2016年2月18日木曜日

深大寺&神代植物公園



吉祥寺からバスに揺られて30分、調布市にある深大寺(じんだいじ)へ。
バス停から参道へ入ってすぐ左手に見えて来たのが『鬼太郎茶屋』であります。↑


マンガ、「ゲゲゲの鬼太郎」の作者、水木しげるが調布に住んでいた縁(?)で作られた茶屋らしい。

子供の頃、アニメではなくマンガで鬼太郎をよく読んでいたので(父が買っていた)、私にとっては馴染み深い妖怪たち(笑)。

様々な妖怪グッズやら食べ物が販売されていて中を覗きたかったのだけど、まずは本堂へ向かう事にする。


寺の敷地周辺には茶屋や食事処が多く点在し、外の席でお茶している人の姿も。
でも今のシーズンは参拝する人はかなり少ないんだろうな。




「深大寺そば」が有名な場所だけあって、「そば」や「そばまんじゅう」を売り物にする店が多い。




善光寺のように長い参道を想像していたけど、それより全然短く、すぐに山門に到着→

1865年(慶応元年)の大火から免れた、境内最古の建物だそう。
脇には赤い梅の花が咲いていた。


山門をくぐると本堂の姿がすぐ目に入る↓
こちらは慶応の大火で焼失後、大正時代に再建されたもの。


木の彫り物がなかなか立派でした。




本堂の左にある「五大尊池」→

渡り廊下の奥に小さな滝が見える。
鯉が数匹泳いでいたものの、生き物の気配は殆どない。

何だか露天風呂みたい(笑)。




←合格祈願の絵馬多し。


本堂の近くにある「元三大師堂」からはお経が聞こえて来る。
お経って何だか心地よいのよね。



想像していたよりもコンパクト(?)な境内で30分程で見終えてしまった。
体も冷えたしお腹が空いたので、有名なそばでも食べようか、と動物霊園の近くの茶屋に入った。


十割そばもあったけど、二八そばの深大寺そばを私はざるで、夫はてんぷら付きで注文する。

来た時の見た目に「これ蕎麦??」、そして食べると「何これは?」・・・結論、これは蕎麦じゃない(苦笑)。

口の中で噛み切れない妙な弾力、二八って小麦が8割なのか?と疑いたくなるような、蕎麦粉の存在が感じられない麺。うーーむ。

かつては美味しかったのかもしれないけど、名物と謳われる程の物じゃない。
おそらく他の店も五十歩百歩なのでは?やはり観光地の飯に期待してはいけないのか・・・



寺は見たしお昼も食べたけど、このまま帰るのは余りにあっけないので、隣の敷地にある神代植物公園にも行く事にした。
十何年ぶりの再訪、懐かしい。

3月6日まで梅まつりが開催されているそうな。


入園チケットを購入して深大寺門から公園へ入り、神代小橋を渡って「うめ園」へ行く。
赤、白、ピンクの梅の花が咲いて、近付くとかすかに良い香りがする。




公園のサイトによると、ここには古い品種の物を中心に約70種、180本の梅が植えられているそう。

空気はまだ冷たいけど、沢山の梅の花を見ると春を感じる。
丸いつぼみも可愛らしい♪



梅を見に来ている人は年配の人が多く、皆さんいいカメラを手に熱心に写真を撮っていた。

ぐるっとうめ園を見た後は芝生広場を抜けて正門へ向かう。
あちこちに花壇があるけど、まだ芽すら出ていない。


こちらはこの植物公園の顔とも言える「ばら園」だけど、見ての通りまだ花は咲いていない↓
5月頃には花が咲いて全く違う景色になるんでしょうね。



ばら園の隣にあるのは工事中(改修&増築)で休館している大温室↓
以前来た時に入った記憶がないんだけど、かなり大きな温室なので完成したら入ってみたいな。


梅の花を除いて園内の他の多くの花はまだ咲いていないので今が絵的に一番寂しい時期かな?
それでも木に囲まれた広い公園での散歩は気持ちが良かった。



正門から出て再びバスに乗り吉祥寺へ戻る。
行き帰りのバスだけで約1時間、結構遠いなぁ。
あ、そういや帰りに寄ろうと思っていた鬼太郎茶屋に結局入れなかったな・・・残念。


久しぶりに吉祥寺に来たので、アトレ内にあるローズベーカリーに入ってお茶にした。

初めて食べた、アーモンドリコッタチーズケーキ→
粗く刻んだアーモンドの食感が楽しく、レモンピールの香りが爽やかなチーズケーキ。
コーヒーと一緒に食べたけど、紅茶の方が合いそう。

帰りに例のごとく、お菓子やらパンを買い込んだ。
ローズベーカリー、かなり空いていたけど大丈夫かな?


本日歩いた歩数は、7,412歩。
ここ最近、意識して歩き方を変えているせいか、例の左脚の付け根は今日も痛くならなかった。
成果が出ているんだから、トレーニングは続けなくちゃね。

明日はまた気温が上がるそうで。
三寒四温、確実に春に近づいていると思うと何だか嬉しい。

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