2021年10月5日火曜日

久々の旧古河庭園


バラ園から見上げる洋館


10月に入ってもなかなか涼しくならず、今日も朝から太陽が照りつけて暑い。
そんな中、北区にある旧古河庭園へ行ってきた。
昨夜、2004年3月にAPSフィルムカメラで撮ったこの庭園の写真を見つけた。つまり夫とここを再訪するのは約17年半ぶりらしい・・・うーむ、時が経つのは本当に早い。


端っこから撮ったバラ園全体像


先日の浜離宮のように事前にネットで申し込み、当日受付で入場券を買って入園する。
「和と洋が調和する大正の庭」とパンフレットに記されているように、敷地の北側に洋館&洋風庭園が、南側に日本庭園が配置されている。特に春と秋に咲くバラ園の花と洋館の風景は有名。





そんなバラと洋館のショットを撮りたくて行ったけど、バラはまだ咲き始めで所々に数輪咲いているだけ。
それでも人が少なくてゆっくり見れて良かった。

「カリフォルニア・ドリーミング」という名のバラ→



バラ園を回った後は階段を降りてツツジ園を通り、心字池へ向かう。
途中、道沿いに苔に覆われた場所(京都の南禅寺を思い出す)を通って船着石へ。そこから石橋を渡って池の周りを散策する。やはり日本庭園の方が落ち着く。


京都の庭師、小川治兵衛が作った日本庭園


池の水は濁っていたけど、大きな鯉が泳いでいたり、亀がぷかぷか浮いているのが見えた。鳥の声は頭上から聞こえて来るのに姿は見えず、岸辺に野鳥の姿もなかった。
紅葉し始めた木々と池、大きな雪見灯籠をフレームに収めるとTHE・日本庭園!って感じ↑




日傘を忘れて直射日光をガンガン浴び、池を半分回った頃には汗だく。池を臨むベンチで水分補給。

←近くに茶室があるようなので行ってみると既に先客が・・・茶室で一休みできるかも?という密かな期待は瞬時に消えた(苦笑)。

洋館(大谷美術館)の別サイド

池の端にある大滝の横を通り過ぎ、階段を上り切った所に売店があってバラを使ったケーキやお茶を販売していた。バラの香りがする食べ物には惹かれず、ここはスルー。
芝生広場の横を通り、再び洋館の横を通って出口へ。



山手線の新型車両を撮ったのは初めてかも?

そうして来た道を引き返して駒込駅へ向かう。暑い中を長い坂道を歩くのがしんどかった。
そうだ、旧古河庭園は駅から入口までが遠いから滅多に行かなかったんだ、と改めて思い出す。(だから駒込と言えば六義園ばかり行ってた)





帰りに仙太郎で和菓子を買って家に着いたのは13時過ぎ。

少し遅い昼食を食べた後、金時いも大福を食べた→
芋の蜜漬けを包んだ餅の中に粒あんが入っていて、甘さ控えめながら美味しかった。


本日歩いた歩数は5,720歩。疲れたけどちょうどいい運動量かな。
階下の騒音に家探しに、ここの所ストレスが溜まっていたので良いリフレッシュになった。
それにしても、いつになったら秋らしい涼しさが来るのか・・・毎日暑過ぎる~。

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