「イタリアヤマナラシ」の木はメタセコイア同様、見上げる程の高さ→
道の脇にはたんぽぽやオオイヌノフグリなどの小さな花が沢山咲いていて、その周りを蝶がひらひらと舞っていた。
←綿毛を間近で見るのは久しぶり。マクロレンズならもっと面白い写真が撮れただろうな。
藤棚の下から眺める旧東京医学校本館 |
花菖蒲の池(まだ花は咲いていない)や梅林(小さな実がなっていた)を抜け、日本庭園の手前にあった藤棚の日陰で水分補給をして一休み。 藤棚から先へ続く坂道があったので、上に登ったら良い景色が撮れるかと思って頑張って行ってみたけど、特に何もなかった(苦笑)。
坂を下りて再び日本庭園前に出て、旧東京医学校本館の近くまで行ってみた→
赤い壁が印象的なこの建物は1876年(明治9年)に建築され、1969年(昭和44年)に本郷から移築されたもの。
現在は東京大学総合研究博物館の小石川分館として一般公開されている(今は臨時休館中)。前回来た時にここで見た『驚異の部屋』展は面白かった。
最後に日本庭園の周りを歩く。
亀が甲羅干ししていたり、鯉が泳ぎ回って大きな口を開けていた。
ツツジは満開を過ぎて日に焼けて色があせていたけど、代わりに菖蒲が咲き始めていた。
広い植物園(48,880坪)を全て見て回る体力はもちろんなく、脚も痛くて悲鳴を上げていたので来た道を引き返す。
←植物園のスタッフが運転する赤いトラクター?が後ろから通り過ぎて行った所をパチリ。
手入れしている割にぼうぼうな所がいっぱいあったのは、広過ぎて手が回っていないのかしら。
やっと正門から出て、次は焼き菓子を買いに目当ての店へ行ってみたら・・・まさかの定休日だった(休みを勘違いしていた)。
買い物ついでに冷たいドリンクでも頼んで休もうと思っていたのでショックだった。
休憩なしで坂道を歩いて駅まで行くのはキツイなーと思っていた所へ、夫が通りかかったタクシーを捕まえてくれたので駅まで歩かずに済んだ!有り難や~。
空腹だったけど外食はせず、仙太郎でおはぎを買い、帰宅してから遅い昼食にした。
本日歩いた歩数は、9,398歩!道理で脚の痛さが半端なかったわけだ。
暑くて汗かいたのと直射日光に当ったまま歩いたのはまずかったな。もう日傘が要るね。
今晩は時間をかけてヨガやろうっと。
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