2023年9月26日火曜日

V.C.点滴+温熱(12回目)


最後の点滴はここから!


4月下旬から始めた高濃度ビタミンCの点滴とオンコサーミア(腫瘍温熱療法)の最終回。
治療を始めて数回終えた所で温熱機器の大電極が故障し、修理が終わるまでは点滴なしで小電極による温熱治療も7回受けた。当初は2か月程で終わる予定だったのが随分長くかかってしまった。

前回同様、ドクター自らが点滴を刺してくれたけど・・・今日は右腕で2回失敗、左手の甲に刺して何とか点滴が落ちた。手の甲に点滴を刺したのは初めて、痛かったわ。
幸い私の次に予約が入っていなかったので点滴はゆっくり落としてもらえ、治療途中にトイレに行く事なく済んだ。毎回あれこれ話をした技師のOさんともお別れ、ちょっと寂しい。

温熱終了後、診察室へ移動してドクターから9/12に受けたCT検査の結果を改めて聞く。
4月、6月、9月に撮ったCT画像を並べて比較しながら説明を受ける。今にも食道を完全に塞ぎそうだった出っ張りが本当になくなっていた。ドクターとしては「完全にやっつける為に放射線を当てたい」らしいけど、もちろん答えはNO!です(しつこいよ、ドクター)。

ドクターは長年がん患者を診てきて、食道がんの「自然退縮(標準治療なしにがんが小さくなったり消失すること)」を見たのは私が初めてだそう。しかしCTに写っていない小さな腫瘍がまだ残っている事も考えられるので、3か月後にまたCT検査をやりましょうって事になった。


夕食後のデザート(弁天堂のシュークリームとエクレア)


帰りに受付で検査結果が書かれた紙(次回の丸山ワクチン申請時に提出する用)とCD-ROMを受け取ってクリニックを後にする。家に着いたのは15時近く。疲れたよ~。
早速夫に検査結果を見せると・・・「やっぱりか」と一言。・・・え?何なのよ?
彼によると腫瘍はなくなったがそれ以外の所見は変わっていない、との事。確かに食道がん以外の所見に「間質性肺炎経過、軽度の脾腫、肝嚢胞あり、肝機能障害パターン(これらは前回と大きな変化はありません)」と書かれている。
つまりこの半年やって来た事はがんには効いたけれど、他の脾臓や肝臓の異常には効かなかったという事。解毒を担う肝臓の機能が低下するのは困る・・・何か出来る事はないかな。




思い付いたのは春先にiHerbで買って飲んでいなかった、肝臓を元気にするサプリメント→

カプセルが大きくて食道に詰まりそうだったので飲むのを止めてしまったのよね。
腫瘍がなくなった今なら飲んでも大丈夫でしょう、今夜から早速1日1カプセルを飲む事にする。

それにしても、今まで血液検査では肝機能に関する項目ではどれも基準値に収まっていたのに、CT画像で肝機能の低下が見られるってどういう事なんだろうか。


大きな腫瘍がなくなった事はすごく嬉しいけど、まだ残っているかもしれないがん+肝臓のケアもしないといけない事も分かった。東城さんの「自然療法」をまた読み返してみよう。
私が外出している間に家の掃除、買い出し、洗濯物を畳んでくれた夫に感謝です・・・本当、彼が居なかったらこんな風にがんが消失することはなかったと思う。私の主治医(夫)は有能だわ。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

yukosiです。エドガー・ケイシー療法の「ひまし油」はご存じですか
肝臓の毒素を排出してくれます。私、先週から始めたばかりなんですがセットでした方が良いとされてる
「腸内洗浄」をするとなお良いそうです。

creo さんのコメント...

yukosiさん、こんにちは。
エドガー・ケイシー療法、知らなかったです。
ひまし油はかなり昔から民間療法でも使われているオイルですよね。
ちょっとネットで調べてみますね、情報ありがとうございます!

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