2012年5月11日金曜日

外来日(プレ14mg→13mgへ)

先月初めて病院への往復を電車と徒歩で行ったので、今回も電車で病院へ向かう。
前回より少し早い時間に乗ったら、各停だったのに結構な混み具合で久々に朝の通勤ラッシュを体験した。
右手に杖を持って体重を支え、左手でつり革につかまって転ばないように両足で踏ん張る・・・これを20分程やっただけでぐったり疲れた。
普通の人なら電車の中で立ちっぱなんて何て事ないんだろうけど・・・しかし、何とかこんな事が出来るようになった自分に内心嬉しかった。

いつものように尿と血液検査を終えて外来待合室で1時間程待ってから診察室へ。

ドクター開口一番、「うーん、抗体の下がり具合がしょぼくなってきたなぁ~。おまけして減らすにしても、プレドニンは1mgしか減らせないね」ですと。がくっ。
確かに血液検査の結果表を見ると、抗DNA抗体の値は31.7→30.6 U/Lと僅かにしか減少していない。
昨年終わりにプレドニンを20mgに増量した時は74.7→59.4→45.1 U/Lてな具合に減りの度合いが大きかったのに比べると、この2、3ヶ月はかなり失速気味だ。
まぁプレドニンを徐々に減らしているせいももちろんあるんだけど。
プレドニンの増減のさじ加減はドクターにお任せするしかないので、おとなしく従うしかない。

先日、SLEを持つ妹とメールでやりとりした中で、「私は最近調子が良くてプレドニン4mgで、免疫抑制剤を併用しているよ。顔のふくらみも目立たなくなってきたよ」と聞き、免疫抑制剤を使えばプレドニンを減らす事が出来てムーンフェイスから解放されるのか??という疑問とほのかな期待(?)が湧いていた。

ドクターにそのことを聞いてみたら、「免疫抑制剤を使うのはプレドニンが効きにくい人とか、プレドニンがこれ以上増やせないって時が多いんだよね。プレドニンは将来子供が欲しい人に対しての影響はないけど、免疫抑制剤は影響を及ぼすからその点についても慎重に扱わないといけないし。それにSLEだけ持つ妹さんと、SLEと筋炎を持ってるあなたとでは使う薬も違ってくるからね」と言われた。
もう36歳だしリスク有り過ぎて子供を持つ事は考えていないんですけど?と返答したんだけど、「今は高齢でも出産できるし、まだ結論を出さなくてもいいでしょ」と軽く返されてしまった(苦笑)。
結論、今の段階ではプレドニンだけで治療を続けていく、という事みたいっす。

検査結果で他に気になる点は、アルブミンの値が依然正常値以下、善玉コレステロール値が低い、中性脂肪が高い・・・いつもと変わらず。
この1週間でまた血圧が高くなってきたけど、頻繁に出歩いたりして疲れたり寝不足だったせいかなぁ?という気がする。絶好調に太ってるせいもあるかも(汗)。
「体重を落とすためにも、善玉コレステロールを増やすためにも毎日少しずつ運動すること。今は紫外線がすごく強いから、紫外線対策はしっかりとすること」と釘をさされ、本日の診察は終わり。

やはりプレドニンを増量した後での減量は非常にスローペースだなぁ。
でも、1mgでも減るのは嬉しい。このまま毎月1mg減らしてもらえますように・・・でも10mgまで減らしたらそれ以降はしばらく減量なしだろうけど。10mgの壁が厚い!


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