2010年3月29日月曜日

産婦人科外来

長引く生理が心配でドクターに電話したのが先週火曜日。
それが金曜に腹痛と共に経血の量がどっと増えて、「生理が終わらない内にまた次の生理が来た」みたいな状態に・・・これはさすがにおかしい!と思って再びドクターへ電話し、産婦人科を受診したいとお願いして本日、29日に予約を入れてもらった。

が、今日は何故か出血なし・・・もしかしてようやく生理が終わった??
ばんざーい!と喜びたい所だけど、3週間も生理が続いたのはおかしいし、とにかく一度は専門医に診て貰った方がいいと思い、予定通り病院へ行って来た。

産婦人科を受診するのは今回が初めて。
年齢的に婦人科検診を受けた方がいいのは分かっていたけど、「何をされるのか分からない」という不安感が大きくて、今までずっと避けて来た所。
初診だったので問診表に記入し、1時間近く待ってようやく呼ばれた。

ドクターは女性。(ほっ)
月経異常だと感じた理由を話し、2年半ほど服用し続けているプレドニンの副作用の疑いもあると担当ドクターからは言われたが、心配なので今回受診する事にした旨を伝える。
で、問診だけで今回は終わりかなーと勝手に思っていたのだけど。
いきなりやりました・・・触診と超音波。
何の心の準備も無いまま、毛の処理もいい加減なまま(笑)

下半身の衣類は全て脱いだ状態で、一見歯医者で座るような大きめの椅子に座ると、それが時計周りに45°回転。
目の前にはカーテンがあり、下半身だけそのカーテンの外側に出され、そこにドクターと助手が待機。
更に椅子の両足を載せていた板のような部分がぐいーんと動き、両脚がどんどん広げられていく~~
「ひーーーー!!」と大騒ぎする私に、「はい、脚に力を入れると痛みを感じますからね、ゆっくり呼吸して力を抜いて下さい」とドクターは淡々と指示、そうこうする内に膣に何か器具を挿入されて検査が始まった。

何とも言えない変な気分で触診を受けた後は、超音波検診。
これも痛くはないけれど、異物が入ってます~って感じがして何とも居心地悪い。
しかも、力を抜けと言われても、どうすれば力を抜く事が出来るのかが分からない私は、始終力入れっぱなし・・・終わった後は両脚の筋肉がぷるぷると痙攣していた。

再び服を身に着けてようやく人間らしい心持になった所で(笑)、ドクターから話を聞く。
「お疲れ様でした。どうやら今は出血は止まっているようですが、超音波で見た所、子宮に血の塊のようなものがあるので、今後また出血があるかもしれません。癌や腫瘍ではありませんが、普通の状態では見られないものです。今の時点では何とも言えないので、少し様子を見ましょう」との事。
要するに「異常ではないが、普通でもない」ってな状態らしい・・・うーむ。

その後、「念のため」って事で妊娠しているかどうかを調べる為に尿検査を受け、その結果が出るまでまた30分以上待った。
結果は勿論「陰性」だったけれど、来月、血液が固まりやすいかどうかを調べる為の血液検査と診察を受ける事になった。
またあの変な椅子に座るのかな・・・イヤだわ(涙)。

お昼前に家を出たのに、帰ったのは17時くらい。疲れた~!!(>_<)
それにしても、あんな恥ずかしい事を何度も体験するんだもの、お母さんは強くなるわ~って思いましたわ。
母が生きていたら、今日の事話して色々聞いてもらったのになぁ。

いやはや、スゴイ体験しちゃいました(苦笑)。

4 件のコメント:

flying hawk さんのコメント...

Creoさん、
本当に大変な一日でしたね! とても我慢して偉いです!おめでとう (日本語でたぶんこの場合には「おめでとう」と言わないかもしれませんが。。どうか私を許してね)。 その上「異常ではないが、普通でもない」という体の状態はおもったより普通だとおもいますね。癌のような物はないので心配しないでね!私も産婦人科を受診するたびに心配で動揺してしまいますが受診するかどうか疑ったら何時も「受診したほうがいいよ」と思ってしまいます!勿論。。。産婦人科医の椅
子は大嫌いです!しかしイタリアだとちょっと違う習慣があるかと思います。
「産婦人科を受診するのは今回が初めて」と読んだらちょっとびっくりしました。
何故かと言うと普通イタリアには女性が十八歳ー二十歳になったら初めて産婦人科を受診する習慣だからです。その初めての受診から殆んど年に一回産婦人科医の
診察を受けることが多いのです。 私もそうです。それにしても何時も恥しくて産
婦人科医の椅子にはぜんぜん慣れることはできません!じゃ、また今度まで体に
お気をつけてね!

creo さんのコメント...

>flying fawkさん
心配して下さって有難うございます!
初めての婦人科検診は緊張しましたし、慣れない事ばかりで大変な思いをしました・・・でも心配していたような悪性の腫瘍などは見られなかったので一安心しました。
イタリアでは18歳くらいになると産婦人科を受診しないといけないのですね。日本では30歳を過ぎると、ガン検診を受けるように勧められますが、強制ではないので私は今まで避けて来ました。でも、やはり受けるべきですね。
イタリアの産婦人科の診察台はどんな椅子なんでしょうか?何回座っても慣れそうにはありませんね(苦笑)。
来月またあの椅子に座るかもしれませんが、昨日よりは心の準備が出来ているので大丈夫でしょう。何事もないよう祈ってて下さいね!

aki さんのコメント...

あの椅子嫌だよねw
てか、大丈夫??
生理がきても、妊娠してるか検査なんてするの?
なんか怖いわ~…。

でも、定期的に検査はしたほうが良いよね。
乳がん検診とかさ。

とにかく、早く良くなるといいね(>_<)

creo さんのコメント...

>aki
心配してくれてあんがとー(T_T)
そっか、アナタもあの椅子体験済みなのね・・・うまく出来ていると言えばうまく出来ているが、あの格好は恥ずかし過ぎる!
検査終わった後は下腹にずーんと鈍痛がずっとあったしね、来月もするのかと思うと気が重いっす。
でも、ガン検診とかはやっぱり定期的に受けるべきだと今回思ったよ。検査はイヤだけど、知らない内に病気が進行していて、もっと辛い治療を受けなくちゃいけなくなる方がずっとイヤだもんね。

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