4/8~4/10の2泊3日で長野へ帰省。
2010年9月に脳梗塞を発症した時は、次の帰省が一体いつになるのか全く見当もつかなかったけれど、約3年ぶりに自分の足で故郷に帰れたのは心底嬉しい。
行きは停車する駅の数が少ないスーパーあずさに乗ったのに、強風と倒木の為とかで予定より40分遅れて松本駅に到着。
何だか出鼻をくじかれたけど、父と合流してまずは駅ビルの上で蕎麦を食べてからタクシーで松本城へ向かった。
見事な快晴の上に、ちょうどこの日に桜が満開になったせいもあって、お城はお花見する大勢の人で賑わっていた。
色々なアングルで桜を撮りながらお堀をぐるっと一周したけど、なかなか見応があった。
桜の咲く頃の松本城を見るのは実に13年ぶり!やっぱり絵になるし、美しいの一言。
桜を堪能した後は、お決まりのコースでナワテ通りへ。
何年か前に綺麗に建て替えられたけど、小さなお店がひしめき合うこの通りは子供の頃から好き。
父も自分の子供時代を思い出すらしく、ここはお気に入りの場所のようだ。
魅かれるものは色々あったけど、今回は何も買わず・・・
次回はたい焼きを食べる!(笑)
←3度づけせんべいも気になるな。
「かえるの街」と謳ってるだけあって、カエルグッズも売ってます→
四柱神社はいつもと変わらずのんびりとした雰囲気だった↓
神社を背にして女鳥羽川を挟んで向かいに見覚えのない蔵が2つ並んでるのに気付いて行ってみたら・・・
前回の帰省時に祖母たちと行ったかりんとうのお店、「蔵久(くらきゅう)」の支店だった。
その名も「かりんとう屋敷」(笑)。
昨年6月にオープンしたらしく、父も知らなかった。
昔の古い蔵を改装して作った店舗の入口には「かりんとうさま」のユニークな像が置いてある。
和座敷カフェなるものもあったけど2階へ上がるのが面倒だったので(苦笑)、隣にある売店でかりんとうをいくつか夫へのお土産に買った。
あんこ大好きな父はかりんとう饅頭とやらを嬉しそうに購入してた。
ちなみにこのお店の隣には「日本ラジオ博物館」なるものが新しく建っていたけど、残念ながら月曜定休で開いてなかった。また次の機会に入ってみようと思う。
お次は中町へ行き、絶対行きたいと思っていた竹風堂へ行く。
前回の帰省の際に入ってすっかり気に入った和菓子屋さん。
ランチもいつか食べてみたいけど、今回はもう蕎麦を食べて来たので、お目当ては「クリームあんみつ」(笑)。
私が熱心にあんみつの写真を撮っている間に父は「うまいなぁ」を連発してお汁粉をあっという間に完食し、追加で抹茶アイスも注文して食べていた・・・味わって食べているんだか何だか(苦笑)。
甘いものを食べて元気が出た所で頑張って駅まで歩く事にする。
3年前にはなかった新しい店舗がいくつか出来ていたし、中町は観光地らしく綺麗な街並みになっている。
個性的なお店が多いので毎度ここを通る度にかたっぱしから入ってみたくなるのに、いつも疲れ果てていて実行できず・・・(涙)。
私には松本城と中町をセットにして見る体力がないので、店が見たかったら中町メインで来るしかないわね。
中町を抜けて伊勢町通りを通って駅前へ出たけど、この辺りは飲み屋が増えて昼間は閑散としていた。
せっかくお城周辺はいい感じなのに、駅チカは蒲田の裏みたいな雰囲気になって(失礼)何だか残念な感じ。
ようやく松本駅に到着。
気温21度と電光掲示板に出ていた。確かに風もなく暖かい日だった。
最寄駅から実家まではタクシーで帰り、痴呆の進んだ祖母と久しぶりに対面し(一応私の顔も名前も覚えていた)、夜は父の手料理で夕食。
その後、父が昨年終わりに熱心に集めたという浮世絵コレクションを披露され、北斎の「富嶽三十六景」を全部見せて頂きました(苦笑)。面白かったけどね。
まともな話し相手が来たとばかりに父の爆裂トークは夜遅くまで続き、何だかんだと色々な話をした。
我が親ながらあのパワーには圧倒させられますな。
そんなこんなで帰省の第一日目が終わった。
疲れていたけど、せんべい布団と重い掛け布団と寒さとでなかなか寝付けなかった(涙)。
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