2025年12月12日金曜日

最後の生ハム?


生ハム食べ納め?


本日のランチはブラウンマッシュルームと生ハムのスパゲティ(にんにくと玉ねぎも少し)。
マッシュルームのぷりっとした歯ごたえとジューシーさに生ハムのまろやかな脂と塩気がよく合う、お気に入りのパスタ。旨いね~と夫と共に味わう。

数週間前、ニュースでスペイン産の生ハムの輸入が一時停止になったと知った。理由はスペインでアフリカ豚熱の発生が確認されたから、との事。何年か前に同じような理由でイタリア産の生ハム(プロシュート)が日本に入って来なくなった。パルシステムで時々買っていたプロシュートの取り扱いもなくなり、我が家で生ハムを食べる頻度はかなり落ちた。


成城石井で購入したフランス産の生ハム


今日食べたフランス産の生ハムは夫が店に残っていた3つ全てを買ってきたもの↑
元々スペイン産の生ハムは買わない(発色剤が入っているものが多いから)からスペイン産の輸入一時停止は個人的に痛くはないけど、今回の一件で他の国の生ハムも日本に入りにくくなるかもしれない。それを考えると次に生ハムが買えるのはいつなのか分からないし、生ハムは滅多に食べられない高級品になってしまうかも。生ハムショックが長引かない事を願うのみ。

さて、残り2つの生ハムはどうやって食べようかな。
賞味期限が近いとは言え、大事に味わって頂かなくてはね。

2025年12月11日木曜日

皮膚科受診、パレ


黄色っぽい膿がなかなか消えない


先月、通院している病院の皮膚科を受診したにも関わらず、右手人差し指の赤い腫れが引かない。それにも増して今困っているのは右手中指の爪の中の膿だ。
一旦治りかけたと思いきや、再び膿の範囲が広がって指の腹まで腫れて夜中起きるほど痛む。仕方なし、丸山ワクチンを打ちに行った足で駅近くに新設された皮膚科へ行って来た。


この毒々しい色、何とかならんのかね


ピカピカのクリニックは予想外に混雑していて1時間近く待たされた。
やっと診察室へ呼ばれてドクターに切々と症状を訴えるも、ささっと私の爪を見て「周りも炎症起こして腫れていますね。抗生物質を飲めば引くと思いますので、1週間分出しておきます。患部周辺には引き続きゲンタシンを塗って下さい」で終わり。てっきり切開して膿を出されるかと思ったので拍子抜けした。

そんな訳で本日の昼食後から抗生物質のケフラールカプセル 250mgを1日3回(毎食後)飲む事になった。これで膿と腫れが引いてくれれば良いんだけどね。



トロウマッドのパレ


クリニックのはしごで疲れたので、ランチの後に美味しいおやつを・・・私が出掛けている間に夫がカルディで買ってきてくれた、トロウマッドのパレ(フランス・ブルターニュ地方に伝わる伝統的な厚くて丸いクッキー)を試食する。


1箱に2枚入りの袋が3つ入っている(6枚) 税込み518円


何年か前にビオセボンで売っていたオーガニックのパレがお気に入りだったのに、もう取り扱いがなくなってしまったのを残念に思っていた。まさか近所のカルディにパレがあったとはね。
ザクザクっとした食感なのに口の中でほろほろと溶け、バターの香りと優しい甘さが広がり、最後に残る塩味も良い・・・うーん、美味しい!バター好きにはたまらん。

箱の説明書きには「フランス北西部・ブルターニュ産のフレッシュバター、卵、小麦粉にこだわり、1920年の創業時から変わらない伝統的なレシピに基いて製造されているクッキーです」と書いてある。伝統の味を大切にするフランス、菓子のレベルは日本のそれと大違い。

ここ最近のDEAN&DELUCAはPB商品や日本国内の製品を多く扱っていて以前のように海外から輸入する商品が減ってきているし、今まで殆ど見向きもしなかったカルディに意外とお宝があると分かったのはちょっとした収穫だな。何事も決めつけてはいかんね(笑)。

2025年12月10日水曜日

表参道/callで忘年会


入口がクリスマス仕様だった


夫が「今年は望洋楼で忘年会でもするか」とスバラシイ提案をしてくれたのだけど・・・青山へ行くならcallに行きたい、という結論に至ってカフェが入るスパイラルビルへ。
今年は1月と6月にもcallでご飯食べたから、今日で3回目か。落ち着いた雰囲気がお気に入り。


ミナペルホネンのテキスタイルを使った天井が素敵


ビルのオープン11時に合わせて入り、5Fのcall cafe「家と庭」へ行くと私達が一番乗りだった。今まで先客が前に並んでいるのが常だったので少し驚いた。師走で皆さん忙しいとか?
ともかく「お好きな席へどうぞ」と言われたのでテラスがよく見えるソファ席に座る。


定期的に食べたくなるカレーなのだ


本日おすすめのクロックムッシュや季節限定のポルチーニのスープにも惹かれつつも、やはり野菜カレーを頼んでしまった。夫は飽きもせず毎回パニーノカルドだし(笑)。
添えられていた野菜サラダに苦手な春菊(しかも生)が入っていたのに何故か食べれた!癖が強くないというか、他の葉っぱとの相性も良かったのかな。こんな事もあるのね。


スコーンにはレモンジャムと生クリームが添えられていた


食後のデザートに私はプリン、夫はスコーンを選び、コーヒーと共に頂く。カレー同様、プリン以外のおやつも気になるけど結局プリンを頼んでしまう。硬めのプリンは変わらず美味しかった。
かっぱ橋商店街で買ったプリン型でまだ1回しかプリンを作っていないからまた作ってみるか。ここのカラメルソースぐらい焦げ茶色のソースを作ってみたい。


上田市にある木村製パンのパン&沖縄にある宗像堂の菓子


カフェを出た後は向かいにあるcallマーケットへ行って、パンと焼き菓子、野菜を購入。
それからエレベーターで2Fに降りてスパイラルマーケットで年賀状を買った。パルシステムで売っていたものより良いデザインの年賀状が多かった。


結婚式場前の大きなツリー


スパイラルビルを出て表参道を歩く。ケヤキ並木の葉はすっかり茶色にすすけていたものの、これはこれで良いよ、と夫。木の幹や枝には電飾が巻き付けられていたから夜になったらイルミネーションに輝く通りを歩けるんだろうな。




有名ブランドの旗艦店がずらりと並ぶ表参道。どの店のショーウィンドウもホリデーシーズンの華やかな飾り付けがされていて豪華。表参道ヒルズの中へ入るとキラキラ輝くツリーがあった↑
何やらハイテク素材で作られているらしいが、ツリーはもみの木が良いよね。


店内のクリスマスデコレーションが素敵なのです


そうして見えて来ました、ラルフローレン表参道店↑
大きなリースが目を引く。併設されているカフェは中も外の席も人でいっぱいだった。




←超久々に夫がRRLの服を見たいというので、裏口に回って店に入る。

店の中は相変わらず凝った内装で細かい所までつい見てしまう。店員さんは知っている顔が居なかったから殆ど変わってしまったみたい。

カッコ良い服は色々あったけど、1Fと2Fを一通り見ておしまい。またお金が出来たら買い物するって事なんでしょう(笑)。


年末年始用に買い溜めたお菓子が家に沢山あるし、珍しく土産を買わずに帰りの電車に乗った。
万歩計は5,867歩。大して歩かなかった割りには疲れた。早めの忘年会を済ませたから今年はあともう1回くらい出掛けたら終わりかな。あっという間に大晦日になりそう。

2025年12月6日土曜日

「柚木沙弥郎 永遠のいま」展


↑サンクンガーデンに立っている“Singing Man”


ネットで紹介されていた美術展の記事をたまたま読み、これは是非行ってみたい!と思って町田に住む妹を誘ったのがちょうど1ヶ月前のこと。ようやく約束の日が来て初台にあるオペラシティ アートギャラリーへ出掛ける(ここに来るのは2014年3月以来)。


アートギャラリーの入口(これは帰りに撮った写真)


初台駅から東口へ出てすぐ見えて来るのがサンクンガーデンに立つ巨大な像「Singing Man」だ。その像を横目にエスカレーターで3Fのギャラリーまで上がると、入口には行列が出来ていた。
10分ほど待って受付で予め買ったオンラインチケットを紙のチケットに換えてもらう。ロッカーに荷物を預けていざ、「柚木沙弥郎 永遠のいま」展の会場へ。


↑会場内で唯一撮影OKだった鯉のぼり


柚木沙弥郎(1922-2024)は東京出身の染色家。柳宗悦らの民藝の思想に出会い、芹沢銈介に師事して型染の基礎を学んだ。この展覧会では、染色作品をメインに、版画や絵本、立体作品、そして最晩年のコラージュ作品を含む約300点の作品と資料が展示されている。

まず天井から吊るされた幅広の長い布の数々に目が行く。様々な色や模様に染められた布はどれも素直に良いなぁ!と思う作品ばかり。着物が好きでこの日も着物で来た妹は「この布で着物や帯が欲しい」としきりに言ってた。実際、柚木氏が染めた布で作られた着物や洋服も展示されていた。


展示会場の外の壁にあった柚木氏の言葉


柚木氏の晩年の作品は自由で楽し気なものが多く、晩年のマティスが作った切り紙絵のような作品もあった。101歳で亡くなる数か月前まで制作活動をしていたなんて凄いなぁ。
大規模な回顧展だけあって柚木氏の作品をまるごと見れて、その世界を堪能した。見終わってからミュージアムショップで柚木さんデザインのレターセットと絵葉書を購入。



私が食べたのはブリュッセルランチ 1,480円


それから11年前と同じく、1Fのベーカリーカフェ「Le Pain Quotidien」にてランチ。
満席の店内は客それぞれが話す声が反響してうるさいこと・・・私達もつい大きな声になって喋ったけど、こういう食事は疲れるね。


JR新宿駅 南口を出た所


場所を移してコーヒーでも飲もう、って事になり電車で一つ先の新宿へ。
以前どこかで見た新宿にある古い喫茶店へ行ってみたい、と思い立って妹にスマホで検索してもらう。多分この店だろう、と当たりを付けた店に少し迷いつつ向かう。


昭和25年創業の老舗「らんぶる」


着物と草履の妹は難なくスタスタ先へ歩き、やっと店を発見。やや遅れて私も店に着き、満席だというので地下へ進む階段で順番を待つ事にする。「地下に200席」って書いてあったけど満席とはね。15分くらい突っ立って腿がプルプル痛くなって来た(CK値が高いせい?最近よくある)。




やっと席に案内されたそのフロアは天井が高くて思ったよりずっと広い。大きなシャンデリアやレンガ壁に灯る照明、赤いベロア調のボックス席がかなり昭和な感じ。しかし客層は意外にも若者が多くガヤガヤと騒がしい。

妹は暑いからとアイスコーヒー、私はカフェオレを注文。味は至って普通、というかコーヒーが薄い。これで950円は高いな。

雰囲気も思ったほど良くない、店員のサービスも頂けない・・・何だか残念であった。
もしかしたら私が良いと思った喫茶店はここじゃなかったのかも。名前が思い出せないのが悔しい。

ホレンディッシェ・カカオシュトゥーべのディスプレイ


気を取り直して伊勢丹新宿店のデパ地下へ行き、妹が旦那さんにお土産を買うのに付き合う。
私のお勧めでホレンディッシェ・カカオシュトゥーべのチョコバウムクーヘンと、RITUELのアップルパイを買っておりました。きっと喜ぶと思うよ。

週末の新宿はどこへ行っても混雑していて疲れてしまい、予定より早めに妹と別れて帰宅。
妹よ、ランチとコーヒーはイマイチであったが・・・今日は美術展一緒に行けて楽しかったよ。また来年も機会を作って美術館へ行きましょう!
(迷って歩きまくったせいなのか、万歩計は7,817歩だった。割に歩いてたね)

2025年12月4日木曜日

定期歯科検診




今朝は窓が白くなるほど冷え込み、北風も吹いてかなり寒い。生まれ育った長野の厳しい寒さに比べれば大分マシなはずなのに、23年も東京に暮らして体はすっかり東京仕様になってしまった。そんな事をブツブツ考えつつ、4か月ぶりの検診を受けに歯科医院へ向かう。

いつもの歯周ポケットのチェックを始める前に、前回(7/31)診てもらった左上の奥歯に相変わらず食べ物が挟まる事、フロスでも取り切れない時は歯間ブラシを使っているけど、歯茎は腫れるし完全に取れてない気がして困っている事を歯科医に伝える。

「分かりました。では歯周ポケットの深さを測りつつ、様子を見てみますね」と、まずはチェックからスタート。意外にも結果は前回より歯茎の状態が改善されていた↓


数字に〇が付いているのは「出血有り」の印


前回は殆どが3(mm)で2が少なく、問題の左上は4が4か所もあった。今回は上の歯は3、下の歯は2が多く、左上の4は1か所だけだった。出血も減って確かに全体的に良くなっている。

それから水の出る超音波洗浄器で歯の全体をクリーニングしてもらい、その後に歯石取り。
「確かに左上奥歯に汚れが溜まっているようなので念入りにやりますね」と言われ、そこの掃除の時は体がびくっと動くほど痛かったし血も出た。でも自分じゃよく見えないし歯間ブラシもうまく使いこなせないので、プロに綺麗にしてもらって一安心。

更にフロスと歯間ブラシをかけた後に研磨剤で磨いてもらい、最後に虫歯がないか拡大鏡でチェックしてもらう。以前からある虫歯未満の歯2カ所は変化なし、で今回もそのまま放置。他に虫歯は見つからず、右上の奥歯や左上奥歯のプラスチックの詰め物に欠けはなかった。

帰り際に「口の中全体がすごい乾いているので舌を動かして唾液を出したり、水分をこまめに摂って潤して下さいね。口内の乾燥は虫歯を作りやすいので」とアドバイスを頂き、本日は終了。
今年も何だか色々なトラブルで歯科医のお世話になったなぁ。これ以上悪くしないよう、来年も定期検診とクリーニングには行こう。

2025年12月1日月曜日

晩秋の横浜散歩


奥に見えるのは横浜スタジアムの照明塔




夫と秋の横浜へ長いこと行ってないね・・・って話になり横浜へ。先週行くつもりが、皮膚科外来とMRI検査が入って延期になってしまった(私にはよくあるパターン)。

まずはみなとみらい線の日本大通り駅で下車し、地上へ出る。次々と葉が落ちてはいたものの、黄金色の葉が輝くイチョウ並木は何度見てもテンションが上がる。


お洒落な建物はフランス料理店の「アルテリーベ」、本日定休日でした→
(ここに来ると必ずシャッターを切ってしまう)

横浜市開港記念会館(ジャックの塔)


ひとしきりイチョウ並木で写真を撮って、次に向かったのは横浜市開港記念会館
ブログを見返すと2010年1月にこの記念会館の中を見たらしい。でも殆ど記憶に残っていなかったので今回入ってみる事にした。建物の一部だけ一般公開されていて見学は無料。


階段の踊り場にあるステンドグラスが見事


入口から中へ入ると外国人が集まって話をしている。どうやら奥にある講堂でこれから会議?があるらしい。その団体の横を通り抜けて会議室(有料でレンタルできる)以外の場所を見ていく。


2Fの広間。窓枠とイチョウが額に入った絵のよう


1階は講堂や会議室で無料で見学できる部屋はなく、2Fへ上がると特別室だけ覗く事が出来た(来客用のテーブルと椅子が中央にある貴賓室)。その他、広間にはベンチがあり、大きな絵や建物の説明書きが展示されていた。




そして資料コーナーの入口にあった大きなステンドグラスが目を引いた↑

記念会館は横浜開港50周年を記念して1917(大正6)年に竣工、翌年7月に開館。
1923(大正12)年の関東大震災で外壁を残して消失、その後1927(昭和2)年に復旧された。
復旧時に再制作されたステンドグラスは80年以上が経って傷みが目立ち、長期保存するため2008(平成20)年に10か月かけて修復されたそう。だからとても良い状態で綺麗だった。


ブラフベーカリー日本大通り店


歴史ある建物を見学した後は、ランチを食べようと思っていたフレンチレストランを目指す・・・いざ到着したら、定休日だった(涙)。私、ホントよくやるよね。自分にがっかりしつつ、そのレストランの上の階にあるベーカリーでパンを少し買う(以前も買った事がある店)。


桜吹雪ならぬ、イチョウ吹雪!


強い風でイチョウの葉が舞う中、本町通りを更に歩いてみなとみらいまで行く事にする。地面にはイチョウの葉だけでなく、ぎんなんも沢山落ちていて夫が「臭い」を連発していた(笑)。


望遠レンズじゃないのでこんな大きさ


こんな風が吹き荒れる中、どこからかぴゅーっと鳥が飛んできて街路樹の枝に止まった。
よく見たらスズメでした↑ 常緑樹の葉っぱの多い枝に居れば風を凌げるのかな。


料金は片道1,000円、往復1,800円ですと


馬車道駅を通り過ぎた頃から前方にランドマークタワーが見えて来る↑
そして初めて見たよ、YOKOHAMA AIR CABINと名付けられたロープウェイ。桜木町駅と新港地区の運河パーク駅の間を行き来しているそうで。ワタシ的には景色の邪魔だなぁ。


↑白い橋は汽車道、奥に見える建物は横浜ワールドポーターズ


バスも電車もあるのに何故こんな短い距離にロープウェイを作ったのか・・・橋のすぐ近くでは新しいマンションが建設中だったし、景観が悪くなる一方ではないか。汽車道も見えて来たけど今日はこのまま真っすぐ進んでランドマークタワーのある方へ向かう。


帆船日本丸 中はミュージアムになっている




ランドマークタワー前にある日本丸を久々に撮り、枯れた芝生が広がる公園をぶらぶら歩く。ヤシの木が並び、青空と開放感のある景色がちょっと外国っぽい?

向かいに見える大観覧車は「コスモクロック21」→
何度も目にしているけど乗ったことはない。全高112.5mもあるみたいだし、ちと怖い。


ベンチで水分補給してからよこはまコスモワールド(遊園地)の横を通り過ぎて向かいの東急スクエアへ出る。

1Fのホールに展示されていたツリーとバルーン


東急スクエアを通り抜けて向かったのは、MARK IS みなとみらい
地上階フロアに今年85周年を迎えたトム&ジェリーの巨大バルーンやホリデーギフトが並び、賑やかな空間になっていた。マークイズと何の関係があるのか疑問だがかわいいぞ。


韓国料理なんていつぶりだろうか


ランチは4Fにある韓国料理の店で石焼ビビンバを食べた(夫はプルコギ石焼ビビンバ)。
熱々のビビンバにキムチ、もやしナムル、サニーレタスのサラダとわかめのスープが付いて1,200円。お腹も空いていたので無理なく完食したわ・・・数年前だったら確実に残していたな。





食後は1Fにあったトムとジェリーのポップアップストアを覗いたり、地下の食品売り場を見て回ったけど何も買わずに帰りの電車に乗った。

万歩計は8,812歩をカウント、意外にも歩いてなかったらしい。

帽子が吹き飛ばされそうになるほど風が強かったものの、気温が20度近くあって寒くはなかった。青空をバックにイチョウを撮り、開港記念会館も見学して横浜の風景もたっぷり見て満足したよ。

夫よ、今日はお疲れ様でした。また機を見て横浜へ行こう。次はあのフレンチレストランでランチが食べたいね。

2025年11月30日日曜日

今月読んだ本


2015年に出版された新訳版


先月同様、今月も何だかバタバタしていてゆっくり本を読める時間が作れず。
読んだ本は相変わらずミステリーが多く、ここ最近はシムノンのメグレシリーズを再読も含めて何作か読む。昔の作品も意外に読めるなぁと思い、1942年に出版されたウィリアム・アイリッシュの小説「幻の女(原題: Phantom Lady)」を借りて読んでみた。

「幻の女」のあらすじはこんな感じ↓
ある晩、主人公の男は外出前に妻と大ゲンカをして家を飛び出す。たまたま入ったバーで見かけた、奇妙な帽子を被った見知らぬ女に声を掛け、妻と行くはずだったレストランで一緒に食事をし、劇場でショーを見て酒を飲んで別れる。家に戻った男を待っていたのは妻の死体と刑事2人だった。

妻を殺害した容疑を掛けられた男はアリバイを証明する為、例の帽子を被った女を探すが見つけられない。その上バーテンダーやタクシーの運転手など、男が女と一緒に居る所を見たはずの人達から「男は見たが女は居なかった」と証言される。死刑宣告を受けた主人公を何とか救おうと友人や恋人(妻と離婚したら結婚するつもりだった女)が幻の女を探し始める・・・。


至る所に防犯カメラがあって科学捜査の技術が進んだ現代では考えられない話。しかし物語の時代はこの本が出版された頃の設定だから、運悪くこんな事態に陥ることもあり得るかもしれない。タイムリミットが迫る中、死刑判決を覆せそうな証人が次々と死亡し、真犯人になかなか辿り着けない。
最後の最後までハラハラさせられたけど、意外な犯人と謎の女の正体が分かり幕は下りる。若干疑問も残ったものの、評判の高いサスペンス作品だけあって見応え十分で面白かった。


<今月読んだ本>
・TRANSIT NO.69 Autumn 2025/特集: 永久保存版 続・世界のパンをめぐる冒険 進化論(雑誌)
・ジョルジュ・シムノン/メグレと若い女の死(原題: Maigret et la jeune morte)
・原田マハ/丘の上の賢人-旅屋おかえり
・伴田良輔、今村規子、山岸吉郎、河西見佳/懐かしいお菓子-武井武雄の『日本郷土菓子図譜』を味わう
・東京 暮しの手帖社/暮しの手帖 第37号 2025-8-9月号(雑誌)
・ジョルジュ・シムノン/メグレとマジェスティック・ホテルの地階(原題: Les caves du majestic)
・河合隼雄/大人の友情
・ウイリアム・アイリッシュ/幻の女(原題: Phantom Lady)
・大平一枝/台所が教えてくれたこと-ようやくわかった料理のいろは
・東京 暮しの手帖社/暮しの手帖の傑作レシピ 2020保存版

2025年11月28日金曜日

皮膚科外来




一昨日(11/26)受けたMRI検査の結果を聞きに病院へ向かう。
行きの電車が遅れて予約時間の5分前に病院に到着。私なりに超早歩きして何とか間に合ったけど、肩で息する程しんどかった。でも40分ほど待ったので焦る必要はなかった(苦笑)。

診察室に呼ばれ、ドクターと一緒にMRI結果を見ていく。
右手の人差し指と中指の爪周辺に炎症は見られるものの、骨髄炎ではないとの所見だった。
ドクターに「良かったです。結構な確率で膠原病患者さんに骨髄炎が起きるのでね」と言われ、骨髄炎ってそんなに珍しい病気じゃないんだと知って少し怖くなった。

問題の人差し指の第一関節辺りの腫れは大分引いて、強く押さなければ痛みもない。先週処方されたマイザー(ステロイド剤)は数日使ったら皮膚がヒリヒリして痛かったので止めて、ユベラ軟膏だけ塗っていた。それで改善が見られたので引き続きユベラだけで様子を見るつもり。
右手中指の爪のひょう疽はまた新たな膿が溜まって痛いのでドクターに診てもらった所、「膿の量が爪に穴を開けて押し出す程ではなさそうです」と言われた。こちらもゲンタシンを塗って自然に治るのを待つしかなさそう。

そんな訳で自然治癒するまで2本の指にそれぞれ軟膏を塗って様子を見て下さい、って事で今回の皮膚科外来は一旦終了。何だか皮膚科へ行ってただ疲れただけのような気もするが、骨髄炎の可能性もあったから受診した意味はあったかな。

先週と今週で計4回も病院へ行ってぐったり。そうこうする内に11月がもうすぐ終わるよ。
今はイチョウの木が綺麗に色付いているから、葉が落ちない内に見に行きたいね。
(全然関係ないけど・・・SLE持ちの妹が今日から松本市内の病院に入院した。一日も早く症状が落ち着くよう切に願っている)

2025年11月21日金曜日

皮膚科外来/池袋でランチ


池袋西口公園の木々も色付いていた


右手人差し指先の腫れを皮膚科医に診てもらう為、一昨日行ったばかりの病院へ再び行く。
前回皮膚科を受診したのは2018年4月、右手中指のひょう疽を治療するのに半月ほど通った。しばらくぶりの外来なので受付後に問診票に記入し、20分ほど待った所で診察室に呼ばれる。

前回と同じドクターに右手人差し指の患部を見せて経過を説明し、恐らくフロスを巻き付けた時に出来た傷に菌が入ったのではないかと思うと伝える。患部が乾いている(膿が溜まったりしていない)ので何も出ないと思いますが・・・と前置きされ、綿棒で患部を擦られた。念のため培養検査に出すそうな。

それから「見た所、仰る通りフロスが強く当たった事で皮膚が炎症を起こしている(接触皮膚炎)ように見えます。が、たまに膠原病の患者さんで骨髄炎が見られる場合があるので、造影剤を使ったMRI検査をして問題ないか確認しましょう」と言われてびっくり。
骨髄炎は骨の感染症で、傷口から入った菌が血流に乗って骨まで到達し、痛みや発熱が起こり、酷い時は壊死するそうだ。膠原病患者はステロイドの長期服用で菌に感染しやすい上に骨がもろくなっているので、見た目は悪くなさそうなのに隠れ骨髄炎を発症していた、なんて事もあるらしい。

いやはや、指の腫れでMRI検査を受ける事になるとはね。今日の14時以降なら検査出来ると言われたものの、何時間も待つのは嫌だったので来週にしてもらった。 あと軟膏を2種類(マイザーとユベラ)を処方してもらったので、今晩からそれを患部に塗って様子を見ようと思う。



池袋駅西口前の風景


思ったより時間が掛かってしまい、病院を出た後は急いで夫の待つ池袋へ向かう。
池袋に着いて待ち合わせ場所に行くも夫が居ない!焦って探し回り、ようやく見つけた。待ち時間が長くて西武と東武、両方のデパートをあちこち見ていたらしい。ごめんよー。


美味しそうに見えないな(苦笑)


とりあえず駅の西口へ向かい、何を食べようか考えつつ芸術劇場のある池袋西口公園の辺りを歩く。それからサブウェイに行って、地下でサンドイッチをモリモリ食べた。私はアボカドベジー、夫はローストビーフサンド。久しぶりのサブウェイ、フツーに美味しかった。


メトロポリタンプラザ(左)とルミネ池袋(右)


夫と池袋西口エリアに来るのは数年ぶりだったので、食後の運動も兼ねて少し歩く事に。
メトロポリタン通りを通ってホテルメトロポリタンの1Fを覗き(ビュッフェが盛況だった)、遠くに見える紅葉した木々を目指して歩いたら西池袋公園に着いた。


豊島区立西池袋公園


7年前の秋にこの公園に来た時は保育園の子供達が走り回っていたけど、今日は人の姿は少なく静かだった。公園の隅に落ち葉が詰まった袋が幾つも置いてあった。恐らくあれは焼却処分されるんだろうな。再び土に還せれば良いのに、資源を燃やしてしまうなんて勿体ないと思ってしまう。



それはさて置き。
確かこの辺りにベーカリーがあったような・・・と見渡したら、まだあった!→

営業していたので思い切って店に入り、あんぱん、チョコスコーン、栗タルトを買った。イートインも出来るみたい。

東武百貨店の入口はクリスマスの装い


予定外の土産を買った所でUターンして駅へ戻る。
東武のビオセボンで野菜と菓子を購入し、次は西武の自然食品店やLoftにも行くつもりが・・・何だか疲れてしまって断念。一昨日と今日病院へ行くのに早起きしたせいもあるのかな、情けないけど無理しない方が良いと判断して帰りの電車に乗った。


小さな栗タルトは750円、ちと高いかな


帰宅して夫の淹れてくれたコーヒーと買ってきた栗タルトで一休み(お腹が空いていたのでサブウェイのサンドイッチだけじゃ足りなかった)。タルトは悪くなかったけどこの値段だともう少し良い材料を使ってレベルアップして欲しいって感じだった。

病院帰りに夫と待ち合わせしてランチ、なんていつぶりだろうか。
何だかんだ歩いて万歩計は8,799歩をカウント。来週のMRI検査が気になる所ではあるが、明日は朝ゆっくり寝たい。夫よ、駅で長い事待たせて申し訳なかったね。お疲れ様でした。