2024年10月22日火曜日

散々なCT検査




今月初めに酷い頭痛のため延期してもらったCT検査を受けに築地のクリニックへ。
一人で行くつもりでいたら、夫が「何かあるかもしれないから」と付き添ってくれた。

12時半過ぎにクリニックへ到着。待ち時間なしですぐ検査室がある2Fへ呼ばれる。
検査着に着替えてから同意書にサインし、検査室へ入りベッドに横たわる。看護師さんが来てまず造影剤を入れる為のルートを確保、ついでにそこから採血もする。ここまでは順調だった。

まず造影剤なしでドーナツ状の機械を1往復する。次に造影剤が入れられ(看護師さんの手動ではなく、自動的に液が送られる装置みたいので)、ドーナツ状の機械の中をまた1往復。
ここで異変が。何だか針を刺した辺りが痛い・・・でも一旦様子を見に来た検査技師さんにそう言ったら「もうすぐ終わりますから~」と言われ、検査続行。もう1往復した時には腕がパンパンなのが分かった。すぐさま手を挙げて助けを求めた時には造影剤は全て皮下に漏れ出ていた。

造影剤が血液に入らなかったので鮮明な画像は取れず。それよりも腕が腫れ上がって痛いこと!肘も曲げられない。慌ててドクターが飛んできて包帯を巻いて腕を締め付けたり、冷却パックを当てて冷やしたり、生理食塩水を点滴したり・・・と2時間余りあれこれしてもらう。しかし皮下に入ってしまった造影剤は簡単に吸収されない。しばらくベッドで横になって様子を見ていたけど、念の為近くの病院の皮膚科で診てもらって欲しいとの事。

仕方ない、ドクターが書いた紹介状を持って指定された病院へ行く。
やる気なさそうな皮膚科医は私の腕を見て造影剤が吸収されて体外へ出るまで待つしかない。包帯で患部を圧迫して吸収を促す、腕をなるべく上げるようにするぐらいしかやれる事はないとな。気休めの軟膏を処方して次は金曜に来いだと。ただの無駄足だった・・・ようやく家に着いたのは18時近く。半日かかってぐったり、何よりも精神的ストレスが大きい。

家で改めて鏡で自分の腕を見たら、左右の腕の太さが全然違う!夫には「右だけプロレスラーの腕みたい」なんて言われるし(笑)。夜になってその腕が少しだけ細くなって肘も何とか曲がるようになって来た。このまま何事もなく造影剤が体外へ出て元の腕に戻ってくれる事を祈るばかり。
それにしても、夫の予想?通り何やら大変な事になってしまった。長時間付き合わせてしまって申し訳なかったけど、正直夫がそばに居てくれて良かった。有難う、そしてお疲れ様でした。


病院へ行く前にクリニックのドクターには造影剤なしのCT画像では腫瘍があるようには見えなかったと言われた。血液検査の結果が出るのは1週間後で、マーカー値が上がっていなければ恐らく大丈夫(再発していない)だろうとも。私としても造影剤を入れてCTを撮り直すのは勘弁して欲しいから、今回の検査はこれでもういいやって感じ。また内視鏡検査も受けるよう勧められたけど、どうしようかな・・・今は検査の事は考えたくない。

2 件のコメント:

yukosi さんのコメント...

こんにちはCreoさん
大変でしたね(>_<)

スタッフにはしっかりして欲しいですよね!お金払って時間作って、これではね、許せん!!

私も過去に造影剤が全部外に漏れてて
検査着からベッドからビチャビチャ
結果、造影剤はほぼ体内に入らず
これって検査の意味ないじゃんって思ってしまった

Creoさんは腕が腫れて痛みもあって、ほんとに腹立たしい
でもご主人がいて下さったのは救いでしたね

creo さんのコメント...

yukosiさん、こんにちは。
いや~、何だか大変な目に遭ってしまいました。
それでも腕の腫れはもう殆ど引いて、今は少し痛みがあるくらいで快方に向かっているので良かったです。
クリニックのドクターからも電話で謝罪され、防げるミスであった事を認めてくれたので、今後同じような事が起こらないよう願うばかりです。

yukosiさんも過去に造影剤が外に漏れてしまった経験があるんですね。その時は検査し直さなかったって事なのかしら。検査がすんなり終わらないとがっかりしますよね。

次に検査を受ける時に異常があったらすぐさま声を上げるようにしたいと思います(機械の上部にあるスピーカーに向かってしゃべれるって今回初めて知りました。これも技師さんの説明不足ですね)。

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