2012年11月9日金曜日

外来日(最後)




尾道へ杖なしで行けたのが大きな自信となり、最近は外出時に杖をつかなくなった。
未だに上半身の重みを両脚に均等にかけることが出来ないし、左足をうまく蹴り出せないので安定した歩きになっていないけど、やはり両手が自由になるのは楽だ。

そんなわけで、今日は退院以来初めて杖なしで病院へ行った。(何とか行けた!)
タクシーを使わずに電車で行き始めたのが今年の4月。
徐々にだけど脳梗塞前の状態に戻ってる。よしよし。

いつものように尿検査と採血を済ませて待合スペースで本を読んで待つ。
気のせいかいつもより混んでいたような。

今回の検査結果は割と良かった。
尿検査では蛋白にまた(+)が出ていたのは気になる所だけど・・・血液検査では前回、正常値以下だったアルブミンやカルシウム値が正常値に戻った。
鉄剤を飲み始めてからはヘモグロビンやヘマトクリット値などの血算値は安定してきた。いつもは高めの血小板もLDHも正常値だし!おぉ、これはいいんでないの?
しかし、一番気になる抗DNA抗体は29.3→30.3と少し上がってしまった。この半年くらいは小刻みに上下してる。一気に上昇するのでなければとりあえず心配しなくていいみたいだけど。

不思議な事に、先月旅行してあれだけハードに(?)歩いたのに、筋肉の破壊度を示すCK値はまたもや正常値以下だった!ナゼ??
ドクターが言うには、「もうその程度の運動じゃ筋肉が壊れる程の負荷にはなっていないんだろうね」だそう。筋炎が悪化してた時は、脚が重くて階段の上り下りがしんどかったし、歩くとすぐ疲れたのにね。
あの頃と比べると今は何て元気になったんでしょ、私(笑)。やっぱ太ったせい??

血圧は降圧剤の量を増やしたらようやく安定してきた。(朝は依然高めだけど、夜は下がるようになった)
薬を減らしたかったけど、高血圧の状態を長引かせる方がリスク高いから仕方ないか。

診察の終わりに、転院したいので紹介状を書いて欲しい旨をドクターに伝える。
ずっとお世話になってきたこの病院にもドクターにも不満はないのだけど、行ってみたいと思える病院が見つかったので。病院を変えるのは正直不安だし、この決断が吉と出るのかどうかは分からないけど、一度試してみる価値はあるように思う。

そんなわけで、この病院で受診するのは今日が最後。
2004年にSLEと診断されてからずっと通っているから8年以上お世話になった病院。
その間、何度かドクターが変わったけど、今のドクターが一番長い付き合いで色々と世話になった。
先生、有難うございました。

さて、今度行く新しい病院とドクターはどんなんでしょうね?
ドキドキわくわく。

2 件のコメント:

taka さんのコメント...

8年間も通ったところを替えるってのは、けっこう大きな決断だったんかな。
ところで・・・前々回のエントリーにも載っている東京都庁、あれはいつロボットにトランスフォームするんだっけ???その瞬間はちゃんと(カビの無いカメラで)写真に収めて、ここにアップよろしく!笑

creo さんのコメント...

>taka

病院を変えるのは勇気が要るよ。
でも、ずっと同じ病院だったから別の病院にも行ってみたいなと
思っていたから今回はいい転機だと思う。

都庁がトランスフォームする…確かにそんな雰囲気あるね(笑)
新宿はにょきにょきと高層ビルが地面から生えてる感じね。

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