2011年3月7日月曜日

CS作品#3 鳥と花




『クロス・ステッチ復刻図案集』より、クラシカルな図案の鳥と花がモチーフの作品にトライ。
時間はかかったけど、やっと完成して嬉しい。
前回のアルファベットサンプラーは刺しゅう糸は1色のみだったけど、今回は主に3色を使用した分だけ裏側を気にしたり(裏も美しく仕上げるのが理想なのだ)、糸始末の回数も多くて手間がかかった。




←モチーフの配置は本の表紙にならい、











←配色は主にP.49の通りにした。

自分じゃ思いつかない色の組合せに挑戦するのも面白かった。







ちなみに、この作品のデザインはイルゼ・ブラッシという人によるもので、日本にヨーロッパの刺しゅうを広めた人として有名らしい。

この本には他にも彼女のデザインが幾つかあり、私の好な幾何学模様やシンプルなモチーフのものが多い。どれもシックで素敵で40年以上も前のデザインとは思えない。


ところで、今回最大の失敗は布を図案に対して小さく切り過ぎてしまったこと。
余白に余裕を持たせて切ったつもりだったのに、勘違いしていたらしく、1/3ほど刺しゅうした所でようやく気付いた・・・時既に遅しで結局そのまま完成させちゃったけど、今度から採寸と裁断には注意しよう思った。
あとは2羽の鳥の真ん中にある花?の上にしたステッチが上手く出来なかった。
こういう裁縫は本当に下手くそなのよね。気が短いからテキトーに終わらせちゃった(苦笑)。


さてさて、次はどんなデザインの刺しゅうをやってみようかな。

【使用布:オリムパス刺しゅう布 #3800 アイーダ オフホワイト、使用糸:DMC 25番刺しゅう糸 #498(赤)、#312(青)、#932(グレー)、#434(茶色)/全て3本どりで刺しゅう】
・仕上がりサイズは約20×23cm

0 件のコメント:

コメントを投稿