2018年10月6日土曜日

9/28 帰省2日目/奈良井宿


奈良井宿へ向かう途中、車から撮った風景


帰省2日目は前日の天気と打って変わってぴっかぴかの秋晴れ!
この日は休みを取ってくれた妹達と一緒に奈良井宿へ行く予定だったので、これは良い散策日和だわ♪と嬉しくなる・・・が、ここで予想外な事が。

2階で寝ている夫(私は階段の上り下りが辛くて1階で寝た)を起こしに行くとまだ布団の中で、「風邪っぽい」と具合が悪そう。体温を計ると37度台の微熱。うーむ。
更に末の妹が首をひねって痛いとかで殆ど首を動かせない。う、うーむ・・・困ったね。


紅葉シーズン前で観光客はまばら



しかし、結局2人とも「予定通り行く」と言うので行っちゃいました、奈良井宿(苦笑)。
妹の運転する車でびゅんびゅんと山の中を走ってちょうど正午に到着。

標高が少し高いせいか、日差しがかなり強烈で肌に刺すよう。日傘も帽子も持って来なかったので日陰を歩いたけど、それでも太陽光線が痛かった。

4人ともお腹が空いたので、早速お昼を食べに昔入った事のあるそば処に向かう。
道の両脇には土産物屋や食事処が並んでいるので、気になる店を覗いたりしつつ・・・私は具合悪そうな夫が心配で熱心には見れなかったけど。


そうこうする内に『そば処 こころ音』に到着↓
前回父とここに来たのが2010年だから、私は8年ぶりの再訪になる。




靴を脱いで店に入るとすぐ奥の席に案内された。
妹達は冷やし山菜蕎麦を、私と夫は野菜天ざるを注文→

天井の高い古民家の落ち着いた空間でゆっくり味わいながら頂く。天ぷらがサクサクで美味しかった♪



さぁ、食べて元気が出た所で散歩再開!

旧中山道にある奈良井宿は約1Kmに渡って昔の町並みを残す宿場町。
この町並みを保存しようという運動は1968年(昭和43)から始まったそうで、それから徐々に整備されて現在に至っている。

光と陰のコントラストがくっきり



奈良井宿を訪れるのは夫は今回が初めて、妹達はかなり久しぶりのこと。

タイムスリップしたかのような町並みに妹達もそれぞれ自分のカメラでしきりに写真を撮っていた(首の痛い妹は患部を動かさないよう慎重に・苦笑)。






私が子供の頃に訪れた時よりずっと観光地らしく綺麗になった奈良井宿。

各建物の軒先には季節を彩る装飾があって絵になる風景がいっぱい。山の紅葉はまだだったけど、東京より一足早い秋の訪れを感じた。




妹達は土産物屋で何か買ったり、五平餅を買って食べたりして楽しんでいた様子。
私達夫婦は道の脇にあるベンチに座って休んでばかりいたな(苦笑)。




最後に妹が寄りたいという喫茶店へ行くも休みだった・・・定休日じゃなかったのにね。臨時休業だったのかな?入れなくて残念。

ここで奈良井宿の散策はおわり。
木曽漆器を扱う工芸館とか他に寄りたい場所はあったけど、体調が悪い人が居るので早めに切り上げる事にした。またの機会に!


家へ戻る前に大型スーパーへ寄って夕食の食材と暑かったのでアイスも買い、家で父も一緒になって食べた(父は大のアイス好き・笑)。
この日はホント暑かった・・・でも夜は一気に冷える。長野の気候は私にはストレスが大きい。





夕食は妹が製麺機(←)でうどんを作ってくれたので、きのこをいっぱい入れた温かいかけうどんにした(つゆは私が担当)。

あと天ぷら(さつま芋、エリンギ)とかき揚げ(玉ねぎ、人参、ちくわ)も沢山揚げた。私ら夫婦は昼に天ぷら食べたけど、家の天ぷらも美味しかった。
(父はこの日の夜もダンスに行ってて不在)

空丸が夕飯をがっつり食べる様を見たり、皆であれこれ話をしながらコーヒー飲んだり、庭で採れたいちじくを食べたり、夜はのんびり過ごした。



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帰省3日目は朝から雨が降ってあいにくの天気。
朝食に妹が焼いてくれたパンを皆で食べ、仏間で記念写真を撮った(もちろん空丸も!)。

父と末の妹、空丸とはここでお別れ。
それから三女が運転する車で母の実家へお邪魔し、早めのお昼をご馳走になる。
93歳の祖母も、一旦定年退職した後で再び働いている伯父伯母も元気そうで良かった。

そして予定通り13時過ぎのあずさに乗って東京へ戻る。やれやれ、疲れたね。
今年は4月に夫の実家へ、9月に私の実家へ夫婦で帰省したけど、なかなか大変だった(苦笑)。
ともかく家族がお互いに元気でやっている事が分かってホッとしている。
夫よ、お疲れ様でした!

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