2025年12月31日水曜日

今月読んだ本




あっという間に大晦日。2025年もあと数時間で終わりですか。
具合が悪かったり外出が多かったり、借りたドラマや映画を見たり・・・今月は慌ただしくて読書はスキマ時間に読む程度だった。読むならせめて1-2時間は連続して読みたいね。

今月初めに頭からすっかり忘れ去っていた村上春樹の小説を読んだ。図書館のサイトで他の本を検索している時に、横にお勧め作品として載っていたのが「街とその不確かな壁」という作品だった。そういや村上春樹の作品、読んでなかったな~と思い出して借りたわけ(笑)。

物語はこんな感じで始まる↓(3部構成の長編小説です)
主人公は18歳の時、当時付き合っていた彼女から不思議な街の話を聞く。高い壁に囲まれたその街には影を持たない人々が暮らしている。彼女はその街から逃げて来た影で、本当の彼女はその街に今も住んでいると。しばらくすると彼女は忽然と姿を消してしまう。それから月日は流れ、中年になった主人公はある日その街へ入り込む事に成功する。そして本当の彼女に出会うのだが・・・。

相変わらず村上作品は独特の世界で、頭の中に疑問符を抱きつつも交錯する2つの世界を行ったり来たりしながらどんな結末なのか知りたい一心で読み進めた。結局読み終わっても分かったような分からないような・・・不思議な話で面白かったけどもう一回読む気力はなし(苦笑)。

村上氏自身が書いたあとがきに依ると、1980年に雑誌に発表した「街と、その不確かな壁」という作品の出来が気に入らず、そのまま単行本化せず放置していたそうで。40年以上経ってその作品に手を入れ直して完成させたのがこの「街とその不確かな壁」なんだとか。心残りだった作品を完成させられて良かったですな。


<今月読んだ本>
・村上春樹/街とその不確かな壁 上巻
・村上春樹/街とその不確かな壁 下巻
・piro piro piccolo/まだまだ!意外と知らない鳥の生活
・下園昌江/果物を楽しむフランス菓子と保存食
・原田マハ/まぐだら屋のマリア
・天然生活 2025年11月号/特集:すこやかに、薬膳生活(雑誌)
・大沼ショージ、おおいしれいこ/愛しのボロ-直し、生かし、使いつなぐ21人の暮らしもの
・村上春樹/猫を棄てる-父親について語るとき
・アンソニー・ホロヴィッツ/カササギ殺人事件 上(原題: Magpie Murders)

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