2019年12月8日日曜日

12/3-1 鞆の浦散策


港の一部が工事中だった

12/3~5の2泊3日で夫の故郷、尾道に滞在。
東京からのぞみに乗って福山駅に12:40着。いつもならこの後ローカル線に乗り換えて尾道駅へ行く所、今回は昨年4月の帰省時に雨で行けなかった鞆の浦へ行く事に。





駅前のバスターミナルから出ているトモテツバスに乗って30分ほどで鞆の浦港へ到着。
(バスは20分間隔で運行、料金は片道550円で降車時に支払う)

着いた時の天気は冬晴れの青空とは行かず、雲が空全体を覆って薄暗い。
気温も上がらず寒い中、古い建物に挟まれた細い路地を通って常夜灯へ向かって写真を撮りながら歩く。

観光客はまばら、火曜日だからか閉まっている店が多くてちょっと寂しい感じ。




目的の常夜灯へ着くと、すぐ近くのベンチで地元の老人達が何やかやと話している。
色々な角度から写真を撮るつもりだったけど、どうしてもこの人達が入ってしまうので諦めた(苦笑)。


1859年に造られた常夜灯は、かつて港が栄えていた頃に海上交通の安全に欠かせなかった明かり。今は鞆の浦のシンボルとして静かに港に佇んでいる。

←常夜灯の近くにある「いろは丸展示館」は定休日で閉まっていた。
鞆の浦港に沈んだ坂本龍馬の船「いろは丸」に関する資料が展示されているらしい。

太田家住宅



常夜灯を見た後は、「太田家住宅」と呼ばれる江戸時代に酒造業で繁栄した商家の主屋や酒蔵など9棟の歴史的建造物が並ぶエリアを歩く。
(1991年に重要文化財に指定され、その後6年かけて修復と保存の為の工事が行われた)


その江戸時代から作られているお酒とは、「保命酒」と言う薬用酒で今も販売されている→

13種類の漢方薬と麹米、もち米、焼酎を合わせた16味を漬け込んだ和製リキュール。一体どんな味がするんだろうね?

白い看板が出ている店が「うみひこ」↑



名所を見た後すっかり体が冷えたので、事前に調べておいたカフェ「うみひこ」へ入って一休み。
店に入ると他の客は居なくて、窓側の席に座った。


私のお目当てはこの「むかしプリン」→
プリンだけの注文は受け付けないそうなので、コーヒーも頼んだら小さなクッキーが2枚付いていた。

硬めのプリンは予想通り美味しかったけど、フレンチプレスで淹れたコーヒーは酸味が強くて薄かった。
ともかく甘いものを食べて暖まって少し体力が回復した♪


正味1時間ほどの滞在で鞆の浦散策終わり。
帰りは行きと違う道を歩いてバス停へ向かう。
・・・と、車のボンネットの上で丸まっている猫を夫が発見!割と近くまで寄って撮ったけど全く動じず(笑)。猫は暖まる場所をよく知っているね。




10分ほど待って再びトモテツバス(→)に乗って福山駅へ戻ったのは15時過ぎ。

駅のコインロッカーに預けていた荷物を取って、ローカル線に乗っていよいよ尾道へ!


・・・と思ったけど長くなったので、夕方の尾道散歩の記事はに書きます。

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