雨に濡れる京都タワー |
TVの天気予報通り、朝から本降りの雨・・・
小雨程度なら当初のプラン通りに東寺へ行くつもりだったけど、この雨じゃ中止せざるをえない。
がっくりしつつもまずは朝ごはん。
ホテルの下のカフェで夫はスコーンとカフェオレ、私はツナサンドとカフェオレで簡単に済ませる。
タクシーで降ろしてもらった場所から水族館の入口まで距離があったので、近くのコンビニでビニール傘を買う。
大きめの傘だったけど2人で1つだから結構濡れた。
チケットを購入して10時の開館と同時に入館する。すっかり冷え切っていたので暖かい館内が有難い。
最初に見たのは「京の川ゾーン」で、主役はオオサンショウウオ。
黒板にチョークで書かれた絵と説明書きが面白い→
鴨川にオオサンショウウオが生息しているとは意外だった。
雨の日で開館したばかりの水族館は人が居なくて貸切状態で見れたのに、脚が痛い私はベンチを探しては座って遠くから水槽を眺めた(涙)。
「かいじゅうゾーン」ではミナミアメリカオットセイが元気に泳ぎ回っていた↓ 速い!
更に奥へ進むと日本の海をまるごと再現したという大水槽が現れる↓
500t使用されている水は人工海水でまかなっているそう。
(2012年にオープンしたこの水族館は日本で初めて人工海水を100%利用した水族館)
ぐるぐると渦を巻いて泳ぐイワシの群れやゆったりと泳ぐエイ、カラフルな魚たち・・・人の居ない水族館はぼーっと水槽を眺められていいね。
エイの裏側って何だか愛らしい→
大水槽の隣のスペースではJR西日本と京都水族館の共同イベント、『発車オーライ梅小路!』 が開催されていた。今年4月下旬にオープンする京都鉄道博物館に展示される車両模型を一足早く公開している↓
子供の頃に乗った新幹線の懐かしい顔。「0系」と言うらしい。 |
次はエレベータで2Fへ上がって「ペンギンゾーン」へ行く。屋根はあるけど外なので寒い。
雨合羽を着た飼育員さんがホースを使って掃除している最中だった↓
ここでは昨年の11月中旬以降からペンギンの赤ちゃんが次々に生まれているらしく、誕生記念イベントも色々やっている模様。
群れの中に居る子ペンギンを発見→
大分大きくなっているけど、まだ赤ちゃん特有の羽、「綿羽(めんう)」に包まれている。
寒いのですぐ中へ入ると次はクラゲが居る、「海洋ゾーン」。
期間限定の 『雪とくらげ』 というイベントがやっていて不思議な空間が広がっていた↓
冬を楽しむインタラクティブアート 『雪とくらげ』 |
人の動きに反応して映像が変わったりするらしいんだけど、一歩でも少なく動きたい私には試す気力なし。
ふわふわと水中を舞うクラゲを少し撮ってここもおしまい。
久々の水族館なのにこんな残念な鑑賞しか出来ず悔し過ぎる・・・
11時半からイルカショーがやるらしかったけど、時間まで待つ気も寒い屋外で見る体力もなかったので再びタクシーに乗って京都駅へ戻った。あっけなかったなぁ。
それから早めのランチを食べにJR京都伊勢丹の11Fにあるレストラン街へ行く。
←京豆腐の店、「不二乃」で、「あったか おぼろとうふ膳(梅)」を頂く。
食前に頂く豆乳から始まって豆腐尽くし。ようやく京都らしいごはん?
炊き込みご飯や吸い物、野菜の炊き合わせにおぼろ豆腐・・・ゆっくり和食を食べて落ち着いた。
食後に選べる3種のデザートから豆乳レアチーズケーキを選び、丹波黒豆コーヒーと一緒に頂いた→
ギャラリーを併設する和菓子と日本茶を提供するカフェ。
今は「お酒がおいしくなるうつわ展」がやっていて清水焼の酒器が展示販売されていた。
焼き物を見るとつい欲しくなる・・・
店に入ったからには満腹だけど和菓子と抹茶を頂く事に・・・(笑)。
生菓子は京都の老舗和菓子店5軒から月替わりで提供されるそう。
私は笹屋伊織の「松の緑」を、夫は千本玉壽軒の「早春」と名付けられた菓子を選んで抹茶と一緒に頂いた。
春をちょっと感じるね。
美味しい抹茶の余韻を感じつつ店を出た後は、駅ビル内でお土産探しをしたかったんだけど脚が痛くて動きたくなかったのでやめた。
帰りの新幹線の発車時刻までまだ30分以上余裕があったけど、早々と改札を通ってホームの待合室で座って過ごした(苦笑)。
東京駅には16時前に到着。
ホームへ降りると思わず、「寒い!」と言ってしまった程東京も寒かった。この日は夜から積雪の恐れあり、と報じていたくらいだから特別冷え込んでいたみたい。
たった1泊しかしていないのに、自宅へ戻ったら妙に懐かしく感じた・・・あはは。
やっぱり家が一番いいな~。
約12年ぶりの京都だったけど、正味半日くらいしか観光しなかったかな?
それも脚が痛くて殆ど座ってばかりの残念な旅になってしまった。天気も悪かったしね。
遠くない内にリベンジしたいわ。今度は寺をもっと見たい!
夫よ、せっかくの旅行をこんなんにして申し訳ない。
終始荷物持ちやら何やらしてもらってありがとうね。
0 件のコメント:
コメントを投稿