2021年6月11日金曜日

シロップ完成&ジャム作り


1回1kgの青梅から取れたシロップ全量


今月2日に仕込んだ梅シロップ第1弾が完成し、今日は実とシロップを分けた。
冷蔵庫の空きスペースが余りないので全て瓶には入れず、数日内に消費する分は計量カップに入れてラップだけ被せた簡易保存。




仕込み初めてすぐに夫に言われたのだけど、今回のシロップは例年作っているシロップより少し濁っている。
作り方はいつもと同じ、違うのは今回初めて買ってみたアメリカ産オーストリア産の有機てんさい糖だけ。この砂糖の精製度が低くて濁ったのかも?

炭酸水で割って飲んでみると、やはり濁りがある分クリアな味ではなくてちょっと残念。

日本の青梅には日本のてんさい糖の方が合っているのかもしれない。 (そう思って2回目に仕込んだシロップは例年使っている北海道産のてんさい糖を使った)

アクが結構出るのでこまめに取る

シロップを取った後のシワシワの梅の実は鍋にたっぷりの水と共に火にかけて、実がふっくらするまで時間をかけて煮る。柔らかくなったら一度ザルに上げて粗熱を取る。
それから手で種を取り除き、果肉ときび砂糖、茹で汁を混ぜてから再び火にかけ、ヘラで絶えずかき混ぜながら煮詰める(今回、煮詰める過程でポテトマッシャーで荒く潰してみた)。




そうしてボンヌママンの瓶に3つ+αのジャムが出来た→

出がらしの実なので、ジャムにする時はコクがあるきび砂糖を使う方が美味しく仕上がる。


このシロップを仕込んでジャムにするまでの作業を今年はあと2回する予定。
ジャムは私しか食べず、とても一人では消費出来ない・・・・なので今年も実家に居る妹にお裾分けするつもり。喜んでもらえるといいなー。


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2021/6/13追記

先日の梅シロップの炭酸割りはドイツ産の炭酸を使用、今日は日本産の炭酸で割ってみたところ、こちらの方が梅の香りが感じられて美味しい。

ドイツ産のは鉱物が多く含まれていて、これが梅シロップの風味を邪魔するっぽい。


砂糖同様、梅シロップには国産のマイルドな味の炭酸が合うようです。

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