2011年2月25日金曜日

春近し?

本日のおやつ:にんじんケーキ
レシピはこちら

昨日も暖かかったけど、今日の東京の最高気温は20.8℃まで上がった。
寒がりの私でも窓を開けて「あったかい~」と思える陽気だった。(とは言え、ヒーターを消す事は出来ないが)
関東地方には『春一番』も吹いたらしい。

ここ数日、左半身の緊張が酷くてとにかく体が動かない。無理やり体を動かして何とか生活してる感じで、たまに転びそうになる。
せっかく外が暖かいんだから、春の息吹が感じられる写真を撮りたいんだけどなぁ・・・外へお出掛けする余裕なし。
相変わらず被写体が乏しい(っつーか食べ物ばっか・苦笑)。

天気予報によると今晩から気温はぐんぐんと下がり、明日はまた寒くなるそうな。
そう簡単に春はやってこないか~。

皆さま、体調管理には気をつけましょうね。
良い週末を。

2011年2月22日火曜日

ディズニー土産


今日のおやつは末っ子の妹に頂いたクッキー。
先月自分の誕生日に友人と遊びに行ったディズニーランドで買って来てくれたお土産を、ウチの近所に住む別の妹経由で受け取った。
私から何のプレゼントも渡してないのに、逆にもらって何だか申し訳ないっす。

・・・と言いつつ、ちゃっかり食べてます(笑)
素朴なバタークッキーだけど、キャラクターのプリントがあってかわいい♪
久しぶりにモンスターズインクが見たくなったわ。


パッケージ付属のデカクリップは食べかけのポテチの袋を留めるのにぴったり!
大事に使わせてもらいます。
Mちゃん、どうもありがとう。
ちょっと遠いけど、また我が家にも遊びに来てね。

2011年2月21日月曜日

缶詰生活

左半身のしびれが強くなってから早2週間が過ぎた。
この間、大事をとって外出せずに家で缶詰状態が続いている。
日がな一日、刺しゅうやったり映画を見たり・・・動くと言えばトイレへ行く時と食事の用意をする時に30分程度立っているのがせいぜいで超安静にしているのに、しびれは治まらないし左半身の動きにくさは全く改善されない。
脳梗塞を発症して5ヶ月過ぎたけど、今まで目に見えて回復していたのがここへ来てそのスピードが減速したというか、後退しているんじゃないかとさえ思える。

脳梗塞の後遺症だから体が動かないのは仕方ないって頭では分かっているんだけど、実際思うように動いてくれないこの体にイライラしてしまう事が増えて来た。何するのにも時間がかかる。
全く動かなかった頃と比べればかなり動いているのに、どうしても脳梗塞になる以前の体と比較してしまう。動いているだけでもラッキーな事だし感謝しなくては、って思うんだけど・・・

2004年にSLE(全身性エリテマトーデス)を発症してからずっと病院とは縁の切れない身体になってしまい、日常生活を送る上での制約が徐々に増えた。
2006年の終わりには追い討ちをかけるかのごとく多発性筋炎を発症、長い入院生活の中で一時寝たきりとなり、歩く事も出来なくなった。
色々な葛藤の末、結局外へ働きに出るのも諦め、彼の稼ぎだけで食べていく気楽な身分となった。
それでも「いつかは自分で少しは稼ぎたい!」って野望(?)を持っていたのに。
脳梗塞なんて大変なものになってしまったからには考え方を変えざるを得ない。

脳の病気は恐ろしい。
突然やってきた脳梗塞は全く痛くはなかった。
しびれがやって来て、そのしびれがどんどん強くなり、遂に半身麻痺となった。痛くないけど動かない。
今まで病気と言えば痛いことだらけだったから、これは不思議な体験だった。

何の予兆もなしにやって来る脳梗塞。再発の確率も高いと知ってますます怖くなった。
再発しないかもしれないけど、またいつやって来るかも分からない。それは何も脳梗塞に限った事ではないんだけど、バクダン抱えて生活している感がますます強くなった。

昨年4月に今の家に引っ越したばかりだけど、彼と「(次の契約更新前に)もっと田舎で暮らそう」と話していた。しかし、こんな身体になった以上、どこでもOKというわけにはいかなくなった。
家から通える範囲に膠原病科のある病院がなくてはいけないのは必須だし、また入院するなんて事になった時、頼れる人が全く居ない場所に引っ越していいものかどうか、という問題も出てくる(今回は近くに住む妹に随分と世話になった)。

・・・とまぁ、考え出すとずーーんと気が重くなるばかり(苦笑)。

どんどん底へ向って気持ちが落ち込む時は亡き母の事を思い出す。
35歳で5番目の妹を妊娠、相次いで乳がんが発覚。それから妹を出産し、大きな手術を数回受けて、抗がん剤の副作用に苦しみ、最期の3ヶ月は首から下は何も感じず動かなくなった。
余命3年と医者に言われたけど、13年の闘病生活を経て48歳の若さで亡くなった母。
ずっとそばで彼女と過ごした日々を思い出せば思い出すほど、不平不満を言ってる今の自分が恥ずかしくなる。

焦っちゃいかん。自分の自然治癒力に任せて待つしかない。
またきっと外を歩けるようになる日が来ると信じて。

2011年2月16日水曜日

CS作品#2 アルファベットサンプラー


グラフィック社刊行の刺しゅう図案集、『小さな青い刺しゅう』のP7に載っているアルファベットサンプラーを遂に完成させた。

アルファベットや数字が並んだ『サンプラー』は元々ステッチの練習用に刺されたものらしく、刺しゅうの本には必ず何種類かのサンプラーのデザインが載っている。
私のような初心者がトライするのにはちょうど良いモチーフなんだけど、いまいち「これ作ってみたい!」という図案がなかった。

でも、この天使のサンプラーには一目惚れ!
使用されている糸が紺1色ってのも良いし、何よりデザインがシンプルでかわいい。
どうも花柄とかロマンチックな柄のモチーフは苦手だし、多色も好みじゃない。
この本にはクロスステッチ以外の刺しゅうの図案もあるのだけど、どれもかわい過ぎず、日常にすんなり溶け込めるデザインで気に入った。

やり始めの頃は生地の裏から刺したい場所になかなか針を1回で刺せなかったり、刺し間違いをして糸をほどいたり・・・なんて事も少なくなかった。それも完成が近づく頃には慣れてきて刺すスピードも少し速くなった気がする。
それにしても、編み物にしてもクロスステッチにしても、やっていると首や肩が凝りまくり(涙)。
多少無理はしたけど、身体と相談しながらやったので、完成まで時間がかかった。
美しい仕上がりとはとても言えないけど、先日作ったピンクッションやニードルケースに比べると大作だったから、やり終えた時は達成感があった。

本に載っているように、額に入れて飾ったら素敵なんだろうな・・・と思うんだけど、ちょうど作品が納まるサイズの額を探すのが大変そう。これに関しては気長に探す事にしよう。

【使用布:オリムパス刺しゅう布 #3800 アイーダ 白、使用糸:DMC 25番刺しゅう糸 #939/3本どりで刺しゅうし、約4本使用】
・仕上がりサイズは約21×21cm

2011年2月11日金曜日

初雪


今朝、目覚めてカーテンを開けたら窓の外は雪がしきりに降っていた。
昨晩の天気予報は当ってたのだと思い、どんだけ積もるのかわくわくしていたけど・・・
降っても降っても端から溶けてしまって積もらない。
それでも夕方には垣根に少しだけ雪が積もっていた所を窓からパチリ。

左半身のしびれが治まらないので、今週は外を歩いていない。
本当はカメラを持って外へ飛び出したいのだけど、そんな事は今とても出来ない。
東京で雪の写真が撮れるチャンスは滅多にないだけに残念無念。

明日積もっていたらいいな~と期待してるけど、どうかな?
それにしても、これしきの雪で東京は大騒ぎ。
信州出身の私だけど、すっかり東京での暮らしに慣れているので雪が降ると興奮しちゃう(笑)。


2011年2月8日火曜日

とりあえず

先週金曜の病院の帰り道を頑張って歩いた翌日は体中痛いし、しばらく気にしていなかった左足のしびれが再び現れてちょっと心配していた。

その内しびれも治まるだろうと安易に考えていたが、昨晩、夕食後に茶碗を洗っていた時に手にしびれを感じ、これはまた脳梗塞か?と一瞬イヤな予感がよぎった。
何しろ危険因子がてんこ盛りな身体なので、何が起こってもおかしくない。
彼が慌ててネットで脳梗塞の再発について調べた所、脳梗塞を発症して1年以内に再発する確率は患者数の10%だという。10%って結構高い数字じゃん。
まぁ、脳梗塞患者の大多数は高齢者だし、動脈硬化のある人が多いのでこういう数字が出るんだろうけど。私の場合、今回の脳梗塞の原因は分からなかったし(膠原病との関係性は認められなかったし、動脈硬化もなかった)、まだ30代だし・・・この数字はあまり参考にはならない気はする。

それでも万が一という事もあるので、彼にいつも通っている病院の緊急外来へ電話してもらう。
すぐ診てくれるというなら救急車を呼んで向うつもりだった。
が、脳外科医がただ今オペ中で応対できないので、他の病院を当ってくれと事務的に言われたそうな。何じゃそれ(怒)。
7年も付き合いのある病院にそういう態度を取られて頭に来たので、病院へ行くプランは置いといて、しばらく様子を見る事にする。

昨年9月に脳梗塞を発症した時は手足にしびれを感じ始めてから3時間後にはろれつが回らなくなったけど、時間が経ってもそういう症状は見られない。
両手にレイノーが広範囲に出て悪寒がするけど、熱を測っても37度台と微熱レベル。
電気毛布を引っかぶって夜中まで注意深く自分の体を見ていたけど、しびれは消えないものの、酷くなっている様子はない。
どうやら脳梗塞ではないっぽい・・・と彼と判断し、この晩は家で寝る事にした。

で。今日の朝・・・ちゃんと生きていましたよ(笑)。
しびれはまだあって、左半身を紐でぐるぐる巻きにされているようで動きにくいけど、まぁ動けないわけではない。やっぱ脳梗塞ではなかったみたい。

念のため、主治医に電話して事情を話したら、
「薬をちゃんと飲んでいるから再発の可能性はかなり低いはず。悪寒と微熱があるなら何かに感染しているかもしれないね。しっかり休んで様子を見て」と言われた。
しびれの出現については「しびれが全く消える事の方が珍しいからねぇ・・・しびれに慣れて気にならなくなった所へ、身体が弱って急にしびれに対して敏感になっているのかも」だそうな。
そうなのかなー、発症からかなりしびれに悩まされたけど、ホント最近はしびれの事忘れていたくらいだったのにな。痛みも辛いけど、しびれも不快で厄介だわ。

とりあえず危機は脱した気がする。
「また脳梗塞かも・・・」と思った時は正直恐怖でいっぱいになって涙さえ出たけど、今こうして何とか動けている事にほっとしている。
彼にも相当心配かけて申し訳ない。かなりヒヤヒヤもんの夜だったもんね。

まだまだ油断出来ないから、しばらく病人らしく寝てます。

2011年2月4日金曜日

外来日(産科&膠原病科)

1か月分の薬。これでも入院時より減った。

月に一度の外来日。今日も彼に付き添ってもらって朝早くからタクシーで病院へ。

まずは先月に引き続き産婦人科を受診。
前回やった血中にヘルペスの抗体が出来ているかどうかの検査は「(+/-)プラマイゼロ」で微妙な結果。つまり僅かに抗体は出来ているけど、完全に陽性ってわけではないらしい。
昨年8月に帯状疱疹と同時期に口唇ヘルペスをやったのだが、もしかしたらその時に出来た抗体かも、だそう。

もう1つやったおりものの検査の結果は「カンジダ菌」という真菌(カビ)が少しあったらしい。
カビと聞いて怖くなったけど、元々膣内に存在する菌で、体の抵抗力が落ちた時なんかに増殖する事があるらしい。その場合かゆみが出るらしいけど、私の場合かゆみは無くてひたすら痛かっただけなのよね。心配するほどの菌の量ではないらしいけど、念のため抗真菌薬の『オキナゾール600mg』錠を処方してもらう。今晩と来週金曜の夜に1錠ずつ膣内に挿入するのだ・・・ちとキンチョー(苦笑)。

「とにかく前回膣を見た感じでは、陰部ヘルペスがあったような様子はありませんでしたし、かと言ってカンジダで酷い痛みが出るというのも考えにくいので何とも言えませんね。また座るのも辛いような痛みが起こった時は連絡下さい。その時改めて診察します。」と言われ、産科受診は今日で一応終了。
結局昨年末の陰部周辺のすさまじい痛みの原因は特定できなかった。何となくこんな結末になるような気はしていたけど、どうもすっきりしないなぁ。

お次は膠原病科を受診。
前回やった尿の細菌検査の結果は陰性。極々わずかに菌があったみたいだけど、抗生剤を飲む程のものではないらしい。今日やった尿検査でもほぼ陰性、白血球の項目だけ(1+)だったけど、これも気にする事はないそうな。
はて・・・でもまだ排尿時にちくちくと違和感があるんですけどね。一体このしつこい不快感は何によるものなのか??カテーテルを3週間やっていた名残なのか?さっぱり分からん。ドクターも分からないみたい。「今まで通り、なるべく水分を多くとって尿を我慢せずにどんどん出す事」と言われたけど、既に毎日何度もトイレへ行ってるんだけどなー。

抗DNA抗体の値はまた前回値よりわずかに上昇。この値が上がってくるとSLEが再燃しやすい状態になるので心配なんだけど、何をすれば下がるか分からないからどうしようもない。
筋炎で気になるCK値は全くの正常値範囲ないで問題なし。まぁ殆ど動いていないんだから当然と言えば当然なんだろうけど。

ドクターには塩分控えめの食事をとっているかとか(血圧が高いので)、睡眠はちゃんととれているか、運動量を増やしているかどうかなど訊かれた。
睡眠はあまり質の良い睡眠じゃないし、寝つきの悪さに困っている話をしたら、「それはちょっと問題ありだなぁ」と言われた。
いつも『マイスリー10mg錠』(睡眠導入剤)を出してもらっているけど、今回は半量の5mg錠を処方してもらった。もしかしたら効かないかもしれないけど、少しでも薬減らしたくて・・・(無駄な抵抗?)。
「寒い内は無理して動かなくてもいいから、インフルエンザや風邪引かないように気をつけて」と最後に言われ、本日の診察は終わり。

会計が混んでいたしお腹が空いていたので、会計する前に病院内にある食堂でランチを食べた。
私は何だか懐かしく食べたのだけど、彼は私が入院していた時にここでしょっちゅう食べていたのでさすがに飽きてるみたい(笑)。

帰りは病院からタクシーで池袋駅まで行き、池袋からは電車と徒歩で帰宅した。
最後に電車に乗ったのは、忘れもしない脳梗塞発症3日前の9月14日だから、かなり久しぶりの電車!駅で歩く多勢の人の流れが速くて、ぶつからないようにと歩くのが怖かった。

万歩計の歩数は1,374歩だった。
普通の人のように規則正しいリズムで歩いていないので、実際に歩いた歩数の半分もカウントされないのだけど、いつも近所のスーパーへの往復が250~300歩程なので、今日はかなり歩いた!
家の中を歩き回るのと外を歩くのでは疲れ度合いが全然違う。最後は重くなった足を引きずるようにしてやっと家に着いた。

まだまだ病院へ行って帰るのだけで大仕事!一日付き合ってくれた彼に感謝です。
明日はゆっくり休むとしよう。

2011年2月1日火曜日

夢中でちくちく



ここ数日クロスステッチに夢中。
時間さえあれば黙々と針を刺している。
↑写真は刺しゅう糸がちょうど1本終わった状態。

子供の頃からだけど、集中している時は誰にも話しかけて欲しくないし、ごはんを食べるのもトイレへ行くのも面倒になる。ずーーっと目の前の事に集中していたい。
が、もちろん食事もトイレも我慢できるものではないし、ただでさえ同じ姿勢でいると左半身の筋肉が固まって動かなくなってしまうので、時計を見ながら休憩をはさむようにしている。
そんな時間には万歩計をつけて家の中を歩いたり、腕を伸ばしたり回したりと、腕を空中で動かす練習をしている。これもリハビリ。

「長時間ずっと同じ姿勢でいても疲れないゴルゴのような筋肉が欲しい!」なんて言ってたら、彼から「あれはフツーの人間じゃないし、現実には居ないから。」とごもっともな意見が(笑)。
うーー、金なんて要らないからゴルゴのような強靭な肉体が欲しいっす。そしたら体の事を気にせず何時間もクロスステッチに没頭できるもんね(←アホ)。

作品はまだ1/4も終わってないかな。完成にはまだかなりの時間がかかりそう。
ステッチするごとに絵柄がどんどん浮き上がって来るのが面白い。近くで見ると何だかよく分からないけど、離して見るとちゃんと絵になっているのはモザイクに似ているかも。

本日のBGMはThe CorrsとDaughtry。
クラッシックを聴く事が多いけど、たまにはロックやポップスもいいね。