2024年10月31日木曜日

定期歯科検診




先週辺りからフロスする時に左上奥歯で引っ掛かる事がたまにあり、詰めてもらったプラスチックが欠けたのかも?と思い、歯医者の予約を取った。ついでに今年2月以来やっていなかった歯科検診もやってもらおうと1時間枠でお願いする。

いつものように歯科医に気になる所を申告してから、歯周ポケットの深さを測ってもらう。
先の尖った専用器具が歯茎に入る度にチクッとした痛みが走る。今回の結果はこちら↓


数字に〇が付いている所が出血している歯


2月の検査結果と比べると、歯周ポケットの深さは殆ど同じだったものの、出血箇所が大幅に減っていた(22→3か所)。良かったけど、何故前回はあんなに多く出血していたんだろう。

次に歯全体のクリーニング(これは6月以来)。超音波洗浄の後でフロスをかけ、研磨剤でブラシしてもらう。最後に歯科医が拡大鏡で念入りに虫歯がないかチェックをする。
私が気にしていた左上奥歯にはプラスチックの表面に僅かな段差が出来ていたらしい。でも削って詰め直す程の段差ではないので、とりあえず様子を見てフロスが毎回裂けるようであればまた来てくださいとの事。
あとは前々から言われている、前歯2カ所にある虫歯一歩手前の歯・・・今回もドクターが削るかどうか迷っていたけど、結局また様子を見る事になった。「特にその場所は念入りにフロスをかけるようにして下さい」とな。了解しました。

これにて終了!かと思いきや、超音波洗浄が終わったマウスピースを見て「あ、右側に穴が開いてますね」とドクター。急遽、穴を埋めてもらった。やはり寝ている間にぐっと力を入れて噛み締めているんだなぁ。穴には全く気付いてなかったから、見つけてもらえて助かった。

何事もなければ4か月後にまた検診に来て下さいね、と言われ来年のカレンダーを頂いて終了。
あと2か月で今年も終わりだものね。来年の正月に餅を食べてプラスチックの詰め物が取れない事を願うばかりだわ(ここ数年は餅を食べて銀歯が取れ、正月明け早々に歯医者に行ってたから)。

2024年10月30日水曜日

南池袋公園でランチ


雨が上がって晴れて来た


今年も友人Nちゃんにお誘いを受けて池袋でランチ。
いつも利用していた西武百貨店の屋上にある空中庭園は、現在大規模な改装工事をしている最中で使えない・・・って事で今回は南池袋公園へ行く事にした。池袋駅から徒歩5分くらい。


野菜、全然味がしなかった(苦笑)


青い芝生広場の奥にあるカフェへ入るとまだ空席はあったものの、外の方が気兼ねなく話が出来るのでテラス席を取る。私は鶏胸肉とブロッコリーのサラダとコーヒーをチョイス。
早速ランチを食べながら、1年ぶりにあれこれ話をして盛り上がるも・・・ハトが隣の席や私達のテーブルに飛んでくるのが怖い怖い!Nちゃんが傘で追い払ってもすぐに戻って来るの。


ちゃっかりテーブルの上で寛ぐハト↑

これには正直参ったね。
6年前に夫とこのカフェでランチを食べた時はこんなにハトは居なかったのにな。ヒトを全く怖がらずにぐいぐい近付いてくるとは・・・それにしてもハトを追い払いながらも気付けば3時間ほど喋っていたわ(笑)。日が照り付けて暑くなって来たので公園を後にする。


結構ここで休む人が居て驚いた

どこか適当なカフェはないものか、探しながら歩いてまた池袋駅東口まで来てしまった。
ヨドバシカメラに買収されて西武百貨店の多くの店が閉まっているみたいだけど、屋上へ行くエレベーターがあったので行ってみると・・・空中庭園まだあったよ!

そうは言っても、飲食店は全てなくなり、庭の手入れはされていないので枯れた植物があちこちに放置されていた。でもテーブルと椅子があったので、そこに座ってまた話の続きをする。
お互いの近況、実家の話、小中高であった出来事などなど、話は尽きない。その内冷たい風が吹き荒れて来たので今回はここでお開きに。


Nちゃん、今年もお互い元気に会って話が出来て楽しかったよ。西武のリニューアルオープンは来年の夏らしいので、次回は新しい屋上庭園(何が出来るか知らないけど)で再会出来るかもね。
来月の長野帰省、暖かい格好で気を付けて行って来てね。今日はありがとう。

2024年10月25日金曜日

腕回復、追いダーニング


マッシュルーム、ドライトマト、オリーブの全粒粉ペンネ


今週火曜のCT検査で造影剤が皮下に漏れて腫れ上がった腕はほぼ元に戻った。
あの日レスラー並みに太くなった腕を見て、これは治るのに3、4日は掛かるだろうな・・・と思ったけど、翌日の夕方には大分腫れが引き、昨夜には痛みも引いたのでホッとした。私の体、有難う。




よって本日予約が入っていた皮膚科受診はキャンセル。
あの皮膚科医に会わなくて済んだ事に安堵し、ランチに久々に大好きなパスタを作った。

美味しそうなドライトマトが手に入ったので→


今回の一件は大事に至らなかったので良かったとは言え、医療現場でのミスや事故は日常的に起こっているんだろうと思う。起こってしまった事はもうどうしようもない。問題が起こった時にどう対処するか、それが病院と患者双方にとって大切だと思う。

造影剤の液漏れが分かった時、すぐさまドクターが応急処置をしてくれたし、最悪の事態を考えて皮膚科医も紹介してくれた。そして後日、電話を何度かくれて様子を心配してくれた事、私の話に耳を傾け今回の件は防げる事故であったと認めて謝罪してくれた事。今後同じ事が起こらないように努力すると言ってくれ事。そうやってフォローしてくれたクリニックは良心的だった。
大きな病院だったら治療費を安くする程度で済まされたんじゃないかな(母の時はそうだった)。ともかくしこりが残るような結果にならなくて何よりだった。


今年7月に出た野口光さんの最新本

話変わって。
図書館に予約してから1ヶ月半待ってようやく野口さんのダーニング本を借りた↑
靴下のダーニングに特化したこの本、靴下に開いてしまった穴にストッキング生地を当ててダーニングする、という新しいテクニックが載っていた。ストッキング生地は化繊ゆえ摩擦に強い、ダーニングしても又すぐに穴が開いてしまう靴下に適した補強法だ。


追いダーニング前:左右それぞれに穴有り

しかしこの本が手元に来る前、つい先日夫の靴下を再ダーニングしたばかり。
つまり一度ダーニングした靴下に又穴が開いたので、追加でダーニングした(本ではこれを「追いダーニング」と呼んでいた)。


追いダーニング後:計3か所追加で繕った

家でしか履かない靴下なので、実験的に派手な色の糸でダーニングしております(笑)。
打ち上げ花火のように次から次へと繕ってこんな靴下になってしまった。今度また穴が開いたらストッキング生地を当て布にしてダーニングしてみよう。

さて、週末は傷み始めたNo.2のジーンズのダーニングでもしようかな。
腕の心配がなくなって本当に良かった(検査結果が出てないので安心し切ってはいけないが)。

2024年10月22日火曜日

散々なCT検査




今月初めに酷い頭痛のため延期してもらったCT検査を受けに築地のクリニックへ。
一人で行くつもりでいたら、夫が「何かあるかもしれないから」と付き添ってくれた。

12時半過ぎにクリニックへ到着。待ち時間なしですぐ検査室がある2Fへ呼ばれる。
検査着に着替えてから同意書にサインし、検査室へ入りベッドに横たわる。看護師さんが来てまず造影剤を入れる為のルートを確保、ついでにそこから採血もする。ここまでは順調だった。

まず造影剤なしでドーナツ状の機械を1往復する。次に造影剤が入れられ(看護師さんの手動ではなく、自動的に液が送られる装置みたいので)、ドーナツ状の機械の中をまた1往復。
ここで異変が。何だか針を刺した辺りが痛い・・・でも一旦様子を見に来た検査技師さんにそう言ったら「もうすぐ終わりますから~」と言われ、検査続行。もう1往復した時には腕がパンパンなのが分かった。すぐさま手を挙げて助けを求めた時には造影剤は全て皮下に漏れ出ていた。

造影剤が血液に入らなかったので鮮明な画像は取れず。それよりも腕が腫れ上がって痛いこと!肘も曲げられない。慌ててドクターが飛んできて包帯を巻いて腕を締め付けたり、冷却パックを当てて冷やしたり、生理食塩水を点滴したり・・・と2時間余りあれこれしてもらう。しかし皮下に入ってしまった造影剤は簡単に吸収されない。しばらくベッドで横になって様子を見ていたけど、念の為近くの病院の皮膚科で診てもらって欲しいとの事。

仕方ない、ドクターが書いた紹介状を持って指定された病院へ行く。
やる気なさそうな皮膚科医は私の腕を見て造影剤が吸収されて体外へ出るまで待つしかない。包帯で患部を圧迫して吸収を促す、腕をなるべく上げるようにするぐらいしかやれる事はないとな。気休めの軟膏を処方して次は金曜に来いだと。ただの無駄足だった・・・ようやく家に着いたのは18時近く。半日かかってぐったり、何よりも精神的ストレスが大きい。

家で改めて鏡で自分の腕を見たら、左右の腕の太さが全然違う!夫には「右だけプロレスラーの腕みたい」なんて言われるし(笑)。夜になってその腕が少しだけ細くなって肘も何とか曲がるようになって来た。このまま何事もなく造影剤が体外へ出て元の腕に戻ってくれる事を祈るばかり。
それにしても、夫の予想?通り何やら大変な事になってしまった。長時間付き合わせてしまって申し訳なかったけど、正直夫がそばに居てくれて良かった。有難う、そしてお疲れ様でした。


病院へ行く前にクリニックのドクターには造影剤なしのCT画像では腫瘍があるようには見えなかったと言われた。血液検査の結果が出るのは1週間後で、マーカー値が上がっていなければ恐らく大丈夫(再発していない)だろうとも。私としても造影剤を入れてCTを撮り直すのは勘弁して欲しいから、今回の検査はこれでもういいやって感じ。また内視鏡検査も受けるよう勧められたけど、どうしようかな・・・今は検査の事は考えたくない。

2024年10月17日木曜日

外来日(プレ微減)




急に気温が下がって寒くなったと思ったら、東京は6日連続の夏日ですと。確かに夜も羽毛布団が暑くて何度か起きてしまう。暑い期間が長くなって四季の境目がなくなるようで怖いな。
先週、眼科検診で病院へ行ったばかりだけど、いつもの膠原病科受診で病院へ向かう。

病院に到着すると、まず採尿と採血(珍しく針を刺す血管を探され、トンボ針で4本採ってもらう)を済ませる。そんなに混んでいるように見えなかったけど、2時間ほど待った。
診察室へ入ると主治医が「1日のCTの結果はどうだった?」と訊いて来たが、体調不良で来週に延期したと伝える。頭痛と発汗については先月頃から徐々に落ち着いて来ていると報告した。

血液検査の結果は、抗DNA抗体値が5.6→3.1 IU/mL、抗ds-DNA抗体IgG値が3.0→1.8 IU/mLと共に減っていて驚いた。どっちかが低くなるともう片方が上がる、ってのがパターンだったから。
それならば水曜日のプレドニンを1mg減らしましょう、って事になり月・水・金が2mg/日、残りの曜日は3mg/日になった。やったね!

他の検査項目ではCK値は217→252 U/Lで依然基準値よりも高いまま。長野から帰って以来、両腿がピリピリと痛いのがCK値の高さと関係あるのかないのか・・・今後の値を注視したい。
CRPはまた少し上がり、LD値とNT-proBNP値も基準値より高い状態が続いている。体のどこかで組織が破壊されているんだろうけど、何が原因かは分からない。

プレドニンを減量したので次の外来まで少し時間を置いた方が良いとの事で、次回は12月に予約を入れてもらう。来月は病院へ行かなくていいのか、ちょっと嬉しい(笑)。
会計を済ませて外へ出ると空気が生暖かく、病院の冷房で冷えていた体にはちょうどいい暖かさだった。帰りに図書館で予約していた本を取りに行き、薬局へ寄って13時前に帰宅。

自分ではそれほど体調が良いようには感じていないけど、またプレドニンが減った事は嬉しい。プレドニンを含めて服用薬がいつかゼロになり、病院へ行かなくていい生活が送れますように。

2024年10月15日火曜日

ちょっと丸の内


東京駅 丸の内南口ドーム


祝日で昨日打てなかったワクチンを今朝打ちに行き、その足で夫と丸の内へ。
東京駅の改札を出て丸ビルへ行くと殆どの店が閉まっていて閑散としている。そうか、店のオープンは11時なのか。いつもより早く着いたせいで見慣れない光景に出会ったわ。


アート作品が点在する丸の内仲通り


丸ビルから地上へ出ていつものように丸の内駅舎を撮ってから丸の内仲通りへ。
こちらも観光客やオフィスワーカーの姿も少なく静か。通りが歩行者天国になるのも11時からみたいで、テーブルや椅子を出す準備をしているスタッフの姿を見かけた。





ブリックスクエア(↑)に行くとエシレは営業していたので、買い物は夫に任せて私は噴水広場で一休み。

三菱一号館美術館の改装工事が終わったらしく、壁を覆っていたテントがなくなっていた→

通りの脇でスタンバっているテーブルと椅子


エシレで買い物した後は、斜め向かいのビルに入っているMade in ピエール・エルメへ。
しかしここもまだ準備中で開いていない。近くのベンチに座って11時になるのを待つも、11時になっても店内は暗いまま。どうやら11時半がオープンらしい。結局今回は諦めた。




ピエール・エルメで何も買えなかったので、ラ·メゾン·デュ·ショコラで焼き菓子だけ購入。
それから日比谷シャンテ前のウェンディーズに入ってバーガーランチ。半年ぶりに食べたらやたら旨く感じたのは何故だろう(笑)。




本日はパンと菓子を買うのが目的だったので、ランチの後は有楽町駅へ向かう。
東京国際フォーラムの広場、いつもはキッチンカーが沢山停まっているのに今日は見当たらず。まだランチタイムには早いせいかな。シェイクシャックも混んでなかった。


ガラス棟の全長は約207M、使われているガラス板は約3,600枚


最後に国際フォーラムの巨大なガラス棟(アトリウム)に入り、天井を撮った。
宇宙船の底に居るような、不思議な感覚を覚えるこの空間が好き。

帰りの電車ではあっという間に眠りに落ちていた・・・電車の揺れって心地良いのだ。
正味1時間半の短い外出だったけど、万歩計は7,079歩をカウントしていた。7~9月は殆ど遠出しなかったので体がなまっているせいかな、何だか妙に疲れた。明日はゆっくりしよ。

2024年10月13日日曜日

近所散歩&YOGA


年に数回、草刈りしているんだけどね


雲一つない青空に誘われ、朝ヨガする代わりに夫と近所を歩く。
いつものように小さな川へ行くと、草がボウボウに生えて水面が殆ど見えない。期待していたカモや白サギの姿も見られず残念。でも蝶々があちこち飛び回っていたよ。




きりたんぽみたいな植物→

どこかで見た事あるような・・・日本画で描かれていたような、生け花でも使われていたような。面白い形だよね。

よく見つけたな~

「何も居ないね~」と夫と川を見ながら歩いていたら、「あ!ザリガニがいる」と夫。
よーく見たら確かに居た。望遠レンズじゃないから大きく撮れなかったけど、この川で初めてザリガニを見たよ。もし野鳥が居たらザリガニも食べるのかな?




川が切れた所で住宅街へ入り、どこかに猫が寝ていないか探したけど見当たらず。コスモスが咲いていたら良いなと思って見渡すも見つけられず・・・色々と空振りであった。それでも外は気持ち良かったし、3,000歩ちょっと歩いて程良い運動にはなった。





暑かったのでランチはざる蕎麦を食べる→

長野で蕎麦食べたばかりだけど、大人になってから蕎麦が好きになって全然飽きない。
更科より黒い蕎麦の方が好き。

良い季節になったな

午後から雲が出て来たけど晴れには変わりなく、湿度が低いから26度でも爽やかに感じる。
食後しばらく経ってから、ぬん氏が過去にYouTubeで配信したLIVEヨガを1時間程やる。アーサナ、呼吸法、瞑想がバランス良く入ったヨガをやった後は心も体も心地良く、リラックスできる。

今でも朝晩はB-Flow(旧B-life)の10~15分の短いヨガを数本やるのがルーティンで、午後に時間が取れる時はぬん氏の45~60分の過去のLIVEヨガをやっている。
ヨガを再開して4年半が経ち、やっと人並みの柔らかさになったものの、出来ないポーズはまだ多い。でも焦ってはいない。続けていけば少しずつ出来るようになっていくだろうし、その過程を眺めるのもヨガの楽しみの一つなのだから。

明日は祝日で丸山ワクチンも打ちに行かないから、また午後ゆっくりヨガをやろう。
エアコンなしで窓を開け、鳥のさえずりをBGMにヨガをする時間は至福だね。

2024年10月11日金曜日

秋ですの


山育ちだからきのこは大好物


昨夜、夫に「明日のワクチン打った後で丸の内でも行く?」と訊かれ、今朝まで行くかどうか迷ったけど結局やめた。昨日病院へ行ったばかりで疲れていたからね。
そしたら私が出ている間に夫が新宿の伊勢丹へ行って色々と買ってきてくれた♪

ランチに早速、リチュエルのタルト オ シャンピニオン(何種類かのきのこが載ったタルト)を食べる。サクサクのタルトときのこの食感が良く、ちょうど良い塩気で美味しかった。


1度に3種の栗菓子を食べるなんて贅沢だわ



小さめのタルトで物足りなさはあったものの・・・デザートに虎屋の栗生菓子を食べるつもりだったので問題なし(笑)。

今回は3種類もの栗菓子を買って来てもらったので、いつものように半分こずつ頂いた。
餡玉に栗を貼り付けた「栗鹿の子」は見た目が黄色いボールのようでユニーク。中の白餡も優しい甘さ、そして栗が旨い!

ちなみにお茶はGAIAネットで初めて買った有機の宇治茶。良い意味で癖がなく爽やかな味で繊細な和菓子に合う。

和菓子は一種の芸術品だね


もちろん、栗粉餅(くりこもち)と栗蒸羊羹も美味しかったよ。
どの菓子も甘さが控えめで栗の風味がよく分かる。栗菓子を食べると秋を感じるなぁ。
夫よ、疲れているのに新宿まで行ってくれてありがとう。ご馳走様でした!



今日の夕暮れ。↑小さく富士山が見える


今年も残暑が長くて10月もつい先日まで暑かったのに、数日前から急に気温が下がって体がついていかない。しかし空を見ればもう秋の雲が浮かび、ヒヨドリが盛んに鳴いているから季節は確実に冬に向かっているんだよね。さすがに半袖はもう仕舞っていいかな。

さて、世間は明日から3連休ですか。
予報によると天気は良いみたいだから、また生姜シロップを作るべく生姜を干そうかな。あと図書館から借りている読み途中の本も読もうっと(←貸出期間を延長してしまった)。

2024年10月10日木曜日

定期眼科検診




SLE治療薬として処方されている「プラケニル」を服用して早6年。この薬を飲んでいる患者は稀に網膜症に罹る恐れがあるので、少なくとも年に1回は眼科検診を受けなければいけない。
・・・という訳で今年も検診を受けに病院へ行って来ましたよ。

昨年同様、視力検査、眼圧検査、眼底検査、視野検査、細隙燈顕微鏡検査を受ける。
視力は両目とも1.2だったけど、最初の大きい文字以外は殆どまん丸に見えて切れ目がどこにあるか分からず、勘で答えた感じ。今回は乱視が入っているとは言われなかった。

検査終了後に少し待ち、診察室へ呼ばれる。
検査では網膜症の兆候は見られず、白内障が進んでいる様子もないとの事。良かった。
ここ数年で頭痛が頻発し、時々目が痛くて吐く事があると伝えたら、「見えにくいものを見ようとして目やその周りの筋肉を緊張させると、そういう症状が出る事はあります」と言われた。
対策としては老眼鏡を使う、PC画面を長時間見たりして目を酷使しない、休憩を入れる事。

老眼鏡をかけてダーニングするにしても、つい夢中になって細かい作業をチクチクやったり、写真を沢山撮ると補正に時間かけたり・・・確かに目を酷使した後は頭痛が起きやすい。
当たり前だけど年を取ると昔のように目も使えないのね。もっと労わらないとイカンな。

1年後の検査の予約を入れて検診終了。
今朝は冷え込んだから、今日はしっかり着込んで来たけど帰りは歩いていたら暑くなった。季節の変わり目だから特に体調を崩さないよう気を付けよう。

2024年10月9日水曜日

10/6 長野帰省3日目


昭和レトロちっくな皿がかわいい


帰省最終日はようやく晴れて青空が見えて来た。
いつもは朝食を食べない私達だけど、妹達が用意してくれたので頂く。
前日アガタベーカリーで買ったクロワッサンはオーブンでじっくり温め直したらサクサクに♪ 昨日妹が作ったラタトゥイユとサイフォンで淹れたカフェオレも美味しかった。


白いあじさい、素敵

家族が揃ってたっぷり話をしたようでも、実は父が洪水のように喋りまくるので実家住まいの妹2人それぞれの近況は余り聞けず・・・帰り支度をしている時に3番目の妹が「帰る前にこれを見て欲しい」とスケッチブックを広げた。白いあじさいと赤いダリアの絵だ。

数年前からボタニカルアートの教室に通っている彼女は暇を見つけてはせっせと庭の植物を描いている。実物を見ると本当に細かい所まで細い線でよく描かれている。 教室の講師が描いた絵を1枚数万円で買ってくれる人が居るらしいけど、妹の絵もいつか売れるといいなぁ。頑張れ!



季節の果物、畑で採れたさつま芋で作った大学芋

スーツケースに全ての荷物を押し込み、父と末の妹に別れを告げて祖母の家へ向かう。
車で送ってくれた3番目の妹はこの日、日本画教室へ行くというのでここでお別れ。

私達夫婦だけ祖母宅へお邪魔する。叔父叔母、7月にペースメーカーの電池交換の手術を受けた99歳の祖母も元気そうで何より。いつものように果物やおにぎりを用意してくれていたけど、朝食とったばかりで少ししか食べられず・・・でもおにぎりは電車の中で食べようと貰った。



↑松本駅の上にある気温計は「25℃」の表示

1時間半ほど滞在し、松本駅へは叔父の車で送ってもらった。おじちゃん、ありがとう。
帰りの電車の出発時間まで30分ほどあったので、外の景色を撮ったり、駅ビルの中の店を見たけど何も買うものはなかった。日曜だからか人は多くて賑わっていた。


あずさの窓からパチリ。稲刈り終わっちゃったね

行きのあずさもそうだったけど、帰りのあずさも全席販売済みだって。昔より車両数を減らしているせいか、コロナ以降のあずさは空席が殆どない気がする。でも今回の帰省は夫が一緒だったから隣に知らない人が座ってなくて快適だった。貰ったおにぎりも車内で美味しく頂きました。

そうして自宅に着いたのは17時頃。
疲れていたけど味噌汁だけ作って、冷凍しておいたおにぎりとGAIAで買っておいたマクロビオティックおでんで夕食。質素ながら家でのご飯はホッとする。あー、やはり家がいいね。

ともかく、久しぶりに夫を連れての帰省が無事に終わった。
妹3人は仕事がなかなか大変そうだけど、何とか頑張っているみたいで安心した。父の爆裂トークには毎度疲れるけど、元気でいてくれる事に感謝しよう。夫よ、お疲れ様でした!


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<頂き物MEMO>


↑これは末の妹から頂いた、小布施のお土産。
歌川広重が描いた猫を散らしたデザインの手拭いと中島千波が描いたりんごのレターセット。どちらもかわいくて実用的、嬉しい。このレターセットでまた祖母や友達に手紙を出そう。

小布施と言えば、実家に帰る前に夫と小布施観光したのがもう10年前かぁ。
今度また夫と帰省する時は松本以外の街を散策出来たらいいな。

2024年10月8日火曜日

10/5 長野帰省2日目


駐車場から公園へ入ったところ


ようやく雨が上がった土曜日。朝はまだひんやり肌寒い。
仕事が休みの妹3人、父、私達夫婦の計6人で松本にある「あがたの森公園」へ出掛ける。旧制松本高等学校の施設が残る公園は子供の頃に行った事があるけど、殆ど記憶に残っていないので来てみたかったのよね。大きな木が沢山あって新鮮な空気が気持ちいい。



公園中央にある池は思ったより大きくて、カモや鯉、亀も泳いでいた。子供連れの親子がハトに餌をやったり、のんびりした光景がいい感じ。





池に架かる橋を渡った先に東屋があり、そこに座ってアガタベーカリーで買ってきたパンを食べたり、カモが泳ぐ姿をしばし眺める。

ここのカモは人に慣れているみたいで割と近くまで来てくれた。


それから裏手から本館の中庭へ向かう。
木々が少しだけ紅葉していたよ。

大正8年(1919年)に開校した

コの字型をした本館の中庭には銅像が立ち、職人が植え込みを剪定している最中だった。
薄緑色?の壁の建物は、明治末期から大正前期にかけてよく見られる洋風木造建築なんだとか。(写真右に少し見える茶色の建物は旧制高等学校記念館


学校に入る事自体、久しぶりだわ

旧校舎は無料で見学できるというので中に入ってみる。
復元された教室は木の机(椅子と繋がっている)が並び、裸電球が1つ下がっている簡素な部屋。父が子供の頃通った学校の教室はこんな感じだったらしい。




校舎の中は今も使われている部屋が多く、事務所や図書館、音楽室もあった。
木の温もりが感じられる建物はやはり良いなぁ。

懐かしい感じもして皆で盛り上がりながら見学した。



本館を見た後は、向いにある「あがたの森文化会館 講堂」に入った。
約99坪あるホールの天井には昔の写真から復元された大きなシャンデリアが吊るされている。父はこの講堂で開かれたコンサートに何度か行った事があるそうな。


広島お好み焼きの店が新しく出来ていた↑

予想以上にボリュームのあったあがたの森公園を後にし、次は車で中町へ移動する。
東京と同じく、この通りも多くの外国人観光客が歩いている。


父は前日と同じく、ざる蕎麦2枚をペロリ

ランチは以前入った事がある、「草庵」でざる蕎麦を食べた。
細めの蕎麦はきゅっと締まって蕎麦の甘みも感じられて美味しかった。やはり蕎麦の味を感じるにはざるに限るね。それにしても私達夫婦以外のメンバーは皆食べるスピードが速い。


市営上土団地の1Fにある店

食後は雑貨店を覗いたりしながら、次に私が行きたかった店へ。ナワテ通りと上土通りが交差する角にある、「セラミカ」というポーランド陶器の専門店だ。



店に入るとすぐ右手に広々とした空間のカフェがあったので早速休む事に・・・殆ど寝ていないしもう脚が痛くて。

好きな柄のカップや皿を選び、ネスプレッソのポーションコーヒーを自分で淹れる。普通にサーブして貰えるカフェだと思っていたのでちと残念。

様々なデザインのカップや皿がずらりと並ぶ

それでも椅子の座り心地は良く、休んで元気が出て来たので広い店内を見て回った。
細かな柄が特徴のポーランド食器は実家にティーポットとカップ&ソーサーが2客あるので馴染みがある。それにしても種類が多くてびっくり。他にも雑貨のセレクトショップが併設されていたので皆であれこれ見て楽しかった。



疲れもピークに達したので今回の松本散策はこれにて終了。
実家組3人と駐車場で別れ、私達夫婦は4番目の妹の家にお邪魔する事に・・・車に乗る前に四柱神社にちょろっと立ち寄った↑ 本殿では誰かの結婚式をやっていたよ。



元気でね~ またね!

今年2月から実家からそう遠くない所で一人暮らしを始めた妹の家は、引越し直後の写真と比べると家具が増えて大分家らしくなっていた。りんごとお茶を頂きつつ、妹の近況を聞く。
同居している2匹の猫(トトとマル)はずっと影を潜めていた。でも帰り際に妹が皿に餌を出したらトトさんだけ出てきて食べていた。マルさんは相当警戒心が強いみたい。


夜は実家でまた6人で夕食。
昨夜の残り物に妹が新たに作ってくれたおかずも加わり、ボリュームあった。今回の帰省は今までで一番量を食べられたと思う。やはり食道がんの影響は10年くらい前からあったのかな。
何やかや遅くまで話してこの日も布団に入ったのは0時過ぎ。折ったバスタオルを枕の代わりにしたら前日よりは眠れた。一日散策に付き合って運転や料理してくれたみんな、ありがとうね。