2018年4月10日火曜日

外来日(皮膚科受診有り)


先月から世話しているミニバラ


先日ベッドから転げ落ちた時の全身の痛みは殆ど無くなったけど、右手中指爪の化膿した部分は抗生剤を5日間飲んでも良くならず、爪の周りにも膿が広がり第一関節まで赤く腫れて痛い。
今日はこの痛みを何とかしてもらおう、と病院へ向かう。満員電車の窓から見える景色は桜のピンクから新緑の鮮やかなグリーンに変わっていた。良い季節が来たな。


病院へ到着すると、今日は空いていて血液検査と尿検査はすぐ済んだ。けど外来での待ち時間はいつもと変わらず。
診察室へ呼ばれると主治医にベッドから落ちた事を一応報告してから爪の膿を見せ、近所の皮膚科を受診して薬を飲んだけど良くならかったと伝える。
「クラビット(抗生剤)が効かないってのは困ったね・・・これは皮膚科に診てもらった方が良さそうだね」と言われ、予約外で皮膚科を受診する事になった。

血液検査では、前回は風邪引いてて高かったCRP(炎症値)は下がっていたし、抗DNA抗体の値も少し下がっていたので安心する。貧血関連の値はやや低いけど、鉄剤を飲む程ではないと言われた。
そんな訳で薬の変更は特になし。で、リウマチ科の診察は終了。

その後、皮膚科へ行って手続きをしてから1時間半くらい待ったかな・・・予約外だったので一番最後の患者だった。以前診てもらったドクターはもう居ないそうで、初対面のドクター。
患部を見せると「これは穴を開けて膿を出すのが一番治りが早いですね」と、淡々と針を出し始めたので思わず顔をそむける(←怖くて直視出来ない・苦笑)。

まず爪の脇の膿部分に針を刺して膿を押し出す・・・これがビクッと飛び上がる程痛かったけど、こちらは割とすぐ膿を出せたので数10秒で終わり。

次が本番・・・爪にタコ取り用のドリルで穴を開けて膿を取り出すって!!ひーー、聞くだけでも恐ろしい!けど、もう一週間ここの痛みに苦しんでいるのでやってもらうしかない。
ドリルで爪の膿の手前まで穴を開け、最後に手動で膿まで穴を貫通させる。後はものすごい力で膿を押し出された・・・い、痛い!!!痛みに耐えるのに全身硬直させていたので終わった時の疲れようったら半端なかった(涙)。

「(私が痛がるので)膿を全部は出せなかったけど大方出しました。後は抗生剤の服用と外用薬で様子を見て下さい。」と言われ、来週また受診する事になった。
あと出した膿を細菌検査に回すそうな(先日服用した抗生剤のクラビットが効かなかったので、この検査で菌の特定が出来れば、それに合った薬が処方出来る)。


会計に薬局、それぞれ時間がかかって家に帰れたのは14時半ぐらい。
空腹のピークはとっくに過ぎていたけど、買ってきた仙太郎のぼた餅と柏餅を食べて遅いお昼にした。心身共にぐったり。その後、頭痛と吐き気で夜まで具合が悪くて何も出来ず。
どうも抗生剤を飲むと気持ちが悪くなるらしい。しかし菌を殺す為には飲まないとね(今回はミノマイシンカプセル100mgを処方された)。いい加減治ってくれい!(念)

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※今回の私の爪の症状は、「ひょう疽(ひょうそ)」と言うらしい。
正式には「化膿性爪囲炎(かのうせいそういえん)」と言って細菌感染による手足の爪の炎症のこと。水仕事をする主婦とか調理師とか、指をしゃぶる乳幼児がかかりやすいそう。
私の場合、水仕事は大してしていないけど(する時は手袋しているし)、薬で免疫を落としているのでとにかく色々な菌に感染しやすい。厄介だね・・・


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【2018/5/10 追記】
その後受けた治療は下記の通り↓

・4/17 2回目の受診
先週膿を出したひょう疽部分は悪化はしていないものの、まだ押すと痛みがあるので引き続き抗生剤(今回はクラビット錠250mgを処方される)を服用する事になった。

・5/1 3回目の受診
抗生剤は4/4に近所の皮膚科を受診した際に処方された物も含めて計1ヵ月も飲んだが、完治した感じがしない。爪に白い部分は残っているものの、もう炎症は無いようなので、薬の服用は止めて後は自然に治るのを待つ方が良いと言われた。これにてひょう疽での皮膚科受診は一旦終了。

5/10現在、ひょう疽部分に痛みは無く、じゅくじゅくした感じはない。が、爪の周りにやや腫れた箇所があって悪化しないかと少し心配。とりあえず完治した事にする。長かった~。


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