クリニック前の通り |
食道のCT検査を受けに3か月ぶりに築地のクリニックへ出掛ける(今回は夫の付き添い有り)。
まず診察室へ呼ばれてドクターと少し話をしてから検査室へ。
同意書にサインしてから検査着に着替え、造影剤を入れる為のルートを確保してもらう(いつも採血に使う所だったので針は1回で入った)。 あとは検査台に寝てドーナツ状の機械の中を行ったり来たりするだけ。 造影剤なしで2回往復し、造影剤を注入して1往復。造影剤が体に入ると体全体がぼわーっと熱くなるけどすぐに消失する。
検査後また診察室へ呼ばれ、今度は夫と一緒に結果を聞く。
ドクターからまず再発や転移している様子はないと聞いて一安心。そして9月末に撮った画像と比べて腫瘍がなくなった場所に出来ていたかさぶたのような層が薄くなっているので、順調に回復しているようだと言われた。
大きな腫瘍がなくなった後は食道の表面がつるりと綺麗になったのかとイメージしていたけど、そうではなく元通りになるのには時間がまだかかるって事なのね。意識せずとも体は日々その為に働いてくれていたんだと知り、改めて自分の体に感謝した。
今後まだしばらくCT検査で経過観察しましょう、って事で3か月後に予約を入れた。それに加え近い内にどこかで内視鏡検査を受けるよう勧められた(このクリニックには胃カメラの設備がない)。断られるかもしれないけど次回の膠原病科を受診する時に主治医に相談してみよう。
上にはオフィスビルが入る歌舞伎座タワーがそびえ立つ |
思ったほど疲れていなかったので帰りは銀座まで歩く事にする。
クリニックから晴海通りへ出て東銀座まで歩くと右手に歌舞伎座が見えて来た。歌舞伎は一度も見た事がないので見てみたい気もするけど、夫が全く興味がないから行く機会はなさそう(苦笑)。
都会らしいビル群の間をお上りさん気分で歩き、銀座四丁目の交差点までやって来た。
この辺りは先日撮ったばかりだけど、F値の設定を間違えていたので撮り直せて満足也。
ドラゴンボールの神龍みたいな?かっこいい龍 |
横断歩道を渡ってセイコーハウス銀座のショーウィンドウを覗いたら、来年の干支の辰(龍)が飾られていた。よく見ると布で出来ていてびっくり。昨日まではクリスマス向けのディスプレイだっただろうに、一夜明けて迎春仕様に変わるとは凄いね。
外でランチを食べたい気持ちを抑えつつ、帰りの電車に乗った。
今月は出費が多かったから財布の紐をそろそろ締めないとね・・・って事で家に戻ってから遅いランチ。この後また酷い頭痛で夜まで辛かった(恐らく直射日光で目がやられたせい)。
今年最後の気掛かりだったCTの結果が問題なくて良かった。これで心置きなく年を越せる。
それにしてもクリスマスから一転、あちこち門松やしめ飾りで正月モードへ早変わりする日本の年末は忙しいね。残り5日で2023年も終わりですぞ!