金木犀(きんもくせい)の花が香る季節 |
2018年から服用中のSLEの治療薬、「プラケニル(一般名:ヒドロキシクロロキン硫酸塩)」。
この薬の副作用の一つに網膜症があり、服用している間は少なくとも年に1回は眼科検診を受けなくてはならない・・・って事で今年も検診を受けに病院へ行く。
↓まず30分程かけて以下の検査を受ける(例年通り)
・細隙燈顕微鏡検査(前眼部)
・定量的色盲表検査
・矯正視力検査(視力1.2、両目に少し乱視有り)
・精密眼圧検査
・精密眼底検査(両側)
・眼底三次元画像解析
・静的量的視野検査(片側)
視力検査ではあの「C」のようなマークがぼやけて見えて、答えるのに数秒かかったりもした。
若い頃はくっきりはっきり見えていたのに、老いを感じるのぅ・・・裸眼で視力1.2はあるのでメガネなしでも一応事足りるのだけど、試しに度付きレンズを掛けると凄いクリアに見えて感動した。
(来年辺りに処方箋を書いてもらってメガネを作ろうかな?)
検査後20分程待ってから診察室へ呼ばれる。
医師から検査は異常なし、プラケニルによる副作用は見当たらないと言われた。ステロイド(プレドニン)の長期服用による白内障の兆候も見られないと言われて一安心。
ここ数年、季節の変わり目に時々現れるアレルギー症状(くしゃみ、鼻水、目のかゆみ)はプレドニンを減量したせいなのか(強い免疫力を抑え込む作用が緩むから)と訊くと、「それは十分考えられますね。目のかゆみを抑える目薬を処方しましょうか?」と言われたけど、今のところ市販の目薬で何とかなっているので断った。
また1年後に眼科検診の予約を入れてもらい、今年の検診は終了。
仙太郎と一保堂に寄ってから帰宅。先にお昼を食べてね、とメールしたのに、食べずに空腹で待っていてくれた夫と一緒に冷凍しておいたドミノ・ピザで遅いランチを食べた(笑)。
夕方、すぎやまこういち氏が先月末に亡くなっていたというニュースを目にする。
彼が作曲した音楽と共にドラクエ、モンパレ、風来のシレンシリーズを長年楽しくプレイして来たのでショックが大きい。来年春に発売予定のドラクエの新作に使われる曲が遺作になったらしいが、それ以降のドラクエの音楽は誰が作るのだろうか。先日は漫画家のさいとうたかを氏の訃報にも驚いたばかりなのに・・・もう彼らの新作が世に出ないと思うと寂しい。
そういう自分も確実に死に向かって老いているわけで、彼らの死は他人事ではない。
最期まで自分の事は自分で出来る体で居たいから、老いを自覚して眼も含めて身体のメンテとケアを怠らないようにしなきゃイカンなぁとつくづく思う。
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