2010年6月4日金曜日

蕁麻疹/六義園


昨日、夕食を食べて数時間後にぽつぽつと蕁麻疹(じんましん)が出始めたと思ったら、あっという間に丸い発疹が全身に広がってしまった(顔と胸以外)。
これがとにかくかゆい!!
いけないと分かっていたけど、とても我慢出来なくて掻いたり叩いたり・・・結局昨晩は眠剤を飲んでも殆ど眠れなかった。

で、今日早速近くのクリニックに飛び込んだ。
ドクターに手や足の発疹を見せて症状を話し、過去に豚肉を食べて蕁麻疹が出た事があると伝えた。

診断はやはり蕁麻疹。
「普通はアレルギー反応を抑える内服薬を出すんだけど、あなたの場合プレドニンを10mg飲んでいるからねぇ・・・それ以上強い薬はないから、今日は注射だけ打って様子を見ましょう」と言われ、『強力ミノファーゲンシー』という何だかスゴイ名前の薬を打ってもらった。

さすがは注射、効き目が早い。
1時間後にはまだ発疹の赤みは残っていたけど、どうしようもない痒みは治まった。
それを良い事に、予定していた六義園のお散歩を決行!(笑)
蕁麻疹が出た時は基本、安静にしてた方がいいのは知ってるけど・・・せっかくの楽しみを蕁麻疹ごとき(?)にジャマされたくない(←困った患者)。


六義園は東京にある日本庭園の中でもお気に入りの庭園で、もう4、5回は訪れている。
春に咲く大きな枝垂れ桜の木がある事で有名だけど、他にも色々な種類の花や木があるので1年を通して楽しめる。そろそろ紫陽花が咲いているんじゃないかと思って行ったのだが、まだ殆どの花が咲いてなかった(苦笑)。

それでも晴天の下フレッシュな空気を吸って気分爽快、濃い緑色になった木々の葉が良い目の保養になった。

池の周りでは、甲羅干しをしている亀がわんさかいて、人が居る所にどんどんと集まって来る大きな鯉、脚のすらりとした青サギなどの生き物の姿も見えた。
やっぱり自然の中で動いている生き物の姿を見るとほっとする。




ちょっと一休憩・・・池の端にある吹上茶屋にて冷たい抹茶と生菓子を頂く。
今日は暑いくらいの陽気だったので、ほろ苦くて冷たい抹茶が喉に気持ちよくて美味しかった。生菓子は紫陽花の形をしていてかわいらしい。





茶屋から見る景色はこんな感じ↑
お茶を飲みながらぼーっと眺めていると自分がその景色に溶け込む感じ。


妙に人を怖がらないスズメが足元にやってきた。

スズメってすぐ逃げるからこんなに近くで見たのは久しぶりな気がする。

昔、実家の庭先に巣から落ちて蟻に襲われていたスズメの雛を妹が助け、母が中心になって育てた事を思い出した。
私が夏休みに白馬で泊り込みのバイトをしていた間に巣立ってしまったピーちゃん、その後元気に暮らしていたのかな?


池の周りをぐるっと一周したけど、綺麗に咲いている紫陽花は庭園の入り口付近にあった植木鉢の紫陽花だけだった。その紫陽花も変わった形のものばかりで、独特のグラデーションがかった美しい色合いが何とも言えない。
見頃は今月半ば以降かな。



帰りにあれこれ寄り道したせいもあって、本日歩いた歩数は9,467歩也。
疲れたし、脚が痛い上にまた夕食後に蕁麻疹がぶわーっと出た。

ピザの上に載っていたイタリアンソーセージがダメだったのか・・・昨晩は古い豚肉を食べたから当ったのかと思ったのだが、もしや古いとかは関係なくて、体が完全に豚肉を受け付けなくなってしまったのか??
うーむ、アレルゲンを特定する検査を受けるべきなのかなぁ。

明日になっても治まってなかったら、またクリニックへ行かなくちゃ(涙)。

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