2022年11月22日火曜日

秋の日比谷公園




1週間ほど家に籠っている間に秋が深まり、近所の公園の木も葉が大分落ちてしまった。
葉が落ちきる前に紅葉を見に行こうと昨年同様、日比谷公園へ出掛ける。いつものように霞門から雲形池へ行くと、周りの木々はすっかり赤や黄色に変わっていた。


鶴の噴水から勢いよく水が上がる


平日の昼間なので人の姿はまばら、静かで穏やかな雰囲気。
ベンチで寛ぐ人、スマホや一眼で写真を撮る人、スケッチブックに絵を描く人・・・皆それぞれの秋を味わっている様子。思わず写真や絵に残したくなる景色よね。




夫が見つけた亀、甲羅干ししつつ後ろ脚をぐーんと伸ばしている姿が面白かった→

あとスズメが何羽も飛び回って賑やかだったし、赤とんぼや蝶も飛んでいた。


奥にあるカフェは定休日で閉まっていた


池から少し離れた広場にある銀杏の木を見に行くと、こちらも黄色に染まって綺麗だった。
時折強い風が吹くと一斉に葉が舞い落ち、地面の落ち葉も空中に舞い上がる・・・見てて何だか物悲しくなるのは何故なのか。


奥の茶色の建物は日比谷公会堂

再び池へ戻りベンチで一休みしてから第二花壇と大噴水のある広場へ。
この辺りの木々の葉も風でハラハラと落ちていた。バラはほぼ終わっていたけど、少しだけ咲いている花も少しあったよ。



珍しく何のイベントもイベントの準備もやってなくて広々としたスペース↑
大噴水では業者の人達が高圧洗浄機で床掃除をしていて大きな音が響き渡っていた。





そんな掃除の様子を横目に小音楽堂(→)脇の道へ入り、第一花壇へ向かう。

ヤシの木の奥にはペリカン噴水が見える

今日は花壇に芝刈りロボット君の姿はなく、草花の手入れをする人も居なかった。
気が向いたので何年かぶりに女神像のあるバラ花壇へ行ってみた。


彫刻家、乗松巌(のりまついわお)作

↑この「自由の女神像」は1950年11月3日に文化の日を制定した記念としてこの場所に設置されたらしい。 夫が「腕が短いな」とポツリ・・・まぁ、確かに(笑)。





←女神像の足元に咲く花に留まっていた蝶をパチリ。

虫が苦手なのでアップでは見れないけど、遠目で見るとかわいい・・・かな。



このバラの名、「プライムミニスターナカソネ(Prime Minister Nakasone)」だって→

後でネットで調べたら、当初「こころ」と名付けられたバラが2008年に中曽根元総理へ献上された事を機に改名されたそうな。そんな事もあるのね。

パンジーと葉牡丹で彩られた噴水

バラを見た後はペリカン噴水(↑)と心字池の景色を撮って公園を後にする。日陰にある木の紅葉はまだこれからだけど、ほぼ紅葉のピークに見に来れて良かった。




ランチは夫はウェンディーズのバーガーを、私は日比谷シャンテのル・プチメック(Le Petit Mec)で買ったサンドイッチを食べた。

←ミッドタウン日比谷前にクリスマスツリーが飾られていたよ。

ランチ時で多くの人が出ていた

空腹を満たした後は丸の内仲通りへ入り、紅葉した街路樹とツリーやリースで飾られた店のショーウィンドウを見ながら歩く。気温は20度近くあったのに北風が強くて少し冷えた。





「Made in ピエール・エルメ」で焼き菓子を買い、ついでにブリックスクエアにある「エシレ」にも行く。

店先には行列が出来て、ガラス越しに覗くと欲しい品が残り1個だったので入店せず。相変わらず凄い人気だね。


土産が少ないのがちと寂しいけど、寒いし疲れたのでこれにて紅葉散歩終了。
家に帰ってからハーゲンダッツのアイス(期間限定の「キャンディングアーモンド」)とカフェオレで一息ついた。万歩計は8,589歩をカウント。

そんな訳で今年は紅葉を見に3度も出掛けたので秋を堪能した。
あと1か月もすればクリスマス、そして今年も終わってしまうのね。1年経つの早いなぁ・・・年末年始に食べるおやつを買い込む時季がやってきたわ(笑)。

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