原宿門から公園に入る |
年初めのお出掛けは冬枯れの代々木公園へ(10年前の花見以来の再訪)。
原宿駅を降りると明治神宮へ初詣に行く人達が大勢集まっていた。今月中旬ぐらいまでは神社は混むだろうな。原宿駅に近い門から公園へ入ると、こちらは人の姿はまばら。
桜も紅葉もない季節なので花壇に少しだけ咲いていた花にすぐ目が行く。
これ、アネモネかな??→
↑オランダ選手の宿舎として使われた建物が残されている |
「オリンピック記念宿舎」手前にある花壇にもパンジーや葉ぼたんが植えられていた。
(代々木公園は1964年に開催された東京オリンピックの選手村の跡地に作られた公園)
白壁のこじんまりとした家 |
広々とした敷地に沢山の木があるせいなのか、辺りにはカラスが飛び回ってカァカァと鳴き声が響き渡っている。以前来た時にもこんなにカラスが居たっけ?と夫と話つつバラ園へ向う。
バラの見頃は春と秋 |
↑バラ園のゲートまで来たものの、今の時期にバラは咲いていない・・・と思ったら1つ2つ、小さなつぼみを付けている株もあった。これから咲く種類もあるのかな。 走り回る保育園児、散歩する人の他、この寒い中ランニングする人も居た。
←撮るものが余りないのでカラスを撮ってみる。
人間を怖がる様子はなく近くに寄っても動かない。代々木公園はカラスの園、と言ってもいいぐらい沢山居たよ。
噴水がある池まで歩くつもりだったけど、寒くて途中まで行って諦めた。
池に繋がる水路脇に座って休んでいたら、カラスが噴水口に留まって器用に水を飲んでいた。
お腹空いたのでバッグに入れておいた黒糖を一つ口に入れ、南門から公園を出た。
代々木公園通りを西へ西へ歩いて富ヶ谷にあるパン屋、ルヴァンを目指す。
↑写真じゃよく分からないけど、長い下り坂で足腰に結構な負荷がかかる。車が行き来するので良い散歩コースとは言えず、ただ黙々と歩く。
富ヶ谷の交差点。歩道橋でしか渡れない道もある |
ようやく富ヶ谷の交差点まで来た↑
交通量が多いせいか、歩行者は四方を囲む歩道橋(エレベーター付き)を使う。歩道橋で道を渡ったら井の頭通りを更に西へ進み・・・
パンの他にも野菜や卵も売っていた(支払いは現金のみ) |
やっと目的地の「ルヴァン(Levain)」に到着!
1984年創業、天然酵母を使ったパンの店。あちこちでその名を耳にし、いつか行ってみたいと思っていた店にようやく足を運べた。小さな店なので棚に並ぶパンの種類も量も少ない。
前日に焼かれたパンは20%OFFで販売されていたので、そのパンと他にも幾つかの商品を購入。夫が会計を済ます間、私はずっと外で待っていたので完全に体が冷えた。
アメリカンなピザとは違うけどこれはこれで旨い |
代々木公園駅へ向かう途中にあったビオセボンにも立ち寄り、家に着いたのは14時過ぎ。
ルヴァンで買ってきたピザを温めて遅いランチにした。全粒粉入りの薄いピザ生地の上にはカブと人参が載っていて、素朴ながら体にしみる美味しさだった。
行く前はルヴァンに併設されているカフェでランチを食べるつもりだったのに、寒さですっかり忘れていた。しかし店内に食べるスペースは見当たらなかったような?・・・と思って調べたら、店の隣に入口があったらしい。何てこった・・・次に行く機会があれば入りたい。
万歩計は8,404歩をカウント。
念願のルヴァンに行けて嬉しかったけど、空腹で寒い中を歩いたせいでまた胃腸の調子がおかしくなってしまった(昨年の恵比寿と同じ)。早く治して他のパンも味わってみたい。
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