↑新駅舎の公園口は駅の左端へ移動した |
7年半ぶりに夫と上野へ行く(私は2017年12月に父と美術展へ行った以来)。
JR上野駅で下車すると何やら駅構内の雰囲気が違う・・・と思ったら、公園口の位置が変わっていた。外へ出て駅舎を見ると、すっかり新しくなっている!いつの間にか工事が終わっていたわ。
あれ?でも以前の駅舎がどんなんだったか思い出せないぞ?(苦笑)。
約3.7Mのせごどん、迫力あります |
ともかく駅を出て人通りが少ない公園を南へ歩き、久々に西郷隆盛像と対面。
国内外からの観光客が記念撮影をする定番スポットも今は閑散としている。誰も居ないので心置きなく(?)祖母へ送る用に写真を撮ってもらった。
←それから清水観音堂へ立ち寄り、「月の松」からの景色をカメラに収める。
月の松は歌川広重の「名所江戸百景」にも描かれている松。明治初期に台風で消失したその松が2012年に復元された。
松の枝をどうやってこんな風に丸く曲げるのか知らないけど、時間がかかりそう。
奥に見える青い屋根の建物は不忍弁天堂、これからあそこへ向かいます!
それにしてもここも参拝者の姿なし。ここまで人が居ないとちと寂しいね。
水面が見えないほど蓮の葉で覆われた不忍池 |
観音堂の裏から長い階段を降り、通りを渡って不忍池の真ん中にある弁天堂へ→
かき氷と唐揚げの露店は暇そうだったけど、境内には参拝者や散歩する人が居た。
蓮の花を撮りたくて弁天堂まで歩いたのに、池は見渡す限り葉っぱばかりで肝心の花は見当たらず。
事前にネットでチェックしたら蓮の花の見頃は7~8月とな。それでも行けば少しは残っているかも?と期待して行ったのだけど、やはり終わっていたか。
・・・と思ったら、夫が弁天堂の裏にかろうじて残っていた花を見つけてくれたので、やった!とばかりにシャッターを切った。
探すとポツポツとピンクの花を見つける事が出来たものの、花がしっかり開いているものはなく全て蕾(つぼみ)だった。
公園サイトによると、蓮の花は早朝に開いて昼にかけて徐々に閉じるらしい。もっと早起きして行かないと見れないって事か・・・ムリだな(笑)。
ところで花が咲き終わった後の花托(かたく)ってあの蜂の巣みたいな穴が気持ち悪いのよね。
穴やボツボツが苦手なのでうっかりこれを見るとゾッとして鳥肌が立ってしまう。
随分と長いこと不忍池の蓮の花を撮りたい!と思ってた願いはこうして(やや不完全燃焼ながら)叶ったのであった・・・またチャンスがあれば開いた花もどこかで撮れるでしょう。
春は花見をする人でごった返す桜並木 |
帰りは花園稲荷神社にちらっと寄ってから桜並木を歩いて公園中央にある広場へ出る。
何のイベントもないので広場はがらんとしていたけど、スタバやパークサイドカフェはかなり人が入っていた。私はまだ人が多い場所で飲食する気にはなれないな。
写真右の駅舎の左奥にスカイツリーが見えた |
そんな訳で我が家は今日もランチもお茶もせず、広場から駅へ直行。珍しく寄り道もせず家に戻り、冷凍しておいたピザで遅いランチにした(何て安上がりだこと・・・)。
万歩計は8,443歩をカウント、結構歩いたなぁ。疲れたし脚が痛いけど、階段や坂道の上り下りもあって良い運動になった。
蓮の花はちと残念だったけど、久しぶりに上野公園を歩けて楽しかった。
また上野で美術展を見て帰りにお茶する、なんて事が出来るのはいつになるのだろう?
次々に変異するコロナウイルスめ、早く弱体化してくれないかな・・・
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