2016年4月11日月曜日

外来日/骨粗鬆症対策(エディロール服用開始)




冷たい強風が吹き荒れる中、月に一度の外来で病院へ行く。
病院の敷地内にある桜の花は全て散って花びらが地面を舞っていた。桜、終わったね。

いつものように尿と血液の検査を済ませ、診察に呼ばれるまでベンチに座って本を読む。
・・・と、ふいに誰かが近付いて来たと思ったら、一昨年入院した時に同室だったTさんだった。
昨年の夏以来の再会だったので話に花が咲き、そうこうする内に私が先に呼ばれて診察室へ。

血液検査の結果は、抗DNA抗体の値がぐんと下がって(8.0 → 4.5 IU/mL)正常値に!
しかし何故かCRPが正常値より少し高かったので、ドクターに「体で何か炎症が起きている時はプレドニンを減らさない方がいいね」と言われ、今回も減量は無し。
前回高めだった血糖値は正常値に戻っていたので一安心(おやつを減らした成果?)。

この数ヶ月で徐々にヘモグロビンの値が減少し、「少し貧血になっているね」と言われた。
最近動くとすぐ息切れするのはそのせいだったのか、と納得。
昨年終わりから生理が不順になり、出血量も2週間以上続いたり4日程で終わったり・・・と不規則。ネットで調べたら閉経前にこういう症状が出るらしいけど、まだよく分からないので様子をみている。
鉄分不足が続くようなら次回にでも鉄剤を処方すると言われた。

それから3/22に受けた骨密度検査の結果を聞く。
骨密度検査は2006年から毎年1回受けていて、いつも背骨の骨密度を測っていた。
それが今回初めて股関節(脚)の骨密度も測ったのだけど・・・「背骨の方はまだ何とか正常ラインに入っているけど、脚の方がかなりもろくなっているなぁ」と言われ、何と80代並みの骨だそう。ショック!!
「プレドニンも長期服用しているし、このままだと転んだらすぐ骨折になりかねないのですぐ治療を始めよう」と言われ、フォサマック(骨粗鬆症治療薬)とエディロール(ビタミンD剤)を処方された。

過去に筋炎の悪化や脳梗塞でしばらく歩けなくなって筋力が急激に落ちたのは実感していたけど、骨もそんなにもろくなっていたとは・・・脚の骨密度を測らなかったら知らずにいた恐ろしい事実。
「まだ若いから挽回するチャンスは大いにあるよ」と仰るドクターの言葉を信じて、まずは治療薬を飲むしかない。あぁ、コワイ。

ショックを引きずったまま診察室を後にし、まだ順番待ちしているTさんに少し話を聞いてもらって(彼女もフォサマックを長期服用している)から会計しに行った。

フォサマックを服用してどのくらいの期間で効果が出始めるのか分からないけど、鉄分とカルシウムをしっかり摂って歩かないとね(ドクターからは、「(運動は)普通に動く程度で宜しい」と言われたけど、私は普通の人より全然動いていないので意識して動く必要がある)。
丈夫な骨は一日にして成らず!・・・みたいな事を昔母が言ってたっけ。その通りですな(苦笑)。

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