2016年5月30日月曜日

初・乳がん検診




区から時々案内が来ていたけど、今までずっと避けてやらずにいた乳がん検診。
今年40歳になる人は今回無料で受診できると案内が来たので、40の記念に(?)受けてみる事にした。

いや、「無料」というのに心が動いたわけではないのよ・・・(無料たって税金だし)
母親が35歳で乳がんを患ったので受けた方が良いんだろうなぁとは思いつつも、「乳を板で挟むなんて!(←マンモグラフィのこと)めっちゃ痛そう・・・」と、何となく受ける気がしなかった。
しかし、よく考えてみたら病気してからめっちゃ痛い検査なんて何度も経験しているし、今更何を怖がるのだろうか!と、ようやく受ける気になったわけ(笑)。

区が指定する、「乳がん検診実施会場」のリストから、今回私が選んだのは乳がん検査をメインにやっている乳腺クリニック。大きな病院の産婦人科より気楽に行けそうな感じと、駅近だったから。
エレベーターでビルの上のクリニックへ行くと、既に数十人の人が待っていてちょっと驚いた。

受付して問診票に記入してから待つこと10分程、呼ばれてまず上半身裸になって検査着に着替え、それからまた待つ事30分くらい?検査を受ける人が多いので結構待った。
やっと呼ばれて検査室へ・・・感じの良い女性の技師さんに検査の説明を受け、いよいよマンモグラフィ初体験!(ちなみにマンモグラフィは乳房専用のX線検査のこと)
台の上に乳を片方ずつ載せ、透明の板で挟んで圧迫した状態で写真を撮る(上からと、横からの2方向から撮る)んだけど、初めてなので体の向きとか要領が分からず少々手間取るも15分程で終了。
せんべいのように乳を伸ばされるんだから痛い事は痛いけど、各々数秒の事だし何て事なかった(笑)。

検査の後また外で待って、今度はドクターが居る診察室へ呼ばれる。
「異常なし」であっさり帰れるかと思っていたら、全体的にカルシウムが何たらで左の乳房に1.46mmの塊が何たらで(早口で説明されうろ覚え)、「エコー(超音波検査)で見てみますので診察台へどうぞ」と言われる。
触診とエコーの後、「恐らく良性の物だとは思いますが、今日の検査結果を別の医師ともう一度よく見て、次回その結果をお伝えします」と言われ、その時にもう1回エコーを受ける事になった。

家に帰ってから医師が口にした幾つかの単語をググってみた所、「カルシウム」というのは乳腺内にカルシウムが付着した、「石灰化」のことを言ってるようだ。検診で見つかる石灰化は「乳腺症」による良性の物が殆どらしい。・・・多分何でもないだろうと思いつつも、何だか不安になっちゃうよね(苦笑)。

次回クリニックへ行った時に何て言われるのか気になる所だけど、ずっと続いている脚の不調も気掛かり。
筋炎の悪化ではないと思うんだけど、鉛を付けたような脚の重さは何だか嫌~な感じ・・・来月の血液検査の結果を見るまではおとなしくしているのが賢明だろうな。

あ~あ、大好きな5月は結局どこへも遊びに行けなかったな~(涙)。
暑くなる前に体調が良くなりますように!


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<6/20追記>
再受診し、両乳房のエコーを再度受ける。
5/30の検査結果と今回のエコーの結果より、石灰化とは別に両乳房に小さなしこりが点在するが(その中でも一番大きいものが右乳房にある1cm大のしこり)、良性の物であると診断された。
ただ、しこりが小さい時は良性か悪性化かを判断するのは難しい為、今後1年に1回は検診を受けて経過観察をしましょうと言われた。
うーむ、1年後また受診した時にしこりが大きくなっていたら恐いな・・・月に1度は自分で触ってしこりがないかチェックしてみるといいとも言われたけど、何だか抵抗あるな(苦笑)。

自分では気付かなかった小さなしこりがある事を今回の検診で初めて知ったわけで・・・やはり検診を受ける事は大事なんだなと実感した。今回の検診を機に、他の検診も受けてみようかな・・・

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