2012年3月20日火曜日

菊池寛実記念 智美術館


先月半ばから一日たりとも休みを取らずに働き続けている彼には申し訳ないと思いつつも、今日は妹と一緒に美術館へ行って来た。

いつ出したか覚えていない懸賞で招待券が当たったのは先月初めで、それからなかなかスケジュールが立たなくて結局今日になった。ここの所見ることの出来なかった気持ちのいい青空が広がって良い天気だったので2人テンション高かったなぁ。私も超久しぶりのお出かけだったし!

行った美術館は『菊池寛実記念 智美術館』。
美術館へ行くのが好きで東京の美術館はかなりあちこちへ行ったと思っていたけど、ここは存在も名前も知らなかった。おそらく今回の懸賞に当たらなければずっと知らなかったと思う。
現代陶芸のコレクションを一般公開している隠れ家のような美術館だ。

光沢のある石で囲まれた異世界のような空間が広がる美術館の中で現在開催されている展覧会は、陶芸家の金重有邦氏の作品を一堂に集めた「金重有邦 生まれくるもの」。

ガラスケースも何もない解放感溢れる展示場には落ち着いたライティングの下で渋い色合いの備前焼の作品が数々と並んでいた。

私はつるりとした陶器より釉薬をかけていないざらざらとした質感の器の方が好きなので、知識はないけど興味深く鑑賞できた。
茶道具も多かったので、茶道をやっていた父が来たら喜んだだろうなと妹と話した。

小さな美術館で展示室は地下1Fのみで割と短時間で鑑賞を終えた。家を出て電車に乗ってここに来るだけで既に私の脚は疲れていたのでちょうど良かったかも。お腹が空いたのでランチにしようとここのレストランを覘いたけど、高級フレンチで少々値段が高かったので止めた(苦笑)。



で、次に向かったのはあの有名なホテル・オークラ!
美術館のすぐ近くにあったので、カフェで軽食でも…と思って入ったのだけど。
何故か本日はカフェはやってないとのこと、残念。
まともなレストランへ入って食べようものならランチで6,000円以上はすると知ってここも諦めた。

滅多に来る場所じゃないからとロビーの椅子に座って休憩してみたけど、庶民には場違いな空間な気がどうもして逆に少々居心地悪いような…妹もそわそわ落ち着かない様子(笑)。

正面玄関のところに桜の活花が飾ってあって春らしい雰囲気が漂っておりました→



ぎゅうぎゅう鳴るお腹を抱えながら、駅の近くなら何か食べられるところがあるだろうと頑張って駅方面に歩いた。途中、白い梅の花が咲いていて思わずパチリ。この春初めて見た梅だ。綺麗。

坂の多い港区の街並みにひぃひぃ言いながら、何とかアーク森ビルに到着。
すぐ目に入ったレストランへ入ってようやく着席。店内は暖かく体が少しずつ解凍されていく。



私が頼んだのは「本日の魚料理」。
皮がパリッと焼けたサーモンにパスタが一緒になった一皿。妹は「本日のキッシュ」を注文。
かなりの空腹だったので2人ともがっついて食べた(笑)。美味しかった。

もちろん、デザートもしっかりオーダー。
私はメレンゲがたっぷり載ったレモンタルト、妹はフレッシュな苺が載ったタルトをチョイス。


思ったより大きなピースで食べごたえあった~しっかり甘かったし…いっぱい歩いてカロリー消費した気がしたけど、これで帳消しねって感じ(苦笑)。でもやっぱり美味しいもの食べると幸せ!


帰りは途中の池袋で妹お勧めのプレッツェル(HPはここ)を珍しく並んで買って彼へのお土産にした。(とか言いつつ、自分用にもちゃっかり買ったけど…)

万歩計は7,781歩をカウントしていた!
昨日は別の妹の付添で病院へ行って5,000歩近く歩いたし、2日連続での外出はやっぱり応えるなぁ~。
でも、去年の今頃はこんなには歩けなかったから、多少無理しているけどかなり歩けるようになったのは嬉しい。

左脚の付け根からねじれるような感覚がしてしびれも強いので明日はひたすら体を休めよう。
妹よ、今日は重いカメラを持ってくれて有難う!またどこか遊びに行こうね。


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