2020年12月31日木曜日
大晦日/最後のひとり言
新型コロナウイルスが猛威を振るった2020年もあと少しで終わる。
この1年、私自身の生活スタイルは殆ど変わらなかったけど、世界がこれほど変わってしまったのだから常に心がざわついていて落ち着かない年だった。
しかも事態はまだ収束しそうになく、不安を抱えたまま新年を迎える事になる。
ワクチン接種が始まった国もあるものの、多くの人に行き渡るのには相当時間がかかるし、その効果がいつどのように現れるのかもまだ分からない。今後はワクチンの改良と安全性の高い抗ウイルス剤が一刻も早く開発される事を願う。
振り返ってみると今年はYoutube元年だった(遅い?)。
クオリティの高いヨガのレッスンを毎日受け、世界一ユニークな猫「まる」の動画を見て癒やされ、昔聴いていた音楽をミュージックビデオ付きで楽しみ、鉄フライパンのお手入れ方法まで無料で見られるとは!・・・便利な世の中だね。 (ネットやSNSの信憑性の低いニュースや多過ぎるどうでもいい情報にうんざりした年でもあったけど)
あとは加齢による不調(腰痛、虫歯、老眼他)に体のメンテを怠ってはならない、と感じた年でもあった。特に虫歯にはこりごり、感染症対策にも口腔内環境を清潔にするのは大事!イタイ思いして学んだ事は、「やるべきことを後回しにしない」ってごく単純なことだった。
人となるべく接触しないように心がけて例年以上に外出せず帰省も出来なかった1年。
来年は故郷で家族や友人に会えるのだろうか、会えるといいなぁ。
年末恒例の夜散歩は今年はパス、正月はいつも通り夫と静かに家で過ごすつもり。
最後に、約12年続けて来たこのブログを本日をもって閉じる事にしました。
今までここに立ち寄って下さった方、どうもありがとうございました。
来月末までこのままにしておきますが、それ以降は「非公開」にするのでアクセスしても何も表示されなくなります(ブックマークされている方はお手数ですが解除をお願いします)。
新しい年にコロナ収束の兆しが早く見える事を祈って・・・
どうぞ良いお年をお迎え下さい!
2020年12月28日月曜日
ヨナタンのシュトーレン
粉糖がまぶされていないシュトーレン |
クリスマスが終わってお正月に向けてカウントダウンが始まったのだけど・・・今年のシュトーレン(ドイツ発の菓子パン)について覚書。
気が付いたらクリスマスシーズンにあちこちで販売されるようになったシュトーレン。
我が家でも毎年買っていて(自分で作った事もある)、今年はGAIAネットでベッカライ・ヨナタンのシュトーレンを買ってみた。Sサイズ(約290g)で1,728円。
シュトーレンと言えば真っ白な粉糖で覆われているものだと思いきや、ここのは何もまぶされいなくて見た目はただのパンって感じ。スライスしてクリスマスの朝食に♪
柔らかな酸味と程よい甘さ、いい香りがして今まで食べたシュトーレンで一番美味しかった。
使われている材料も有機の物が多く、余計な添加物は一切入っていない。
パッケージに「多くの有機素材と低温長時間発酵による乳酸菌の働きで、独特の風味に仕立てた」と書いてあった通り、ゆっくり熟成された奥行きのある味わい。
昨年買った東京フロインドリーブのシュトーレンもホロホロとした食感で美味しかったけれど、こちらは更に香りが柔らかくて(夫が慣れないスパイスの香りが苦手)気に入った。具と生地の量のバランスも調度も良い(具がぎっちり系はバランスが悪い)。
これで来年は「どこのシュトーレンを買おうかな?」と悩まなくて良いね。
ちなみに今年はこのシュトーレン以外で買ったお菓子もどれもアタリでほくほく♪(笑)。
世の中にはまだまだ知らない美味しいものがあるんだな~
2020年12月24日木曜日
イブ/外来日(鉄剤変更)
花屋の店頭に吊るされていたリース♪ |
今日はクリスマス・イブ、そして今年最後の外来日。
行きの電車は人とギリギリ触れないぐらいの混み具合、病院も予想外に混んでいた。
年末だからなのか、人々の生活パターンがコロナ以前に戻りつつあるのか・・・
いつものように採尿、採血を済ませてから外来受付へ行き、タッチパネル式のデジタル問診票に入力し、診察室に呼ばれるまで1時間半ほど待った。
前回、シェーグレン症候群かどうか診断する為に検査項目を追加した血液検査の結果を聞く。
診断基準になる項目の値は僅かに検出されたものの、結果は陰性だった。
シェーグレンと診断されなくても、目や口が乾く症状が出る膠原病患者は少なくないらしい。
「目が乾くと眼球が傷つきやすいから目薬はこまめにさしていいよ」と言われたので、これからはケチらず目薬を使う事にする!口の乾燥にはこまめに水を飲むしかないね。
CKとCRPの値は前回同様に少し基準値より高かったけど、主治医が「肩凝りや筋肉痛でも上がるし、この程度なら心配する必要はないよ」と言うので心配しないでおこう。その他の項目は大体いつもと同じだった。
貧血関連の検査項目は全て基準値内でも貯蔵される鉄分が増えないので、シロップの鉄剤をフェロミア錠へ変更してもらった。経験上、錠剤の方が短期間で血中の鉄分が増えたので。
新型コロナウイルスの感染者が急増しているので、病院へ行くスパンを長くしようって事で次の外来は2ヶ月後に入れてもらい、本年最後の診察終了。
病院の帰りにデパ地下へ行ったら人が溢れていてびっくり。クリスマスケーキを買う人の行列をぬって、私はめっちゃ空いている仙太郎へ。クリスマスは和菓子屋さんは暇だよね(苦笑)。定番のおはぎに渋栗まんぢうも買った。
イブの簡単ディナー |
お昼はおはぎで簡単に済ませたので、夕食は一応イブらしいものを・・・でも疲れていたので夫に手伝ってもらいつつ、買い置きしておいたもので簡単に用意する。
サニーレタスとミニトマトのサラダ、カール・レイモンのハニーマスタードポーク、マッシュポテト(夫が黒胡椒たっぷり入れたので黒い・笑)、パッケリのボロネーズソース和え(両方DEAN & DELUCAで購入)、オリーブ塩漬け、ポールジローのスパークリンググレープジュース、以上。
これだけでもお腹いっぱい(パスタは殆ど残す)だったのに・・・
デザートに夫が昼間買って来てくれたラ・メゾン・デュ・ショコラの「ビッシュ・ド・ノエル・プラリネ」を一切れ頂く→
3口くらい目までは美味しかったのだけど、濃厚過ぎて一切れは多かったよ。これで「4人分」って嘘でしょ?!
(大きさ: 約13×8.5×7cm)
そんな訳で夫婦揃って胸焼けのイブの夜になった(苦笑)。
来年からはこんな大きいのでなく、小さなケーキかエクレールでいいね。
明日のクリスマス当日は今晩の残り物を食べきってしまわなくては・・・
ともかく、Merry Christmas !!
2020年12月22日火曜日
夕焼けの富士山
家の窓から撮った、今日16時半くらいの富士山↑
日が落ちるのが早いなぁ~と思ったら昨日が冬至だったのね。
今の家は古くて隙間風が吹いて寒いけど、冬の晴れた日は富士山がよく見えるのが良い。
朝から晩まで一日を通して富士山の表情が見れるのは幸せだ(山育ちだから?)。
昨年は暖かい冬だったので、今年の冬はやたら寒く感じる。
父が言ってたように「歳をとると寒さに弱くなる」、せいもあるのだろうか。先週ぐらいから夫も私も毎日「寒い!」を連発している(苦笑)。
天気予報ではしばらくこの厳しい寒さは続くらしい。
せめて隙間風を何とかしなくては・・・窓にテープでも貼ったらいいのかしらん。
もうすぐクリスマスだけど、Covid-19の患者は増える一方で気分が落ち込むニュースばかり。せめて家の中で美味しいもの食べて、好きな音楽を聴いて元気出して過ごそう。
(若い頃に聴いていた曲をここ最近よく聴いているんだけど、90年代の音楽は最高!いい時代に生まれ育ったな~ってしみじみ思う。←トシくった証拠ですな)
2020年12月16日水曜日
東京クリスマスマーケット
クリスマスマーケット入り口 |
2015年に日比谷公園で開催されて以来、冬の風物詩になりつつある東京クリスマスマーケット。
今年はまた日比谷公園で開催されていると知り(昨年は芝公園だった)、おやつの調達がてら行ってみる事にする。
まず霞門から公園に入り、まだ紅葉が綺麗な雲形池の辺りから散策。今朝の冷え込みで池の日陰部分には氷が薄く張っていた。
↑写真左側にテントの飲食席あり |
それからマーケットが開かれている噴水広場へ移動。
ウェルカムゲートで検温と手指の消毒をして会場へ入ると、噴水周辺にサンタやトナカイで飾られた飲食店や雑貨店が立ち並んでいる。
もちろん、マーケットのシンボルである木製のクリスマスピラミッドもそびえ立っていた→
(ドイツ製、高さ14M)
例年ならこのピラミッドの周りには沢山の人が集まって飲食店の前にも行列が出来るのだけど、さすがに今年はかなり空いていた。
冷えたので何か温かいドリンクを飲もうと夫と店をいくつか見たのだけど、最初にマグカップを購入して更に持ち帰らないといけないのが面倒でやめた。
あとは雑貨屋さんを少し覗いて、早々と散策終了~。
正直、せっかくドイツのイベントを再現するのなら、店先にメニューをベタベタと貼るのはやめて欲しいなぁ(雰囲気台無し!)・・・なんて思いつつ会場を後にし、第一花壇に咲いていたバラや心字池付近の紅葉を見てから丸の内仲通りへ向かう。
シクラメンとパンジーのハンギングバスケット |
先月10日に丸の内に来た時より紅葉が進んでいて、特にイチョウは見頃だった。
すっかり体が冷えてお腹が空いたという夫とお馴染みの『Made in ピエール・エルメ』へ↓
店の外観。帰りに撮った写真↑ |
店に入るとイートインしている客が誰も居なかったので、ここでランチを食べる事にする。
(利用する側としては空いているのは有り難いけど、店は大変だよね・・・)
ランチメニューから私は先日テイクアウトしたのと同じ、キッシュ&スープセットを、夫はハヤシライスのお弁当(→)をチョイス。
クラムチャウダーが塩気強すぎて残しちゃったけど(お湯で薄めたかった!)、美味しく頂きました。
食べている間にぽつぽつとお客さんが入ってきて内心ほっとするも、客の入りは相当少ない。
テレワークを導入する会社が増えているせいもあると思う・・・、早くコロナが収束して店に再び活気が戻りますように!
↑クリスマスイベントのモニュメント |
ピエール・エルメの後は、ラ・メゾン・デュ・ショコラでエクレールやチョコを買っておやつの調達完了。
ついでに(?)丸の内ブリックスクエアに立ち寄るとここの庭でも紅葉やバラが見れた。寒い中、外のベンチでお弁当を食べている人もちらほら。
広場奥にある三菱一号館美術館では、「1894 Visions ルドン、ロートレック展」が開催中。
ここは父のお気に入りの美術館なので、また一緒に行けるといいな。
美術館や博物館、水族館とか行きたいのは山々だけど、限られた空間に人が集まる場所にはまだ当分行けそうにない。
ブリックスクエアから有楽町駅まで沿道の紅葉やクリスマスに彩られた店のショーウィンドウを眺めながら歩き、電車に乗って帰宅。万歩計は8,698歩をカウントしていた。
夕方のニュースで東京の今日の新規コロナ感染者が678名だと報じていた。検査数が増えているせいもあるのだろうけど、ここ数日で新規感染者数が全国的に増えていて医療崩壊が心配だ。
とにかく人との接触を極力なくす、外へ出る時はマスクをする、帰ったらうがい手洗いをする。栄養バランスの良い食事をとり、適度な運動と睡眠(これが難しい)で免疫力をあげていこう。
2020年12月10日木曜日
市ヶ谷~靖国神社
市ヶ谷駅のすぐ近くにあるコーヒースタンド |
治りそうで治らない腰痛に加え、今週は首を痛めて何かと動にくい。
それでも今日は半月ぶりに電車に乗って市ヶ谷へ行ってきた。
駅を出てまず向かったのは、オーストラリア発のオーガニックコーヒーを販売している店、Bun Coffee(バンコーヒー)。昨年夫の検診帰りに初訪問して以来、夫が時々行ってベーグルサンドや焼き菓子を買って来てくれるけど、イートインするのは初めて。
小さな店内にイートイン席は5席しかなく、空いていた小さなテーブル席に座る。注文した品が用意されるまでの間に先客が居なくなったので、窓辺の席へ移動して遅めのランチ。
外の景色を眺めながら私はベーグルサンドとカフェラテ、夫はホットドッグとカフェモカを頂く。美味しかったけどかなりお腹が減っていたので量がちと足りず・・・
追加でラミントンというオーストラリア発祥のスイーツを買って夫とシェアした→
ブルーベリージャムを挟んだスポンジ生地をチョコでコーティング、更にココナッツがまぶしてある。優しい味で美味しい♪
お土産に早速ラミントンと他の焼き菓子を買って店を出る。
まだ夫の病院の予約時間まで時間があったので、久しぶりに靖国通りを歩いて・・・
靖国神社に到着~
境内の桜の木の紅葉は終わり、参拝者の姿もまばらで少し寂しい感じ。
でも社殿を背に振り向くと、神門の向こうに黄金のイチョウ並木が見えてテンションUP!
神門、第二鳥居を抜けると通りを挟んで色付いたイチョウの木が見える↓
↑写真左側の外苑休憩所が新しくなっていた |
イチョウの紅葉は桜よりも遅いから今がちょうど見頃なのかな?
出来れば近くまで行って写真を撮りたかったけど、その時間が無かったのでここで散策終わり。再び靖国通りへ出て市ヶ谷駅へ向かう。
↑靖国通りからも神社の塀越しに色とりどりの紅葉が見えて綺麗だった。
この葉が全部散ったら本格的な冬の到来だね。
近くまで来たので2年ぶりにチリパーラー9とファクトリーへ寄ってみたけど・・・店員が皆変わっていたし、雰囲気も何だか暗くてかつての活気が無くなっていた。
パンも天然酵母で焼いたものが減っているみたいで、やはり変わってしまったんだなぁって残念だった。一応少しは買ったけど、再訪はないでしょう。
寒い中歩いてクタクタ、駅で夫と別れて私はまっすぐ家に帰った。 万歩計は6,881歩をカウント。
5,000歩以上歩くのは先月の航空公園以来かな。
左の膝と股関節が痛いけど、ヨガやって週末ゆっくりすれば回復すると思う。
2時間程の外出でも外の空気を吸って良い息抜きになった。誘ってくれた夫に感謝♪
2020年12月2日水曜日
師走/Tell Me Why
12月に入りましたね。
この時期らしいキリッとした寒さ、民家のクリスマス・デコレーションを見ると、今年もあと1ヶ月弱で終わるのか・・・と急に気忙しくなる。まずは年末調整を済ませないと!
先月下旬に発症した腰痛は大分良くなって来た(思ったより早い回復!)。
腰痛対策向け以外のヨガプログラムもやれるようになり、ほぼ普通に家事や外出もしている。でも痛みが完全に引くまでは油断禁物、しばらくは腰を労りながら動こう。
話変わって。
先日、Steamでウィッシュリストに入れていたゲーム、「Tell Me Why」がセールになっていたので思わず(?)購入。数日前から少しずつプレイしている。
この夏プレイした「Life is Strange」を制作した、DONTNOD Entertainmentの新作(今年8月発売)、本当は正月に遊ぶつもりだったのにセールにつられてフライングしてしまった(笑)。
Life is Strangeと同じく、本作もプレイヤーの選択によってストーリーが変わっていくアドベンチャーゲームで、舞台はアラスカの小さな町、デロス・クロッシング。
ある事件をきっかけに離れ離れに暮らしていた双子が、故郷の家を売る為に10年後に再会するところからゲームが始まる。家の中の整理をする内に過去の記憶が呼び起こされ、その記憶がお互い微妙に違う事に気付き始める・・・ストーリーはこんな感じ。
エピソード1をクリアした所でまだ謎だらけだけど、少しずつ双子の過去が解き明かされていく過程が面白い(扱うテーマは重いけど)。 Life is Strangeと同様、美しい色合いの風景にキャラクターの表情や仕草までよく描かれていて、映画を見ているようにその世界に浸れる。登場人物の人種や性も様々、アラスカらしいエスニックなデザインも所々見られて興味深い。
この手のゲームはやろうと思えば1、2日ほどでクリアしてしまうので、出来るだけ時間をかけて遊ぶつもり。果たしてどんな結末が待っているのか・・・ドキドキ。
(本日のブログ記事内の画像は全てゲームのスクリーンショットです)
2020年11月25日水曜日
腰痛再発
ラ・メゾン・デュ・ショコラのミルフィーユ |
23日の朝、ぎっくり腰になる。
座布団から立ち上がろうと上半身を傾けた瞬間、腰に稲妻のように激痛が走った。
今年4月下旬に腰痛になってから毎日ヨガやって、腰周りの筋肉を強化していたつもり。しかし喉元過ぎれば何とやらで、腰に負担をかける事を時々やっていた気がする。反省しても時既に遅し。
発症した当日は痛みが強過ぎて何も出来ず、家事は夫に全部お任せしてただベッドで寝転がっていた。でも安静にしていても良くなる気配もなく・・・ 多少痛みがあっても出来るだけ動いた方が治りは早いみたいなので、翌日からロキソニンを飲んで動くようにしている。
Made in ピエール・エルメのテイクアウトご飯 |
できる範囲でヨガや腰痛体操をやって少しマシになって来たけど、まだぎこちない動き。
一昨日は夫にお好み焼きを作ってもらい、昨日は夫が丸の内で買ってきてくれたテイクアウトの品で夕食にし、今日の昼はカップ麺(笑)。 そろそろ玄米やたっぷりの野菜を食べたくなって、今晩は夫の助けを借りて何とかご飯を作った。自分で作った料理を食べるとほっとする。
右の腰が痛いのだけど、そこをかばっていたら麻痺の残る左側にも痛みやしびれが出てきた。夜もいつも以上に寝返りを打てないので起床時は体がバキバキに固まっているし・・・フツーに動けるまでしばらく時間かかりそう(涙)。
季節外れの暖かさが終わって急に寒くなって来たので、手足のレイノー対策もしつつ、地道に治していこう。
2020年11月17日火曜日
所沢航空記念公園
航空公園駅 時計の針がプロペラ! |
ポカポカ陽気の中、夫と17年ぶりに所沢にある航空公園へ行って来た。
西武新宿線の航空公園駅を降り、並木通り経由で公園の敷地に入る。広場には犬の散歩をする人、ジョギングする人、保育園生の団体・・・思ったより人がいる。
公園の紅葉を見るだけのつもりだったのに、航空発祥記念館(→)の前を通ったら空いているようなので入ってみる事に。
入り口で検温と手指の消毒、連絡先(名前と電話番号)を記入して中へ。入館料は520円。
1993年に開館したこの建物は、実際に使われていた飛行機やヘリコプター、グライダーなどが展示されている埼玉県立の航空博物館。日本初の飛行場の跡地に作られた航空公園にこの博物館はぴったりのロケーションよね。
1Fの展示室に入るとすぐ大きな航空機が目の前に現れる。
頭上にも天井からワイヤーで吊るされた飛行機やヘリコプターが展示されている→
以前来た時には実際に乗れる機体があったけど、今はCOVID-19対策で利用できず。ちょい残念。
実物の航空機の展示のほか、国内外の航空の歴史が分かる展示(パネル、模型、映像資料)もあって、一応さくっと見た。見学者が少なくほぼ貸し切り状態だった。
中2階からの眺め |
次にエレベーターで2Fへ行き、「所沢メモリアルギャラリー」を少し覗く。
このコーナーでは所沢飛行場の歴史(1911年開設~1945年終戦で接収されるまで)が学べる。航空機の操縦を体験できるフライトシミュレータのコーナーは利用できなかった。
アメリカ製輸送機C-46が屋外に展示されている |
航空機の世界をたっぷり堪能して記念館を出ると、太陽は高く上って日射しが眩しい。日陰を求めて木が集まる方へ向かって歩いていると、暖かいを通り越して暑くなって来た。
公園の中心部にあるランドマーク、放送塔が見えて来た↑
周りの木々は紅葉まっさかり、地面には落ち葉のじゅうたんが広がっている。
近ごろ見た紅葉は黄色が多かったけど、ここにはもみじも多くて赤が綺麗だった。もう11月も半ば、紅葉もピークですね。
この写真を見てたら「もみじまんじゅう」を思い出しちゃったよ(笑)→
何やら前方で人が集まっているなと思ったら、放送塔の近くでTVのロケをやっていた。迂回して下さい、と言われたので「花の丘」の方へ向かう。
花の丘には杭で仕切られた区画があったけど、今は苗だけ(菜の花やラベンダー他)で花はなかった。春になれば花畑が見られるはず。
花の丘を抜けると、美しいグラデーションに色付いた木々が見えてきた↓
風が吹く度にハラハラと葉が落ちて良い感じ!
皆さん、それぞれ望むアングルを探しつつ撮影していましたよ。
いやいや、今年は春にお花見が出来なかった分、紅葉は存分に見れたな~。
不安になるニュースが多い中、いつも通り巡って来た季節をこうして感じる事ができるのは幸せ。
広い公園を全部回るつもりはなく、疲れて来たのでそろそろ帰ろうと公園を出る。
行きとは違う道を歩いていたら、市役所の別館前で「とことこ市」なる市がやっていて、地元産の野菜や果物、狭山茶などを売っていた。そこでみたらし団子を衝動買い(笑)。
駅前広場に展示されているYS-11機(戦後初の国産旅客機) |
事前に調べたら所沢でランチしたい店はなく、それならば所沢西武の下にある自然食料品店でお弁当を買って家で食べようと思っていたのだけど・・・ 私が電池切れでそのプランは却下され、まっすぐ家に帰ってカップ麺と団子でランチにしたのだった(苦笑)。夫よ、すまぬね。
本日の歩いた歩数は8,446歩。寄り道していたら1万歩は超えていただろうな。
心臓の痛みと脚の重さが治るまではおとなしく過ごそう。
2020年11月14日土曜日
やっと終了
祖母からの手紙 with 葉っぱ |
7月終わりに虫歯が見つかって以来、せっせと歯医者に通っていたのが本日の診察で終了!!
何だかんだあって3ヶ月も通っていたよ。本当に長かった・・・。
この先しばらくカレンダーに歯医者の予定を書かなくて良いと思うだけで嬉しい~。
唾液が少なくて虫歯になりやすい事が分かったので、今後は3ヶ月ごとに検診に行くつもり。
治療期間が長かったのは、虫歯治療の後にマウスピースを作ったせいもある。
以前作ったマウスピースは親知らずを抜いてから使わなくなっていた(作り直すのが面倒で)。
それが噛み締めが強いせいで歯全体にヒビが入っていると歯科医に言われ、もう一度作り直そうと決めた。これ以上歯に負担をかけてボロボロにする前になんとかしなくては!
そうして作ったマウスピースを寝る前に付けて1週間試してみたのだけど・・・違和感があって寝付けない、夜中気になって何度も起きる、起床してから前歯の根元に痛みが残って肩こりや頭痛もする、と問題だらけ。これに慣れろと言われても無理なんですけど?!
それで今日はマウスピースの調整をしに歯医者へ行って来た。
どこが痛いのか説明し、特に前歯に圧が掛からないように削って調整してもらった。これで付けた時の窮屈な感じと痛みがなくなり、つけ心地はかなり改善した。これなら大丈夫そう。
調整の後で歯科医にシェーグレンの疑いがあって血液検査の結果待ちだと話したら、ドライマウス対策として「唾液の分泌を促す方法」と書かれた紙を渡された。
唾液腺をマッサージする方法、口の周りの筋肉を動かして唾液を出しやすくする方法、昆布やガムを噛んで唾液を出す方法・・・どれも簡単に出来るものばかりなので早速やってみよう。
(口の中を潤す為のジェルやスプレーも紹介されたけど、色々入っているので抵抗あり)
ともかく、一旦治療が終わって気が楽になった。
虫歯になりやすい事を自覚して、これからも丁寧にフロス&歯みがきをして虫歯を作らないようガンバロウ。口の中の健康って本当に大切!!
2020年11月12日木曜日
外来日(心エコー有り)
先月終わりから続く胸の圧迫感に就寝時の動悸に加え、先週作ったマウスピース(ナイトガード)を付けて寝るのに全然慣れず・・・ただでさえ悪い睡眠の質がますます落ちている。
今朝は早起きして7時台の電車に乗って病院へ。
思ったよりも電車が混んでいなかった事に安心し、つり革を掴んで半分寝ていた(笑)。
いつものように尿と血液検査を受けた後、心エコー検査を受ける(約1年ぶり)。
心臓の周辺をゼリーを付けた器具でグリグリされる、ほぼ横になっているだけの楽な検査。薄暗い中でやる検査にこれまた寝落ちしそうだった。
それが終わると膠原病科の受付へ行ってカルテを渡す。
・・・と、今回から診察前にWEB問診して下さい、と言われる。何じゃそれ??
専用の機械に診察カードを入れ、タブレットに表示される幾つかの質問にタッチペンで回答する、というもの。これが医師の診察時間や手間を省くらしい。
数日前に丸の内カードを作る時に使ったタッチペン、こんな所ですぐ役に立つとは♪
慣れない操作に苦戦するご老人にはスタッフが丁寧にレクチャーしていた。大変だな。
エコーが予定より早く済んだ分、診察室にも予約時間の前に呼ばれた。
まずは先程の心エコーの結果・・・異常なし。ここの所悩まされている胸の圧迫感や動悸(不整脈かも?)も気にしなくて良いそうな(←そう言われても苦しいんですけど?)。
それから先月受けた眼科検診の結果、ドライアイが判明した事について・・・
「今までの検査でそんな事言われなかったよね?唾液も少なくて虫歯が増えた?うーん、シェーグレンかなぁ・・・」と、主治医が今までの血液検査の結果を遡って見ると、2006年12月に多発性筋炎で入院した時の検査でシェーグレンを示す検査項目が正常値をはるかに超えていた(!)。
シェーグレン症候群も自己免疫疾患で、主にドライアイやドライマウスの症状が出る。
唾液の少なさは何年も前から自覚していて主治医にも伝えたけど、特に取り合ってもらえず。
この夏に3箇所も虫歯が見つかったのはテキトーな歯みがきのせいだけでなく、唾液の少なさも関係があるのでは?と思っていたので、シェーグレンと言われたら納得かも。
今はまだ何とも言えないので、今日の血液検査にシェーグレンの判定基準になる検査項目を追加してもらった。抗DNA抗体値と同じですぐに結果が出ないので、結果は次回教えてもらう。
血液検査ではCK値が5年ぶりに基準値を超えていた。ここしばらく右の腿を軽く触るだけでも痛いのはそのせいか・・・強い日差しを浴びて歩き過ぎたから??これが増え続けたら要注意だな。
貧血関連の項目は全て正常に戻ったけど、体内に十分な鉄分が蓄えられるまでもう少し鉄剤シロップを服用する事になった。
よって処方薬に変更なし、次回の予約を入れてもらって診察終了。
またコロナ感染者が増えてきているので今まで以上に気を付けて過ごすよう言われた。
帰りに仙太郎へ寄って栗もち(栗の入った大福、この秋一番リピートしている)やおはぎを買い、薬局で薬を受け取って帰宅。朝もかなり冷え込んだけど、昼になっても気温が上がらず寒かった。血圧が高くなって来たので家の中での温度差にも気を付けないとね。
2020年11月10日火曜日
丸の内散歩
1階にあるアメリカンダイナー |
夫はちょくちょくお菓子を調達しに出掛けている丸の内、私は6月以来の散歩。
(先日の昭和記念公園で沢山歩いてから胸の圧迫感や息苦しさが続いているので、今日は歩き過ぎないよう気を付けて・・・)
大手町駅から地上に出て仲通りへ入ると、今月5日にオープンしたばかりの複合施設「丸の内テラス」が見えてきた。長いことDEAN & DELUCAの向かいで工事していた所ね。
10階建のビルにカフェやレストラン、コンビニなどの商業施設は11店舗入っている。
営業前の店を幾つかちらっと覗いたけど、我が家は利用する機会はなさそう(苦笑)。
この丸の内テラスが出来たのが関係あるのかないのか、向かいの通りには街路樹を囲むようにして白いテーブルとイスが設置されていた→
Covid-19の予防策で外で食事できる席を増やしたって事かな??天気の良い日はここで一休みするのも良さそう。
仲通りから丸の内駅舎方面へ向かうと、広場の木々が良い感じに紅葉していた(↑)。
広場を往来する人の姿は6月時よりは増えているけど、コロナ前に比べるとまだまだ少ない。
ひとしきり丸の内駅舎や行幸通りから見える皇居前のイチョウ並木を撮り、仲通りへ戻って丸ビルへ。
割とよく丸の内エリアで買い物をする(食べ物ばかり!)ので、今更ながら丸の内カード(ショッピングでポイントが溜まる)を作ろうと思い・・・
B1Fにある受付カウンターで作ったのだけど、タッチペンを使ってタブレット上で申し込むのにやや苦戦した。スマホ使ってないので画面をスクロールするのとか慣れていない(汗)。
ともかく無事作れました!もっと早くに作っておけば良かったよ。
BGMにMISIAの歌声が響いていた |
1Fのマルキューブには今年も大きなクリスマスツリーが飾られていた↑
12/25まで「Marunouchi Bright Christmas 2020 ~LOVE & WISHES~」が開催中。
よく見ると動物(トナカイやクジラ、フクロウ他)のモチーフで作られているツリーで、ライティングによって色が変わる。もうクリスマスかぁ、早いね。
丸ビルを出て再び仲通りを有楽町へ向かって歩く。
昼時なのであちこちからオフィスワーカーが出てきて少し賑やかになって来た。
ライオン君は健在でしたよ→
(三沢厚彦作:Animar 2016-01B 2018)
この辺りの木々はまだ紅葉していない |
強い日差しに目を細めながら歩き、所々で寄り道する。
丸の内My Plazaの大きなクリスマスツリーを見て、ブリックスクエアの広場にあるモニュメントもカメラに収めた。珍しく行列が出来ていなかったエシレでクロワッサンも購入。
スカイツリーにマカロン? |
最後に二重橋スクエアにあるピエール・エルメ(↑)に入る。
店内はかなり空いていたのでここでランチを食べるのも有りだったけど、今日のメニューで惹かれるものが無くお腹もまだ空いていなかったので今回は焼き菓子だけ買った。夫が何度かここのお弁当を買って来てくれ、美味しさは確認済みなのでまたの機会に店内でランチを食べたい。
そんな訳で本日は外食せず、さくっと散策終了。
帰りに夫は用事で途中下車し、私はそのまま電車に乗って帰宅。それでも万歩計は7,272歩をカウント、思ったより多く歩いて疲れていた。
遅いランチは夫がテイクアウトで買ってきたバーガー&フライで簡単に済ませた。
まだ紅葉のピークではなかったけど、今年も秋の丸の内を歩けて楽しかった。
毎年恒例の丸の内のイルミネーションは既に始まっているらしいので、来月のどこかで見に行きたいな。(昨年はイブに出掛けて激混みだったのでそこは避けよう)