グッドデザイン賞展

早いもので今日から11月。
今年もあと2ヶ月で終わってしまうのか・・・1年なんてあっという間だなぁ。

さて、本日は懸賞で当たった招待券を手に東京ミッドタウンで開催中のグッドデザイン賞展へ行って来た。

グッドデザイン賞を受賞した製品に付いている「G」マークは誰でも一度は目にしたことがあるのではないだろか。私もこのGマークが付いた商品をいくつか持っているので馴染みがあるものの、詳しい事は知らなかった。

今回の展示会でもらった冊子によると、この賞は「有形無形を問わず、人の営みを豊かにするであろうと思われるものに与えられる賞」だそう。

今年は1,212件のモノにGマークが与えられ、その受賞展がミッドタウン内の5箇所で行なわれているというわけ。（会期は10/30～11/4まで）

←地上階の外には車やバイク、ピアノなんかの展示があった。（このエリアは入場無料）

バイク、カッコイイな～（乗れないけど）。

建物内に入ると随所にグッドデザイン賞関連の展示がある↓

やはり目が行くのはキッチン用品とかインテリア用品→

カラフルなボウルや計量スプーンはキッチンを明るくしてくれそう♪（でも基本、ステンレス製が好き）

ワイングラスや箸もあったよ。

一通り中を見た後で外へ出ようとすると、B1Fの吹き抜けスペースにも幾つかの企業や大学のブースが出ていた↓　私はキャノンのカメラばかり使っているけど、ニコンのブースがあったので覗いてみた。

外の芝生広場には巨大なダンジョンが出来ていた↓（11/4まで）
これは子供が喜びそう。私が小学生の時、巨大迷路が一時流行っていたっけ・・・懐かしい。

期間限定のカフェが外にあったけど、お茶というよりランチの時間だったので、再び中に入って地下の韓国料理店できのこがたっぷり入ったビビンバを食べた→

食べ終わった後で第一会場へ向かう途中にいくつかの大きなオブジェが目に入る。
これは巨大なカラス（Corvus／渡辺元佳）↓

ようやく一番見たかった、『グッドデザイン・ベスト100』特別展示の会場へ（ここは入場パスが必要）。
ここでは全受賞デザイン1,212点の中から、審査委員が「未来を示唆するデザイン」として高く評価した、「グッドデザイン・ベスト100」が展示されている。

次世代産業用ロボット、「NEXTAGE」／川田工業(株)→
ロボットを見ると、『未来』を連想してしまう。
妹が欲しがっている家事全般をやってくれるロボットもいつの日か出来るのだろうか・・・

←超小型2人乗り電気自動車、「TOYOTA i-ROAD」／トヨタ自動車(株)
これは小回りがききそうだから都会の細い道でも運転しやすいかも？

これは医療用3D臓器シミュレーターだそう↓　（(株)クロスエフェクト）
医療の現場にも色々なデザインが活躍してるんだなぁと感心した。リアル！

こちらは硬式用バッティングヘルメット（(株)アシックス）→

従来品同様の衝撃緩衝性を保持しながら、大幅な軽量化に成功した点が高く評価されたそう。
ちょっと被ってみたかった（笑）。

↓こちらは超薄型のテレビ！
「OLED Smart Television UN55S9C」／Samsung Electronics Co., Ltd.

・・・と、家電、家具、住宅、車、バイク、カメラ、医療用機器、地域サービスなど様々なジャンルの展示が見れて楽しかった。私達は普段特に意識してないけど、身近な所で人に優しくて有用なデザインが使われていて、知らず知らずその恩恵を受けているのね。

出口付近にグッドデザイン大賞投票所があったけど、そこはスルーして（笑）、DEAN & DELUCAでお茶してから帰った。
万歩計は9,949歩をカウント。何だかんだ結構歩いて疲れた。
三連休、しっかり休もうっと（私は毎日休みだけどね・・・）。